「旦那ここは私が残る。旦那は輸送任務の方を頼む」
「しかし奏」
「私には響や紫藤直哉の言う世界の流れを守ると言う意味がよくわからない事もあったが、今回流れを変えようとする者が言ったあの女と言う言葉を聞いて私達の行動の結果次第で、私達も彼女達の敵になるかもしれないと言うのがわかったよ」
「・・・そうだな」
「だけど、私達の行動が決められた事だけを、紫藤直哉は求めているわけでなく。響のギアにしろ異世界の件にしろ本当なら教える必要が無い筈だ」
「確かにな」
「だが私達3人には、教えてくれた。だから私は語られる事の出来ない戦いだから見ておきたいんだ」
「そうか・・・」
「わかってるさだけどさ目の前で武装集団フィーネ達以外の事件が起きているなら黙って見れるか?」
「それは・・・」
「私達自身が自分の意思で参加したわけじゃない。たまたま謎の怪物の襲撃場所がここで私達は巻き込まれたと言う事でどうだ?」
「確かに巻き込まれたのは事実だからそう言う体裁は取れるが・・・立花お前達はそれでも良いのか?」
「・・・仕方がないですね、本来はまだ知られたくないのですが、ここで奏さんを外した時のリスクを考えると・・・」
「やはり聞いて来たかあの怪物は憑依の実によって憑依獣に変えられた人間だ」
「やはりあれは憑依獣ですか?まさか我々の世界に現れるとは」
「特にシンフォギア世界はパンサークローは経済面から侵入しているしその上憑依の実が出現したしな」
「まあ、シンフォギア世界の特徴と言えばそれまでだが憑依の実の問題を解決しょうとすると少なくとも・・・」
「食らいやがれカルマ、これが俺様のルドラだあああ」
ZENKIの体が光となり、カルマを貫いた。
「ぎゃああああ。またもやこの技で負けるのか?」
「こちらは真宮寺直哉君の記録と千明さんの未来の記録です」
「ちょっと待って何で貴女達が私の未来を知ってるの?」
「あ、そう言えばそうだった」
暫くして千明達は元凶のいる部屋に入るとそこにいたのは・・・
「ええ――何で直哉君がこの世界に?」
「嘘だろ直哉お前が元凶なのかよ」
「やはり元凶は予測通りでしたか」
花寺直哉がそう言う。
「恐らく真宮寺直哉のこの状況も・・・」
「やっぱり直哉さんが考えていた可能性が高くなりましたね」
アニエスがそう言う。
「でも直哉さん本当にその博士が生きていると思ってるんです?」
「どう考えても殺されてる可能性が高いですよ」
「ええ、アニエスさんの言う通り普通ならそうかも知れませんが、僕はある疑問があるんですよ」
「ある疑問ですか?」
「はいそれは・・・空中元素固定装置を作るための資金はどこから来たのかですね」
「あ、そうか」
「成程そう言う事かい」
「成程それでハニーさん達はパンサークローに狙われる原因になったんですね」
「そうみたいね、でも空中元素固定装置は禁忌的な物らしいの」
「無から物を作り出すみたいね」
「「「「ええーー」」」」
「つまり空中元素固定装置を手に入れると言う事は、自分の願望を叶う事が出来ると言う事ですか?」
「ええ、そういう事らしいわね」
「そういう事なら空中元素固定装置が禁忌的な装置になるのもわかりますね。何故なら空中元素固定装置を使えば人間を作る事も出来ると言う事ですからね」
「「「あ、そう言えばそうだ」」」
「つまり空中元素固定装置の存在を知られればそれだけで戦争の火種になりえる争奪戦が起きると言う事ですね」
直哉がそう言う。
「直哉のいう事も可能と思うし、個人的な予想としてはパンサークローはかなり技術力は高いと思うわ。如月ハニーの父親は自分で空中元素固定装置を作り出すくらいだからね」
「「「「成程」」」」
「つまり君は空中元素固定装置完成の為に如月博士とパンサークローが協力していて、何らかの理由で空中元素固定装置が完成後に博士がパンサークローを裏切ったとでも言うのかい?」
「僕としてもこれは外れて欲しかったんですが・・・どう考えても空中元素固定装置を作り出せる環境ではないですからね」
「過去の如月博士の状況がね」
「そうですね私やシズナさんもこの世界に来て調査をしてかrz感じましたね」
「それでどうするんだい?予定通りに如月博士に接触するかい?」
「それはやめておきましょう。如月博士とパンサークローの関係を知った以上接触するのはリスクが高すぎますし、下手をすれば・・・」
「如月ハニー達とパンサークローが来た事の影響が強いのだろうな」
「となると次は・・・」