「ねえ直哉っち本当にここであってるの」
「ええ、シャーリィーさん達の情報ではこの鉱山街で起きている事件の調査に動き出すとの報告がありましたから近い内に来ると思いますよ」
「それなら良いんだけど、直哉っちなんで、のどかっちじゃなく私を選んだの?」
「深い意味は無いですけど、今回のゼムリア大陸の物語の前半にワイズマンによる改変が起きた場合2人の響さんとエステルさん達とひなたさんが重要な役割をすると思ってるので」
「「ええ――」ニャンだと――」
直哉の言葉に驚くひなたとニャトランだった。
「実はですね、先程寝てたらクロスベルに起きる未来が見えて、キーアと言う少女がいたので、その子が寂しいくない様にひなたさんの明るさが必要だと考えたので」
「「成程」ニャン」
「その未来が起きてもその前に、ワイズマンの介入が強すぎて僕達は一度ゼムリア大陸から離れる事になるかもしれませんけどね」
「さてもうすぐ夕食の時間ですからのどかさん達と合流しましょうか」
「了解」
そして直哉とひなたは宿に戻った。
「ええ、そうです私はあの時に知った零の巫女キーアちゃんです」
「キーアちゃんとゲネシス違いは対象者を強制か任意の違いです」
「成程ね、キーアちゃんは無意識化でヨハヒムによって特務支援課の4人を救える未来が特務支援課と私とヨシュアと出会わせる為だったのよね」
「そうです。ただゲネシスの巻き戻し効果は零の巫女の力とは違い所有者の仲間が死んだ時に発動し死につながる直前のタイミングに戻すと言うのが本来のゲネシスの巻き戻し効果だそうです」
「「成程」」
「だからアニエス達が言ってたのね」
「成程、僕達が行っていた異形の怪物の正体はヴァン・アークライドと言う人なんですね」
直哉がアニエスに確認する。
「それで間違いありません」
「そうですか。アニエスさんとヴァンさんシズナさんの3人だけが1208年のカルバート共和国から1204年のカルバート共和国にタイムスリップしてたんですね」
「はい」
「その通りさ私とヴァンとアニエスそれ以外のメンバーとチームを組んでいてその試合中に3人がこの時代に来ていてヴァンは暴走状態とはね」
「成程そちらの経緯はわかりました。アニエスさんそれにシズナさん僕達は異形の怪物の対処する為にクレイユ村に来たのですが・・・」
「対処ってヴァンさんを・・・」
「ええ、実際それも考えていました」
「そんな・・・」
「でもここでアニエスさんとシズナさんに会った事で、僕はヴァン・アークライドと言う人を殺さずにすみました。ありがとうございます」
「あ、こちらこそありがとうございますヴァンさんを助けてくれて」
「ええ、これは推測ですがヴァンさんとアニエスとシズナさんがこの時代に来たのはアニエスさん達の時代にはパンサークローが存在していてこの時代に来た皆さんはパンサークローによって殺されてその上でゲネシスの巻き戻し効果によりパンサークローが存在する前の時代に来たのなら・・・」
「確かにそう考えれば巻き戻し効果によってタイムスリップをしても違和感はないわね」
エステルがそう言う。