「闇を切り裂く武器となりて、我に力を貸したまえ時の覇者よ、金剛龍よ」
「馬鹿な金剛斧まで、呼び出せるとは」
「覚悟しろよ、憑依獣」
そして戦いは始まった。
「馬鹿なこの我が負けるだとーーありえん」
憑依獣はそう言いながら消滅した。そして大神は助けられたが、さくらと直哉が見てないところで、千明たちも元の世界へと戻って行った。
「こうして7人世界から元の時代に帰れると思ってたら・・・」
「「「「成程」」」」
「気がついたらここにいたと言う事ですね?」
「この経緯で7人世界にやって来たころの千明さんが現れてそして・・・」
「ちょっと待って何で貴女達が私の未来を知ってるの?」
「あ、そう言えばそうだった」
暫くして千明達は元凶のいる部屋に入るとそこにいたのは・・・
「ええ――何で直哉君がこの世界に?」
「嘘だろ直哉お前が元凶なのかよ」
「やはり元凶は予測通りでしたか」
花寺直哉がそう言う。
「直哉君どういう事?」
響が直哉に聞く。
「響さんは僕達が米田健二さんの世界に行ったの覚えてます?」
「今私達の世界には真宮寺直哉がいるんです」
「成程のうだからお主達はここに来たのか?」
「ここに来さされたと言うのが正しいわねゲネシスの巻き戻し効果によってね」
!!
「何じゃと、ゲネシスの巻き戻し効果によってだと」
「そうよこちらでもゲネシスがあるの?」
エステルがヒミコに聞く。
「そうじゃな正確に言えば存在はしていたがと言う感じじゃな」
「成る程な、双武改を動かすには、二人の霊力がシンクロしなければなならないのか」
「これは、本当に僕とさくらお姉ちゃんしか動かせないかも」
「だなこれは大神には、無理だな」
「あ、もうこんな時間だ、支配人、健二さん、さくらさん失礼します」
そう言って、直哉は支配人室を出て、公演の準備の為楽屋に向かった。
そして、話し合いが終わった後健二は、そのまま母艦に帰ったが、さくらは公演が気になり、観客席に行くとそこには、桜花と、コクリコがいた。
「あらコクリコと桜花貴方達も劇場に、来たのね」
「「あ、ママ、お母さん」」
劇場にいた二人に声をかけたのは、眼鏡をかけている。二人の母親である。真宮寺さくらだった。
「何でママがここにいるの?」
コクリコがさくらに質問すると、さくらは答えた。
「それは、健二さんと一緒に直哉君と米田支配人に、会ってたのよ」
「そういえば、双武改の設計図を、提供する事になったんですよね、お母さん」
「ええ、そうよ、桜花、だけどこの世界では、双武自体作られていない時代だからある程度協力しないといけないの」
「なるほど」
「私はヤマトに戻るけど、コクリコと桜花は、どうする?」
「僕たちは、この演目を見て、帰るよママ」
「そう、わかったわ。気をつけてね」
そして、コクリコと桜花は、さくらと別れた。
そして、舞台が始まり、もう一人のさくらの主演の舞台がクライマックスの場面で、コクリコと、桜花はこの舞台のアレンジである二人目のシンデレラの登場だった。
「「ええーー嘘あれまさか・・・直哉君?」」
「帝国華撃団空組だと!!」
「一体空組とは何者じゃ?」
ミロクが、考えていると、少女の声が聞こえて来た。
「キャハおばちゃん私が手伝ってあげようか?」
「誰がおばちゃんだ、お前は何者だ?」
「私?私はね、イヨだよ」
「イヨだと、ならばその力を見せよ」
「はいはいじゃあ行くよ、出でよ降魔」
少女の声が消えた時、帝都に封印されていた魔の力の一部である降魔が、地上に復活した。
「ついに来たか、イヨ」
「あーーお兄ちゃん探したんだよ。こんなパラレルワールドに来ないでよ、お兄ちゃん達のせいだよ、この世界にも、歪みの欠片が、誕生したのは」
「パラレルワールドじゃと!!」
ミロクでは言葉で理解していても、その真意を、知ることは出来ずにいた。
その現実を、見た黒き叉丹と空組は、驚いていたが、花組と黒乃巣3幹部はこの状況を整理しきれていなかった。
「主にこれらの介入によって7人世界の予定は狂った感じじゃな」
「「「成程」」」