「ええ、そう言う風に考えて良いと思うわ。少なくとも上位三属性が発現する時は必ず厄介な事が起きるから」
「そうなのか?」
「ああ、そう言う時の方が多い。さて直哉一旦出ないか?星見の塔から」
「あ、そうですねアリオスさん」
そして直哉達は星見の塔を出てクロスベル市の東通りにある宿泊施設に向かい、途中でアリオスとは遊撃手協会で別れていた。
「直哉君私達はこれからどうするの?」
「以前こんな事があったとレンから聞いたわ」
「はいそうです。そして直哉君も私と融合している状況になってるので霊的な力に反応している可能性があるのでここに来ました」
「成程そう言う事ね」
「それでは入りましょう」
そう言って3人は星見の塔に入った瞬間どこかへ跳ばされたのだった。
「「「ここは一体?」」」
「エステルこれってもしかして・・・」
「最悪な事態かも知れないわね」
「え、どういうことです?」
のどかがエステルとレンに聞く。
「でもレンちゃんが言ってる事は可能性としては考えられますね」
「そうねゲネシスとゲートの事象は星見の塔で起きたのは本当だしね」
「ええーー」
「まさか今までの結果で星見の塔がゲートに変化したんですか?」
「現状ではそう考えるのが妥当よのどか」
レンがそう言う。
「でもゲート機能が付くなんて・・・」
「でもここゼムリア大陸ならこれくらい起きてもおかしくないわよ」
「成程頑固さは変わらないようだな」
「どういう事だ?」
「お前は知らなくていいさ」
それをⅦ組が追いかけて浮上した城に突入し暫くすると、Ⅶ組の前に火焔魔人の異名を持つマクバーンが現れた。
「よう混ざり者あれから強くなったか?」
「お前はマクバーンどうしてここに?この城も秘宝絡みなのか」
「それは違うなこの城は台座だな」
「台座だと」
「そうだ、強いて言うのであればお前が乗っているヴァリマールの台座がトールズ士官学校の地下遺跡に当たる地だな」
「各機神の台座は色々な場所にあるがここは紅の機神のテスタロッサが置かれている場所だ。そしてテスタロッサの起動条件はエレポニア帝国王家の血が必要なのさ」
「「「「「「「ええーー」」」」」」」
「何故俺達に教えるお前はカイエン侯爵側ではないのか?」
「ああ、結社としてはお前達の言う通りだが、今の俺は違うからなお前達がカイエンを倒したとしても関係ないが、リィン・シュバルツァー俺と戦え」
「さっさと戦うぞ」
「まさか奴が時間稼ぎをしてくれるとはな」
カイエン侯爵不敵に笑う。
「少なくとも帝国には機神が存在していてクロスベルには・・・」
「先程も言いましたが・・・」
「あの時のように特務支援課とは別にイレギュラーに備えておく事が現時点での理想だと思いますよ。エレポニア帝国とカルバート共和国の同時侵攻も必要なイベントですから」
「「「「「重要イベント?」」」」」
「はいそうです。蒼の大樹の発現です」
つまりキーアちゃんの覚醒ですそして結社の幻焔計画の幻の宝珠を回収する事に繋がるんです」
「「「「「ああーーそうつながるんだーー」」」」」
「そう言う事ですよ皆さん」
「正直これからのクロスベルでのイベント自体には、現時点では介入する必要性は無いのですが、見届ける感じでいて下さいね」
「この一連のイベントは静観しますよ。のどかさん」
直哉がそう言う。
その頃特務支援課は・・・
「「「「「「はあ、はあ、やった」」」」」」
「フフ、まさか君達にこのアイオーンが倒されるとはな」
「けっロボットで俺達を止められると思ったのかよ」
「特務支援課を甘く見ないで下さい」
「そうだな・・・だが十分な時は稼がせて貰ったぞ」
!!
「まさか新大統領とこのアイオーンは囮なのか」
「その通りだあの少女キーアの覚醒させる為にはクロスベルを危機的な状況にしなければ真の覚醒とはならないらしいのだよ」
「なっあんたはそんな事の為にキーアを利用したのか?」
「いや違うそう言う意味での利用はヨハヒムとDG教団の残党の方だ」
「「「「「「なっどういう事だ?」」」」」」
「詳しい事はベルから聞く事だな。特務支援課」
「さあ、下がりたまえ勝者の特務支援課の諸君」
「娘とクロスベルの未来を頼んだぞ。特務支援課」
そう言って大統領はアイオーンの爆発に巻き込まれ散っていった。
そして特務支援課は、キーアを助ける為に最後の敵であるマリアベルの元に向かった。
「蒼の大樹が存在していたりしていたしね」
「それはそうですけど・・・」