「だな、俺もそう思うが、響君の世界では聖遺物の紛失を隠す事に俺達が手いっぱいで生存者に対するフォローをしてなかったんだろうな」
「ええ、響さんは自分の世界によって殺されかけたんですよ」
「別に翼さんと響さんが戦うのは僕達としては問題ありませんが、そうしないと翼さんの中で納得できないと思いますし」
「ただ僕や、響さん達が協力するのは国ではなく、二課と言う貴女達なんですよ」
「貴女達は国から立花響とその技術を手に入れろとでも言われていますよね?弦十郎さん」
「・・・ああ君の言う通りそれに近い事を言われている」
「そしてここでの会話も聞かれていると思うので言いますね。変な動きをしようとするすべての国に通達します。立花響に関する全ての情報及び身柄確保を目論む国は、滅ぼしますよ。特に二課のある政府さんは身をもって知ってますよね・・・以上」
「・・・アハハ、お前凄いなあ全ての国に対して宣戦布告みたいな事しやがってよ」
「いやー実際に戦争はしませんよ。本当に愚かな選択をしようとしてる国以外はね」
「よく来てくれ・・・」
「おお、君が立花響君か・・・合格だ。今すぐ私の部隊に・・・ぐっはーーー」
「私は、そう言う事をされるために呼ばれたんですか?弦十郎さん」
「ああ、違うんだ大臣が勝手に言いだしたんだ」
「しかし、防衛大臣きれいに気絶してるぜ」
「ああ、きれいな一撃だった。見習わなければ」
「ちなみに何を見習うんだ?」
「権力に負けない力持つ事だな」
「成る程な」
「来てすぐこんな事に付き合わされるなんて、私は直哉君から離れるなんて絶対しないのに」
「それはともかく弦十郎さん。僕達を呼んだ理由は何ですか?」
「こんな事がありまして」
「成程ねだから特殊遊撃部隊が侵略者と言われてるのね」
「現状ではそう言われてますねあくまでもシンフォギア世界ではですが・・・」
「そう言う関係性をシスタージルが利用していると言う事ね」
「恐らくそう考えていいと思います」
「それで響さん私達はこれからどうするの?」
「ああ、それは・・・」
「我々は武装集団フィーネだ」
「「武装集団フィーネだと?」」
「何を言っているマリア?」
「お気楽な物ね風鳴翼と天羽奏」
「先の大戦の英雄様は少し黙って貰うわよ」
「ここで貴女達の正体を知られたくなければね」
「「くっ・・・」」
「我々武装集団フィーネの要求はこの国が持つシンフォギア奏者の情報を全世界に提示する事そして、全世界の国全ての領土を武装集団フィーネに捧げる事」
「タイムリミットは今から24時間以内に答えを貰えるかしら?それが出来なければ、出て来なさいノイズよ」
!!
「「「きゃああああノイズよ」」」
「殺される逃げろ――」
「未来も逃げよ」
「ううん、このノイズはあの人がコントロールしてるから大丈夫だよ」
「これで良いんですよね?直哉さん」
未来が小さい声で呟く。
「そうです未来さん。後少ししたら響さんとクリスさんが二課の増援として来るので、それまではその場は安全です」
直哉そう言う。
その頃マリア達は・・・
「しかしこんなに大々的に正体をばらしていいのか?マリア」
「別に問題はないわよ。天羽奏」
そう言いながらマリアはガングニールを纏った。
!!
「「ガングニールだと!!」」
「そうよ、ただし黒いガングニールだけどね」
その頃大神と神山は・・・」
「大神さんと神山さん。すみませんが、僕がこの会場にあるテレビカメラを機能停止にするのを手伝いお願いします」
「今の状況だと翼さんと奏さんは、シンフォギア奏者の姿になれませんから」
「「わかりました」」
「私達はこれから以前このイベントの当事者に会いに行きます」