「成る程ねこの一件が、のどか達にトラウマになるかも知れなかったイベントね」
「ええ、私達でもこの事件は衝撃ですね」
「暗殺なんて、そうそう起きないしゼムリア大陸でも」
「そうですね、ただイシュメルガにコントロールされていたエレポニア帝国は別でしたが」
「ああそうね、しかしマリアさんと共に消えたイシュメルガは何処にいるのかしらね」
「そうですね」
そしてエステルとクローゼは米田司令狙撃事件を見た後花組の戦いを見始めた。
「くおお、やりおるな帝国華撃団」
「よし皆行くぞ!!狼虎滅却天地一矢」
「ぐおおお、だかこれで勝ったと思わないことじゃな、帝国華撃団」
大神の必殺技が決まり、木喰の魔装機兵智拳は、機能停止し、木喰とともに消えた。
黒鬼会の撤退後、花組は、勝利のポーズ決めた直後に、米田司令も銃撃された事を知る。
急ぎ米田が、搬送された陸軍病院に急ぐ、大神達であった。
「ねえお兄ちゃん、米田のおじちゃん大丈夫だよね?」
不安そうにアイリスは大神に、聞く。
「・・・ああ、大丈夫さアイリス。米田司令が死ぬ事なんて無いよ」
「うんそうだよね」
だがアイリス以外の隊員には、大神の言葉は、苦しんで出た言葉とわかっていたために、誰も言わなかった。
そして病院に着き、花組全員が米田の状態を見るなり、泣き出すアイリスや、唖然とし何も考えられない状態の大神を他所に米田の手術をした担当医が病室に入ってさくら達に説明をした。
「このイベント後もショックを引きずっていたからな。まあ住んでいた世界が違うからなそこはどうしょうも出来ん」
「そうなのよね」
「そして今回は直哉がフォロー出来ない状態だし」
「そうだな」
「ちゆちゃん、ひなたちゃんごめんね。私が体力無くて」
「いいのよのどか飛鳥ちゃんものどかのペースで来ていいと言ってたしね」
「そうそう、のどかっちは気にしないでね」
「おーいそこの人待ってくれ、君達に聞きたいことがあるんだ」
「「「あれはこちらの紫藤直哉さん」」」
「どうするちゆっち?のどかっちに無理させて逃げる?」
「いやそれはやめおきましょう」
そして紫藤直哉がのどか達に追いついた。
「すまないそこの赤い髪の女の子確認したいことがあるんで胸を見せてほしい」
「「「ええーーー」」」
「お兄さんそれはしたらだめだよ」
ひなたが直哉に向けて言う。
「え、ああごめん。赤い髪の女の子の体に異質な霊力があるからね。よければ取ってあげようと思ったんだ」
「のどかの体の異質な霊力は直哉君の魂ね恐らく」
「それってまずいんじゃ」
「どうかな?僕なら取り出せて君を開放出来るけど?」
「・・・すみませんが、私に宿るこの霊力は大事な物なので手放す事はしません」
「おお、のどかっち言い切った」
「どうして断るんだい?このまま放置してたら、君の体に害を及ぼすかもしれないんだよ」
!!
「そんなこと絶対ありません。もう付いて来ないでください」
そう言ってのどかは紫藤直哉から逃げ出した。
「あ、ぼくは・・・」
その一部始終を見たひなたとちゆは紫藤直哉に一礼をしてのどかを追いかけた。
「直哉はゲネシスの影響であの時のようになっているからな」
「そうなのよねとりあえずエステルに連絡してみるわ」
「その方が良いだろうな今後の流れをどうするか決めるにもな」
そしてトワはエステルに連絡したのだった。