「さっさと戦うぞ」
「まさか奴が時間稼ぎをしてくれるとはな」
カイエン侯爵不敵に笑う。
「このイベントが終わる様にするんだな」
「ええ、これが終われば幻焔計画は鉄血宰相が奪う形になるから兄さん」
「やはりそう動くかエレポニア帝国は」
「そうですねでもあくまでエステルが言っている流れは本来の流れによって行われた場合ですけどね」
ヨシュアがそう言う。
「そうかあくまで本来の流れのゼムリア大陸ならと言う事かだから・・・」
「あの時ワイズマンを倒せなかったあれもゼムリア大陸の意思か?」
「そうよ兄さん」
「成程なそれでお前達はここに来たのか」
「まあ、ゼムリア大陸の意思がパンサークローを受け入れた場合IF世界に本格的に切り替える方向になると思うわ」
「そうかまあ、俺がエステル達の兄としている以上最初からIF世界になってると思ったがな」
「そうねそう言う意味では既にIF世界ねここは」
「だろうだからこそ・・・」
「遅いわねお兄ちゃんとレン」
「まあ、お兄さんとレンは結社側で動いている合間に来るんだから仕方ないよエステル」
「一応兄さんにはこういう形で説明したわよ」
「後やはり結社の方でもパンサークローに関しては警戒しているそうよ」
「そうなのねありがとう」
「でも今ののどかは危ないわよメンタル的に」
「メンタルそんなに悪いの?一応エステル達が・・・7人世界に関わった千明の世界の過去に行ったのは来てるわよ」
「そして・・・
「「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」」
「鬼神ZENKIここに現臨」
「千明に直哉、これはどういう事だ、何故ここに、真電がいるんだ」
「前鬼詳しい話は、後よ真電を倒して」
再び真電との戦いが始まった。
だが戦いは、予想外の方に向かうのだった。
「お前達ちはやを殺せ、さすればこの女も消えるぞ」
真電がそう言うと、男達はちはやを狙いだした。
「いけない」
裏直哉が、ちはやを守ろうとし、護法リングを使おうとするが、発現しなかった。
「クックソ」
直哉は護法リングをちはやに持たせ、未来世界に行かせた。
「ぐわああああ」
直哉は、ちはやの代わりに、男達による集中攻撃を受け気絶した。
千明も直哉を庇うように男達の中に入るが、千明も気絶してしまった。
映像中断・・・
「こ、これは?」」
「これはレイが教えてくれた7人世界の記録で・・・」
「私達がいない場合の流れの記憶ね」
映像再開・・・
あれから何日経過したんだろう。私と真宮寺直哉君が、800年前の時代に跳ばされそこで真電に囚われて数日が経った筈」
(どうしてさくらも、前鬼も来てくれないの?)
「そして今日も始まる。直哉君の命を守るための彼らの欲望を受け止める為の一日が・・・」
「おお、今日は今までより、マシなキスだな小娘」
「ありファとゴぜいます」
「フフ漸く薬が小娘にも効いて来たな、ここ数日小娘に与えてた物の中に、気力を奪う術で作られた食べ物を少しずつ与えていた。最初のうちは、言う事を聞かせる為に、小僧の映像を使っていたが、もう小娘には、もう俺達に反抗するほどの気力はないな」
「いかがですか?私とのキシュは」
「ああ、いいぞ小娘」
別室では・・・
千明の様子を見る真電と真宮寺直哉がいた。
「ほら見てみろ直哉よ、やつはお前を助ける為こんな事までやっているぞ」
!!
「やめるんだ、千明姉さんそんな事は」
「無駄だ、真宮寺直哉よ役千明には、お前の声など届かん」
「何!!どういう意味だ真電?」
「お前と私が居るこの部屋は、こちらからは見えても、向こうからは見えないのだ、だから、お前の姉が役千明をを見つけても、お前はこの場所から出ることが出来ない」
「役千明の精神も間もなく死ぬだろう。お前は大事な姉達が死ぬまでここを出れないのだからな」
「それが私の邪魔をした、貴様等3人への復讐だ」
「大事な者を、失う恐怖をあじあうがいい、真宮寺直哉よ」
「さて俺はお前のもう一人の姉を出迎える準備をするか」
真電はそう言って千明の人形を人間に変えさくらを出迎える準備をした。
「このイベントを見たのも聞いてるわ」