「ねえ白銀今回のあれやたら頑丈だっだけどどうして?」
「ああ、それは・・・ゼムリア大陸と言う異世界と霊的な力を増幅させるこの塔が何らかの影響が出たと推測している俺の中ではな」
「そうなの?」
「そうねそこのお兄さんが言ったのが正解かも知れないわね。ここに来る前に直哉からあいつの能力を聞いたけど本当にナノビョーゲンに似てるわよね」
「ああ、ここは上位三属性が働いているからな」
「つまりここにいた俺達の世界の敵を上位三属性とやらの力で強化されたと考えていいのか?」
白銀がレンに聞く。
「ええ、そう言う風に考えて良いと思うわ。少なくとも上位三属性が発現する時は必ず厄介な事が起きるから」
「そうなのか?」
「ああ、そう言う時の方が多い。さて直哉一旦出ないか?星見の塔から」
「あ、そうですねアリオスさん」
そして直哉達は星見の塔を出てクロスベル市の東通りにある宿泊施設に向かい、途中でアリオスとは遊撃手協会で別れていた。
「直哉君私達はこれからどうするの?」
「以前こんな事があったとレンから聞いたわ」
「はいそうです。そして直哉君も私と融合している状況になってるので霊的な力に反応している可能性があるのでここに来ました」
「あの時レンちゃんとエステルさんと行った星見の塔の最上階で起きたタイムスリップのみでしたね」
「成程ねゲネシスの影響は星見の塔の最上階のみしか出てないのね」
「そうですね。でもエレポニア帝国で違う箇所があったのはノヴァの介入記録がゲネシスの影響で消されていました」
「何ですってーー」
のどかの説明に驚いたエステルだった。
「まあどちらにしろ・・・のどかは融合世界に戻った方が良いわ」
「どうしてです?」
あれから何日経過したんだろう。私と真宮寺直哉君が、800年前の時代に跳ばされそこで真電に囚われて数日が経った筈」
(どうしてさくらも、前鬼も来てくれないの?)
「そして今日も始まる。直哉君の命を守るための彼らの欲望を受け止める為の一日が・・・」
「おお、今日は今までより、マシなキスだな小娘」
「ありファとゴぜいます」
「フフ漸く薬が小娘にも効いて来たな、ここ数日小娘に与えてた物の中に、気力を奪う術で作られた食べ物を少しずつ与えていた。最初のうちは、言う事を聞かせる為に、小僧の映像を使っていたが、もう小娘には、もう俺達に反抗するほどの気力はないな」
「いかがですか?私とのキシュは」
「ああ、いいぞ小娘」
別室では・・・
千明の様子を見る真電と真宮寺直哉がいた。
「ほら見てみろ直哉よ、やつはお前を助ける為こんな事までやっているぞ」
!!
「やめるんだ、千明姉さんそんな事は」
「無駄だ、真宮寺直哉よ役千明には、お前の声など届かん」
「何!!どういう意味だ真電?」
「お前と私が居るこの部屋は、こちらからは見えても、向こうからは見えないのだ、だから、お前の姉が役千明をを見つけても、お前はこの場所から出ることが出来ない」
「役千明の精神も間もなく死ぬだろう。お前は大事な姉達が死ぬまでここを出れないのだからな」
「それが私の邪魔をした、貴様等3人への復讐だ」
「大事な者を、失う恐怖をあじあうがいい、真宮寺直哉よ」
「さて俺はお前のもう一人の姉を出迎える準備をするか」
真電はそう言って千明の人形を人間に変えさくらを出迎える準備をした。
「のどか貴女はこれを見てから体調を崩しているわよね」
「直哉の魂の力でごまかしているようだけど」
「そ、それは・・・」