「あ、そうか」
「直哉は融合世界に関係する世界では、どれだけ守護者達達に力を貸しても枯渇しないわ。何故なら融合世界にいるエレメントさん達が世界を超えて中心世界にいる直哉に霊力として補給されてるのよ」
「直哉もある意味エレメントさんらしいからね。そうでしょのどか?」
「そうです。以前トワさんから私は聞きました」
「そんな」
「まあエレメントさんの加護があるのは私も知らかったけどね」
「エステルさんどうしてそれに、気がついたんですか?」
「それはね、直哉の霊力の回復のスピードが異常に遅く感じたから直哉に聞いたの、直哉の口からエレメントさんの加護と言う言葉は聞かなかったけどね」
「必然的にこちらになく融合世界にある物を考えたらね」
「今ののどかはあの時の直哉にそっくりなのよ」
「ええーー」
「まさかそんな事が理由だなんて・・・」
「恐らくだけどね」
「今の千明達の記憶は花寺直哉の記憶ではなく真宮寺直哉君の世界の記憶があるからその辺の改変の為に私達が送り込まれた可能性があるわ」
「確かにエレポニア帝国から再独立した時のあの道具がゲネシスの巻き戻し効果によって復活してその効果で私達が跳んだと言う事ねエステル?」
「そう言う事よレン」
「でもエステルさんの言う可能性が事実だとしても別に過去ではなくてもいいのでは?」
のどかがエステルに聞く。
「そうかい者共やれ」
「「「おおおおーー」」」
「あぐッ、ああーーー」
千明は屈強な男の手下によって攻撃され傷つきながらも直哉を守っていた。
「だが奇跡は起きずに千明は男達によって気絶させられ真宮寺直哉を守れずその上真宮寺直哉に関する記憶をも奪われてしまった。
「酷いよこれ」
「ええ、本来なら裏直哉が出てきて助かるんだけど私達がいる事で裏直哉のイベントが起きずに私達が千明に接触しやすいようになったんでしょうね」
「そんな酷いですよ」
「以前タイムスリップの時に言ったけどタイムスリップで起きたイベントの修正のせいかも知れないわね」
「例えば・・・」
「直哉君ーー千明何処にいるの?返事をしてーー」
さくらは二人に、呼びかけるが、誰もさくらの呼びかけに答えなかった。
「一体何が起きてるの?私ときた筈の二人と、私を助けてくれたちはやさんもいないなんて」
さくらは、この異常事態でも冷静に、辺りを調べていたその時・・・。
ガサッ
!!
「何?今の音」
さくらは音のした方に、行くとそこには・・・。
「きゃああ前鬼大丈夫?」
傷ついた童子姿の前鬼がいた。
「ううう・・・」
「いけないわとりあえず連れて帰りましょう」
さくらがそう言った直後・・・
グサッ
「ああ、前鬼」
さくらそう言いながら自分の後ろにいる前鬼を見るとそこには真宮寺直哉の存在を消滅させれる人物ヒミコが前鬼の代わりにいた。
「久しぶりじゃのう真宮寺直哉の姉のさくらよ」
!!
「あなたはヒミコどうしてここに」
「何もう真宮寺姉弟は不要の物となったのでな」
「あの世界で助けた千明と前鬼の為の修正とかね」
「成程」