「何ですってパンサークローですって」
マリアが驚いていた。
「マリアさんパンサークロー知ってるんです?」
「知ってるも何も武装集団フィーネ最後の作戦の資金的協力者だからよパンサークローが」
「成程そう言うからくりなんですね」
「憑依獣にパンサークローの影があろうがフロンティア事変後に新部隊が出来ればある程度はシンフォギア世界における悪影響を抑える事も出来るので」
「成程な俺達がシンフォギア世界が巻き込まれるあり得ない事件を見つけたら特殊遊撃部隊と共に対処して行けるように政府機関ではなく独自の部隊を作ればいいんだな」
「まあいい、プリキュアの姿を見れただけでも良しとしよう」
「逃げるのシスタージル」
「逃げるわけではない優先順位が変わったのだ」
そう言いながらシスタージルは撤退した。
「こんな形で自分達の相手と特殊遊撃部隊にばれてゼムリア大陸に逃げ込んだのを見つけたのよ」
「成程なパンサークローが逃げ込んだタイミングでこちらで起きていたのが蒼の大樹騒動に紛れ込んで侵攻して来たのか」
「少なくともシンフォギア世界とゼムリア大陸で活動しているみたいよ」
「だからね以前みたいに・・・」
「ふう、漸く細かい所は融合世界を再始動させてチェックするとしましょうかレイ」
「そうだなトワ中心世界は太正15年の4月で良いのか?」
「ええ、直哉には嘘をつく事になったけど」
「まあ仕方ないだろう。巴里華撃団関連を最初からにしないと融合世界を再始動出来なかったんだから」
「それはそうだけど」
「最悪特殊遊撃部隊を巴里に行かすのは最後にすればどうだ?どうせパリシイとの戦いの部分はさせただろ」
「それも考えたけどね大神との関連を考えると前の流れの方がいいよな気もするし」
「まあその辺は急ぐ事もないだろう」
「そうね」
「まず融合世界及び友好世界のチェックをしましょう」
暫くして・・・
「・・・どうだ?」
「僕達の部隊でスマホを知るのはプリキュアのメンバーだけですよ」
「ええ――」
「正確に言えば使いこなせるのはですけどね」
「ああそう言う事なんですね」
「そうです。トワにも言われたと思いますけど守護者達の時代が微妙に違うのでもしゆいさんが困ったら同じプリキュアの人に言ってくださいね」
「わかりました」
「さてと観光しながらゆいさんの日用品を買いましょうか」
「え、悪いですよ直哉さん」
「気にしないで下さい。ゆいさんこれは特殊遊撃部隊に協力してくれる全員にしてる事なので」
「でも・・・」
「貴女達に手伝って貰った封印はあまりパンサークローに見せたくないのよ」
「「成程」」
「だから私達を調停者の代打にしたいんですね」
「そう言う事よ」
「確かにパンサークローは並行世界の融合世界から来たんでしたね」
「そうよ出来るだけこちらの手札は見せたくないのよ。勿論貴女達が直接パンサークローとは会わせないけどね」
トワがそう言う。