「ええ、融合世界にはいない鬼が7人世界の彼等に従っていて紫藤直哉さんと共闘してたみたいです」
「成程な、頻繁に来られたら物語が進まんな」
「だから融合世界紫藤直哉も私達の世界で、自分が動かずに響をリディアンに入れたのもちゃんと物語が壊れないようにする為だったのか」
「ええ――嘘でしょう」
「嘘ではありませんこれがその記録となります」
「・・・本当だ」
「恐らく千明さんと前鬼君の違いは・・・」
「貴方達は誰?」
「僕は花寺直哉と言います。役千明さんで良いでしょうか?」
!!
「どうして私の名前を知ってるの?」
「ああ、それは・・・こちらの世界も多少7人世界と関りがあるので」
「以前も言いましたがここ7人世界幼馴染世界に多少関わりを持つ世界なので・・・」
「確かそんな事を言ってたね」
「はいつまり今帰れる手段があった場合千明さんは特に問題なく帰還出来ると思いますが・・・」
「おう、じゃあな」
そして、前鬼は、さくらと直哉の元に召喚された。
行くよお姉ちゃん、ZENKI」
「ええ、良いわよ直哉君」
「おういくぜ直哉、雷鳴将来・・・」
「破邪剣征・雷桜爛漫ーーー」
「馬鹿なああこの私がまたしても敗れるというのか」
悪霊憑依獣京極を倒した直哉たちは護法リングにより元の世界に戻っていた。
紫藤直哉たちとは挨拶が出来ないまま・・・
「お姉ちゃん、前鬼帰ってこれたね」
「ええ、そうね」
「そうだな」
「結局あの並行世界に、跳ばされた理由がわからない」
「京極を倒す為じゃないの?」
「でも京極のあの言い方は、僕たちを追いかけて来たようだったし、それが気になるんだ」
「気になるて?」
「僕達があの世界に行ったことで、あの世界の歴史が狂う事件が起きなければ良いけど」
「そこは俺たちが、考える事じゃねえと思うぜ」
「前鬼」
「なんかあれば、リングが呼ぶだろし、シャノワールに帰ろうぜ」
「フフ、そうね」
そして3人はシャノワールに戻った。
「そうだそう前鬼が言ってたんだっけ」
「2つの世界に干渉した前鬼君は元の世界に戻れたとしても何らかの制限を受けるかも知れません」
「制限てどんな?」
「それはわかりませんけど・・・」
「ふう、今日もいい天気だね、響さんとのどかちゃん。僕が君達を見つけて1週間になるけど君達は家出とかしたの?」
「「いいえ私達は貴方の生活のサポートをするように言われてきた家政婦と思ってください」」
「家政婦ねえ・・・両親が不慮の事故にあってから天涯孤独の僕に君達を送りつける人はいないはずなんだけど?」
「あははそんな事気にしなくていいですよ。貴方は貴方のままでいてくれれば」
「そうなの?まあ、良いや今日は大帝国劇場の米田さんに呼ばれていたから僕は行くよ」
「「行ってらっしゃいませ」」
そう言ってこの家の主は大帝国劇場に向かった。
「響さん。あの人本当に紫藤直哉さん何ですか?」
「うんそれは間違いないよ。ただトワ達の記憶操作の影響が強く出てるけどね」
そう言って響はこの家にある新聞を開いて年号を見ると太正8年3月と書かれていた。
「響さん。私達はどうしたらいいんですか?」
のどかは今後に対して不安を持っていた。
「確かに、のどかちゃんの気持ちもわかるけど今直哉さんをサポートできるのは私達だけなんだから」
「でも・・・」
「それにね今の時間は物語の始まる前の時間みたいだしね」
「それにねトワとレイの二人も言ってたけど私達だけがここにいるわけじゃないしね」
「それはわかりますけど私達がなんでこんな初期からの出番なんですか?」
「ああそっちの不安なんだね」
「例えば僕みたいに記憶を一時的に無くすとかの弊害はあるかも知れませんね」