そう言ってこの家の主は大帝国劇場に向かった。
「響さん。あの人本当に紫藤直哉さん何ですか?」
「うんそれは間違いないよ。ただトワ達の記憶操作の影響が強く出てるけどね」
そう言って響はこの家にある新聞を開いて年号を見ると太正8年3月と書かれていた。
「響さん。私達はどうしたらいいんですか?」
のどかは今後に対して不安を持っていた。
「確かに、のどかちゃんの気持ちもわかるけど今直哉さんをサポートできるのは私達だけなんだから」
「でも・・・」
「それにね今の時間は物語の始まる前の時間みたいだしね」
「それにねトワとレイの二人も言ってたけど私達だけがここにいるわけじゃないしね」
「それはわかりますけど私達がなんでこんな初期からの出番なんですか?」
「ああそっちの不安なんだね」
「例えば僕みたいに記憶を一時的に無くすとかの弊害はあるかも知れませんね」
「そんな・・・」
「あくまで前鬼君は鬼なのでそう言う物に対して耐性があるかも知れませんしね」
「あ、そうですね」
「ただ・・・」
「弱気になるんじゃねえさくら。憑依獣なら実を食べれたら俺様は回復出来る憑依獣を中心に俺達はやるぞ」
「わかったわ」
「「うわあ、懐かしいね憑依獣なんて」」
「「「「「「「憑依獣?」」」」」」
「そうですよカルマがあの3人に植え付けたのが、憑依の実と言って憑依の実は主に人間の欲望や妬み等を糧として、成長した姿が憑依獣と言う者になるんですよ」
「「「「「「「成程」」」」」」」
「「「だからナノビョーゲンに感染がカルマにとっては同じ性質なんだ」」」
「そうですね、ふ化にかかる時間があるか無いかの違いですね」
飛鳥がそう説明する。
「直哉君そろそろ行く?」
「そうですね、とりあえず僕達のターゲットはメガ降魔です」
そして特殊遊撃部隊は、メガ降魔を浄化する為に動きだした。
その頃真宮寺直哉達の方にも援軍の先行部隊が到着していた。
「はあ、はあ、千明貴女どうしてここに?」
「千明さん」
「エリカさん直哉君とさくらさんの体力の回復お願いします」
「はい、グラース・オ・スィエール」
エリカの霊力によって、周囲の仲間の失った体力が、回復される。
「くっおのれーー小角の子孫めまた私の邪魔をするのか?」
「カルマあんたもいい加減しつこいわよ」
「私は人間の欲望がある限り、不滅だーー死ねー小娘共
カルマの怒りの攻撃が放たれたが、何とか直哉達は回避する事が出来たが、ZENKIがダメージを受けると、さくらと直哉の二人もダメージを受けていた。
「何だ、何であの二人が苦しむんだ?」
「いけない!!直哉君とさくらさんの精神が、ZENKIとシンクロしてるんだわ」
「おいおい穣ちゃんそれはどういうこった?」
ケンが千明に理由を聞く。
「つまりこういうことだ、ケン、があの鬼の状態になったときから二人とのシンクロが強くなり、その反動で、鬼が受けたダメージが、二人を襲っているのだろう」
「はい、その通りです。二人がそれから逃れるためには、超鬼神状態を解除しなければなりません」
「でも今解除すると、復活したカルマを倒せなくなります」
「それじゃ意味がないじゃんか?」
「いやケン意味ならあるぞ、ようは、カルマの攻撃から、俺たち全員で、鬼を守りつつ、エリカたち、サクラチームが二人を回復させるんだ」
「皆行くぞ」
「そう簡単には行きませんよ。メガ降魔よ邪魔な人間を攻撃しなさい」
「メガビョーゲンメガビョーゲン」
!!
「何あれは、憑依獣に似てるけどあれは一体」
「マスター僕は憑依獣を相手しっます」
「わかったわ」
「戦いに関しての弊害とも考えられますから」
「つまり憑依獣やカルマとの戦い等に注意しておけばいいの?」
「帰還出来たら?」
「まあそう言う事ですね。少なくともまだ帰還の手段も無いうちから考えるのはやめた方が良いですよ身体的に」
直哉がそう言う。