「もしその理由で来たのなら別に前鬼君は一部の記憶が無いと言う事にはしなくて良いんですが」
「ああ、成程ここは7人世界と幼馴染世界とリンクしている歴史があるからですね」
「そうですがもう1つの可能性として千明さんは・・・」
「馬鹿なこの我が負けるだとーーありえん」
憑依獣はそう言いながら消滅した。そして大神は助けられたが、さくらと直哉が見てないところで、千明たちも元の世界へと戻って行った。
「こうして7人世界から元の時代に帰れると思ってたら・・・」
「「「「成程」」」」
「気がついたらここにいたと言う事ですね?」
「そうなの」
「こんな形で憑依の実と憑依獣の対応策として千明さんと前鬼君を召喚したのですから研究者としてしてますから」
「でも直哉っち本当にに良いの?」
「この時間軸から来て前鬼君は別の時間軸から来た可能性がある」
「ええ――」
「そんな事あるんですか?」
「ええ、今まで同じ時間軸から来た人はほとんど一緒にいましたからね」
「本当にすまない直哉君。まさかなのはが暴走するなんて思わなかったよ」
「それに響さんとまなつちゃん達もありがとう」
「「いえいえ気にしないで下さい」」
「さてと、直哉何でこういう事態が起きたのか教えてくれる?」
「はい」
そして融合世界の直哉は説明をした。
「「「「「「「・・・」」」」」」」
「なっなのはがそんな事を言ったのかい?」
「ええ、僕も驚きました。僕としては本気で言っていないと思うのでこのなのはさんの要望はスルーしておきます」
「ああ、ありがとう」
「とりあえず直哉さんはなのはさんといて下さい」
「ああ、そうするよ」
そう言って過去から来た紫藤直哉はなのはと共に寝室に向かった。
「さて皆さん今から管理者の神殿に行きますよ」
「「「「「「はーい」」」」」」」
融合世界の直哉は、響とまなつ達を連れて管理者の神殿に向かった。
管理者の神殿では・・・
「トワ失礼します」
「あら直哉に響とまなつ達じゃないどうしたの?」
「あの紫藤なのはさんが少し暴走してしまって明日からのツアーの延期していいですか?」
「どういう事紫藤なのはが暴走って?」
「実は・・・」
「僕としては直哉さん達の認識を正したいんですよ」
「7人世界と幼馴染世界は介入されて助けてくれてありがとうだったかもしれませんけど、融合世界にとってはただの余計なお世話で、余計な事はしないで欲しいんですよ」
「成程」
「こちらにしてみればレイやトワにも余計な仕事が増えてる状態で僕としても今回の件でトワ達にお願いするのは心苦しいのですが、僕があの2人の行動に対する決定権はありませんから」
「2人は管理者同士の決め事で決まったお客さんなので」
「それにこれは僕の勘違いかも知れないのですが、紫藤なのはさんは何者かに操られているかもしれないので」
「なっ彼は僕達がトワから聞かされた可能性について知っていて黙っていたのか?」
「そうよ、この一件に関してでもそうだけどこちらの直哉は自分で考えて融合世界や友好世界のバランスを壊すような事態が起きない限り介入は最低限にしてるし」
「別にこちらの直哉の自慢をしてるつもりはないけど、貴方達の場合米田健二の闇の力と戦う使命があったのなら、もっと管理者と繋がるべきだったのではないい?」
「はあ、耳が痛いわ」
その時過去の幼馴染世界の管理者メルクが管理者の神殿にやって来た。
!!
「メルクどうしてここに?」
「どうしてって貴方達が融合世界以外に行ったからに決まってるじゃん」
「まさか・・・あの子に呼ばれて?」
「前回はこういうハプニングもありましたけど千明さんと前鬼君みたいに別々の場所に到着いていませんから」
確かに私達の場合は・・・」