「さあ、お立ちなさい。世界を守り、自分の足で」
「しかし俺は大切な、仲間を失いました」
大神がそう答えると、大神とアイリスに死んだはずの仲間達の声が聞こえ、振り返るとそこには、さくらを始めとする、ここに来るまでに別れた、仲間がいたのだ。
「大神さん。行きましょう」
「僕達の最後の戦いへ」
「ああ、そうだな、帝国華撃団出撃せよ!!」
「「「「「「「了解」」」」」」」
そして花組は、サタンの待つ、宇宙に向かった。
「来たか、帝国華撃団」
「それにこの力、まさか!?」
「そうです、サタン!」
「ミカエルか!!」
「貴方の闇に対抗しうる、唯一の力。それは信頼と愛、人間の心の光。大いなる、天の父の力です」
「相変わらず、下らぬざれ言だ!」
「還りましょう、サタン。大いなる父の御許へ」
「黙れ」
「たかが、人間の分際で、我に勝てると思うなよ」
そう言ってサタンは降魔を召喚し、臨戦態勢に入った。
「「「「「ええーー」」」」」
「あの2人が天使と悪魔――何ですか」
「はい本来の流れではそうなります」
「この映像は過去の幼馴染世界の物になりますが」
「少なくとも降魔戦争で活躍した4人の内3人は経緯は違えど帝国華撃団の敵になるんです」
「「「何なんですかそれは」」」
「さくらさん達凄い運命ですね」
あげはがそう言う。
「そうですね僕達が干渉した場合でも・・・」
ここが最後の部屋だ、皆準備はいいか?行くぞ」
大神が部屋の扉をを開けると、そこには京極がいた。
「フフ、ようこそ武蔵の最深部へ、そしてここが帝国華撃団の墓場となるのだ」
「京極貴様の、降魔兵器は使えないぞ。それでも俺たちと、戦うつもりか?」
「フ、たがが魔力補給装置を、潰しただけで、もう勝ったつもりか?帝国華撃団」
「見よこれが、武蔵の御蔵を守護する超魔装機兵神王だ」
京極がそう言うと、通常の倍以上の大きさの魔装機兵が姿を現わした。そして京極は、神王に乗り込み戦闘準備を整えた。
「さあ!来るがいい帝国華撃団」
「この戦いに、終止符を打つぞ京極圭吾」
「何をほざく大神一郎ーー勝つのは、私だーー」
「「「「「「「「うわあ――大きい」」」」」ラビ――」ペン」デカ過ぎだろニャン」
「成る程、これが京極の自信に繋がる超魔装機兵神王ですか」
「「「あれが脇侍と同じ魔装機兵ーーー」」」
「ありえねえ大きさだぞニャン」
「直哉君帝国華撃団は勝てるの?」
「のどかさんここで帝国華撃団が勝てなければ帝都は、魔都になるだけです」
「そんな・・・」
こうして、帝国華撃団vs超魔装機兵神王(京極)との最後の戦いが始まった。
戦いが始まり、花組は神王のパワーに圧倒されていた。
「ぐわあああ」
「お兄ちゃん」
「少尉」
「隊長」
「大神はん」
「ぐっ大丈夫だ皆、このくらい」
「フフ、どうした帝国華撃団。貴様達の力はその程度か?」
「クッ京極、貴様」
「「「「「「「「「ああ、やっぱり大きさが違うから勝てないよ」」」」」ラビ」ペン」ニャン」
「いえ、待ってください皆さん。帝国華撃団はまだ諦めていませんよ」
アスミが言う。
その直後帝国華撃団は最後の攻撃を仕掛けた。
「行くぞ京極圭吾これで貴様を倒す!!」
「ぬう!!来るか、帝国華撃団」
「「大神さん皆行きますよ」」
「帝都に我等のいるかぎり」
「悪の栄えることはなし」
「たとえどんなに苦しい戦いでも」
「自分自身の力と」
「愛する力で戦う」
「そして勝利を掴むまで」
「僕たちは、決して負けない」
「それが帝国華撃団だぜ」
「俺たちは正義だ!!
「悪を蹴散らし、正義を示せ!!」
「絶」
「対」
「正」
「儀」
「帝」
「国」
「華」
「撃」
「団」
「ぐおおおお。この私が、負けるだとーー」
神王は、花組全員による一斉攻撃により、沈黙した。
「フフ、流石だ、帝国華撃団、だが私を倒した所で、何も代わらんぞ、何故なら何れまた、帝都に悪意を持つ者が現れるだろう」
「せいぜい、その時まで、この薄汚れた帝都での平和を楽しむがいい」
京極がそう言った直後、神王は爆発をし始めた。
京極は爆発の中で自分の身が燃えてるにも、関わらず、不敵な笑みを最後まで浮べていた。
そして空中要塞武蔵も、神王の爆発で崩壊を始めていた。
急いで撤退準備を、始める花組だったが、誰もが間に合わない事を知りつつも、撤退を始める花組。
そんな時、花組の前にお迎えが来た。ミカサと言うお迎えが。
「帝国華撃団の皆さんは諦めずに勝利を信じて戦っていましたからね」
「恐らくこの世界も同じですよ」
直哉がそう言う。