「どういう事?」
「つまりあのアイオーンには僕達以外の技術が入っているのさ」
「まさかそれって・・・パンサークローのが」
「そう言う事さ」
「ちょっとパンサークローってクロスベルを狙っていたんじゃ?どうしてカイエン侯爵が接触してるのよ」
「こんな形で自分達の相手と特殊遊撃部隊にばれてゼムリア大陸に逃げ込んだのを見つけたのよ」
「成程なパンサークローが逃げ込んだタイミングでこちらで起きていたのが蒼の大樹騒動に紛れ込んで侵攻して来たのか」
「しかしパンサークローの件は結社にながして良いのか」
「良いわ出来れば結社が動いてパンサークローの侵略を遅らせて欲しいのよ」
「成程その間に・・・」
「どうも貴族派は既にパンサークローと接触しているようね」
「成程それでアイオーン戦が起きているのね。本来の流れとは違う戦いが起きているのね」
「管理者的にこれは良いの?」
「そうねゼムリア大陸と言う世界だからある意味超常現象を起こすアーティファクトが多いしそこまで収拾が出来ない事件がないしね」
「こういう事態後にグレース達が別の世界に行ったのよ」
「「成程」」
「私達が呼ばれた理由がそういう事ですか」
「そう言う事よ隼人でも考えたんだけど一度でも敵側を経験させているからね」
「「ああ、その危険性をなくしたら私達を使うとなったんですね」
「ええ、後キューティーハニー世界と言う異例な形で出来た世界と関わるのが多くなるからね」
「以前も言いましたが融合世界の方ではこういう形で動いてますから融合世界には帰還せずに簡易ゲートを使いこの世界の未来を見る旅行を続けますよ」
そして直哉達は簡易ゲートを使い太正12年の春に移動をしたのだった。
太正12年6月大帝国劇場前にて・・・
「「「「ここは?」」」」
「やあ、帝国華撃団花組マリア・タチバナいやクワッサリーと呼んだ方が正しいかな?」
「クッ」
「クワッサリー?一体何のことだ」
「帝都を守る戦士で、ある前にお前は血に飢えた火食い鳥よ、この事を仲間に知られたくなければ、指定された場所に一人で来い」
そう言って、上空に映し出された刹那の映像は消えた。
「マリア君が行くなら俺も行くぞ」
「少尉、私が、あんな挑発に乗ると思いますか?」
「それは確かに、そうだな」
それでは、少尉買い物に行ってきます」
「ああ、いってらっしゃい」
そして大神は、マリアと別れた。
「どうやらここは蒼き刹那と戦うタイミングの時間のようですね」
直哉がそう言う。
その日の深夜築地にて・・・
マリアは刹那に自分の過去を知られたことによって、悪夢を見て目覚めた時、刹那に指定された時刻になりつつあった。
「よく来たね帝国華撃団隊長大神一郎よ」
「蒼き刹那約束通り来てやったぞ、マリアはどこにいる?」
「ふんお前の部下の女はここにはいない、だが今僕が使いを出した、そいつについて来い」
刹那の言葉が消えるとすぐ一隻の船がやって来た。
「これに乗れと言うわけですね」
「隊長これは罠だぜ、行く必要ないぜ」
「だが俺が行かなければ.マリアは助からないんだぞ!!。もし彼女だけが戻ってきた場合は、彼女を隊長として花組を再編しろ!!」
大神はそう言うとマリアを救うべく蒼き刹那の策略通り一隻の船を追いかけて行った。
「ハハ、そんなモンで僕の魔装騎兵蒼角に勝てるわけがないだろう」
「もうお前死ねよ・・・バイバイ華撃団の隊長さん」
刹那が大神にトドメを誘うとした瞬間、翔鯨丸の砲撃が大神を救った。
「何故お前たちがここに来るんだよ?」
「こないの為に制服に発信機がついてはるんよ」
「さあて隊長とマリアをいたぶってくれた礼をしなきゃな」