医務室内・・・
「恐らく、六破星降魔陣のショックで、トランス状態になったと考えるべきね」
「大神さん、トランスとは、霊力などの強い人間が、他の力に過敏に反応する、一種の催眠状態の事です」
「あやめさん、さくら君が、目覚める可能性はあるのですか?」
「正直な所・・・五分五分でしょうね、最悪このままさくらさんが、死ぬ可能性だってあるのよ」
「大神君貴方達には、黒乃巣会の本拠を探してください」
「どういう事ですあやめさん」
「今天海は、自分の策が上手く行き、油断しているはずですから」
「成る程、わかりました俺は花組の皆の所へ行く」
そう言って大神は、医務室を出て行く。
そして再び場面が変わる・・・
一番妖力の大きなポイントに出撃した帝国華撃団だったが、そこは、黒乃巣会の用意した帝国華撃団を、葬る為の罠だった
「くっこのままでは」
「やれるとこまでやってやる」
「玉砕覚悟や」
大神達が、諦めかけた時、声が聞こえた。
「私達の仲間を傷つける奴らは許さない」
「その声はさくら君か?」
そして花組の背後の囲みの一角が崩れ、花組は撤退に成功した。
「大神さん天海の居場所がわかりました、ここは退いて下さい」
「何だって、わかった皆離脱するぞ」
「「「「「了解」」」」」
「勝つのは、天海か、帝国華撃団か、どちらがかつもよし」
叉丹はそう言うと不敵に微笑むのだった。
大帝国劇場地下司令室・・・
「改めて聞きますが、直哉司令黒乃巣会の本拠の場所がわかったんですか?」
「ええ、そうです。と言っても私も、さくらさんから聞いたんですけどね」
「どういう事だい、さくら君?」
大神がさくらに質問する。
「私夢を見てたんです、懐かしい夢を、その夢で幼い頃の私と、直哉君が出てきて、敵は門の上にいると」
!!
「さくらその話は本当?」
「はい、あやめさん」
「成る程、なら信じて良さそうね、大神一郎少尉帝国華撃団を出撃させて」
「どこにですか?あやめさん」
「それは降魔戦争終結の地、そして、さくらの父親である。真宮寺一馬さんが、亡くなった場所、それは日本橋よ」
「日本橋」
「大神さん出撃命令お願いします」
「はい、帝国華撃団出撃せよ!!目標地点日本橋黒乃巣会本拠」
「「「「「「「了解」」」」」」」」
「追い詰めたぞ天海!!」
「ふ、よくぞここまでたどり着くことが出来たな、帝国華撃団だがお前達もここで終わりだ。わしの魔装機兵天照にお前たちは勝てない絶対にな」
「よし皆行くぞ!!天海を倒し正義を示すんだ」
「「「「了解」」」」
こうして天海との最終決戦は始まった。
「「「うわああ、凄い」」」
「あれがこの世界のロボットと言う物ですか直哉さん?」
翼が直哉に聞く。
「やっぱり翼君もロボットに興味ある?」
あげはが翼に聞く。
「それはまあ、蒸気機関の飛行機等があれば興味が出ますかね」
「ああ、そう言うのありますよ。翼君」
「本当ですか直哉さん」
「ええ、時代的には4年後の紐育で飛行型に変形する量子甲冑が登場しますよ」
「「「「ええーー」」」」
ソラ達4人が直哉の説明に驚いていた。