新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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決戦と命の限り3

 

「改めて聞きますが、直哉司令黒乃巣会の本拠の場所がわかったんですか?」

 

「ええ、そうです。と言っても私も、さくらさんから聞いたんですけどね」

 

「どういう事だい、さくら君?」

 

大神がさくらに質問する。

 

「私夢を見てたんです、懐かしい夢を、その夢で幼い頃の私と、直哉君が出てきて、敵は門の上にいると」

 

!!

 

「さくらその話は本当?」

 

「はい、あやめさん」

 

「成る程、なら信じて良さそうね、大神一郎少尉帝国華撃団を出撃させて」

 

「どこにですか?あやめさん」

 

「それは降魔戦争終結の地、そして、さくらの父親である。真宮寺一馬さんが、亡くなった場所、それは日本橋よ」

 

「日本橋」

 

「大神さん出撃命令お願いします」

 

「はい、帝国華撃団出撃せよ!!目標地点日本橋黒乃巣会本拠」

 

「「「「「「「了解」」」」」」」」

 

「追い詰めたぞ天海!!」

 

「ふ、よくぞここまでたどり着くことが出来たな、帝国華撃団だがお前達もここで終わりだ。わしの魔装機兵天照にお前たちは勝てない絶対にな」

 

「よし皆行くぞ!!天海を倒し正義を示すんだ」

 

「「「「了解」」」」

 

こうして天海との最終決戦は始まった。

 

「「「うわああ、凄い」」」

 

「あれがこの世界のロボットと言う物ですか直哉さん?」

 

翼が直哉に聞く。

 

「やっぱり翼君もロボットに興味ある?」

 

あげはが翼に聞く。

 

「それはまあ、蒸気機関の飛行機等があれば興味が出ますかね」

 

「ああ、そう言うのありますよ。翼君」

 

「本当ですか直哉さん」

 

「ええ、時代的には4年後の紐育で飛行型に変形する量子甲冑が登場しますよ」

 

「「「「ええーー」」」」

 

ソラ達4人が直哉の説明に驚いていた。

 

「直哉君その辺で止めて動いたよ」

 

のどかが直哉に言う。

 

「くそ強い」

 

「ククク、我は無敵貴様らの攻撃で我を倒そうなど、100年早いわーー」

 

天海は、全機の攻撃を受けきれるほどの防御に特化した、魔装機兵天照の特殊能力を使っていた。

 

「食らえ六破星轟撃陣」

 

「「「「「うわあああ」」」」」

 

天海の技を食らい動けない大神に、死が迫るだがその時。

 

「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞---」」

 

「ぐぎゃああああ」

 

「アイリス今の内にみんなに回復して」

 

「うん」

 

アイリスの必殺技で回復した大神が立ち上がる。

 

「「今です大神さん」」

 

「おう、狼虎滅却・快刀乱麻ーーー」

 

大神の必殺技が、天海の魔装機兵天照に、最後の一撃を与えた。

 

「馬鹿なこの我が、滅ぶというのかーーーーうぎゃああああああ」

 

天海と天照は爆発を起こし本拠も崩壊した。

 

「「「うわあやったーー」」」

 

「帝国華撃団の勝利ですよましろさん」

 

「そうだねソラちゃん」

 

「でも融合世界のサクラ世界もそうですが双方の世界の蒸気機関の発達が異常に進行していますね」

 

「そう言えばそうねこちらで言えば科学技術のようね」

 

翼とあげはがそう言う。

 

「そうですよ2人が言うようにサクラ世界とサクラ世界の本来の世界では、科学技術技術が発展しないIF世界という認識で良いですよ」

 

「ですので当然スマホや電池はありません。ですので・・・」

 

「これを見て下さい」

「ほうこれがテレビと言う物か、本当に人間が芝居をしてやがるぜ」

 

米田は旅館の部屋でテレビを見ながら夕食を食べていた。

 

「本当にこの時代の発展力は凄いな。これはアイリス達じゃねえが病みつきになるな。冷蔵庫も各部屋にあるみたいだしな。この世界にある電気と言う物で全部が動かせる事に驚いたぜ」

 

「失礼します」

 

その時ちゆが米田の部屋に来た。

 

「おう、ちゆどうした?」

 

「お食事が済んだようなのでお膳を取りに来ました」

 

「それはすまねえな。ちゆ1つ聞きたいんだがいいか?」

 

「はい何でしょう?」

 

そして米田がちゆに質問しながら以前の事を交えて聞く。

 

「大神さんおはようございます」

 

「さくら君おはよう」

 

 

「皆は起きてるかな」

 

 

「ええ、大広間に私達の朝食が準備されているそうですよ」

 

 

「そうなのかい?それでは行こう。さくら君」

 

「はい」

 

 

そしてさくらと大神が大広間に行くと、そこには和食と洋食の朝食が各自の席に準備されていた。

 

 

「「これは」」

 

「あ、大神さんにさくらさん。お二人も席に着いてください」

 

「あ、ちゆさん。この朝食全員が同じものではないのはどうしてですか?」

 

 

「それはですね、私達の時代では皆さんの故郷の食べ物を使い和食と洋食に変化させているんですよ。まあこれは直哉君が事前に用意をした食材で作っているので」

 

「「「「「「「「ええ――」」」」」」」」

 

「直哉君がどうして?」

 

「詳しい理由は私も知りませんけど、ただ美味しく食べてもらう為と思いますよ」

 

「後、アイリスちゃんと大神さんは、分かると思いますけど、いい意味でも悪い意味でもこちらの時代と太正での常識が違いますから」

 

「この食事は、大神の時みたいに直哉が準備したのか?」

 

「ああ、それは・・・違いますよ。米田さんのお食事は全部私達の世界の食材を使ってますよ」

 

「おお、そうだったのか」

 

「今回は観光ツアーでは無いので、そこまではしてませんが、このお部屋だけは大神さん達が使った部屋を使用しています」

 

「成程な」

 

「このお部屋の電話やテレビ等の使い方は書いているので見ておいてください」

 

「ああ、わかった」

 

「それでは失礼します」

 

「ああ、待ってくれ」

 

「はい、米田さ‥ん一体何を・・・何故土下座をしているんですか?」

 

「いやさせてくれ」

 

「ワシが直哉に提案しなければ君達の家族にここまでさせる事はなかった筈だ。」

 

「・・・確かに米田さんの言う通りの部分もありますけど、米田さんここは融合世界の1つの世界に過ぎないんですから、気にしないで下さい」

 

そう言ったちゆは米田の部屋を出て行った。

 

「「成程」」

 

 

 

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