「「それは」」
「でもそのせいで・・・」
「鬼王、お前の使い道は、ここまでのようだな」
「京極貴様、死者を蘇らせたのか?」
「左様、山崎も、真宮寺も私が蘇らせたのだ、こいつらは、いわば道具だ」
「京極許さんぞ」
大神が京極に、対し怒りを顕にする。
「さて、破邪の血統には死んでもらおう」
京極がそう言うと、さくら一馬の2人に法術を放つ。
だが一馬が、さくらの前に出てさくらを法術から守りそしてさくらに伝えた」
いいか、さくら武蔵の行動を完全に止めるには、御柱の間で、二剣二刀の儀を行い御柱を斬れ、さすれば、武蔵への魔力供給は止まり、武蔵の行動にも制限がつくだろう。があああ」
「お父様」
「いいなさくら、後は任せたぞ・・・最後に父親として、さくらと話せてよかっ・・・た」
「お父様」
「ぬう!!まさか、ここまで法力を使う羽目になるとはな」
「法力が尽きた以上、撤退せねばならん。帝国華撃団次に会う時が、貴様らの最後の時だ」
そう言って、京極は消えた。
「あの男が黒幕の事件ですか?」
ましろが直哉に聞く。
「そうですけど・・・ましろさんの気持ちもわかりますが移動前にIF世界の場合を少し見て下さい」
太正14年11月2日鶯谷紫藤家の家にて・・・
「まさか貴方が家に来られるとは思いませんでしたよ。現職の陸軍大臣の京極圭吾大臣」
「何、君には直接伝えた方がいいと思ってね」
「伝える事ですか?」
「ああ、最近陸軍将校達の中に黒鬼会となる者に我々の情報が流されていたんだ」
「成る程」
「そこで情報を流していた将校から得た情報で黒鬼会は、1週間後の11月9日に帝都を巻き込んだ大規模クーデターをするつもりらしい」
!!
「何ですって」
「京極陸軍大臣その情報を海軍には伝えたのですか?」
「いやまだだな。私の方でも数10分前に得た情報で、我々は君個人が運営している特殊遊撃部隊に伝える事を優先したのだよ」
「そうなんですね。ありがとうございました」
「確認ですが11月9日に起きるんですね」
「ああ、そういう事になるらしい」
「わかりました。その前日から僕達は帝都から離れておきます」
「ああ、そのほうがいい」
そして京極は直哉の自宅を出て止めている車に乗って陸ぐ総司令部に戻っていった。
京極の車の中で・・・
「これで特殊遊撃部隊とは前面衝突は、避けられたか」
「さて・・・」
「聞いていたな、鬼王、黒鬼会にも出てもらうぞ、八鬼門封魔陣完成の為の太正維新なのだからな、鬼王わかっているだろうが、帝国華撃団が動いた場合、お前に任せるぞ」
「ハッ了解しました」
鬼王はそう言うと、消えて行った。
「「「「これは」」」」
「これは僕達の世界の陸軍によるクーデターが起きる前の京極圭吾の行動です」
「別に僕は京極圭吾のした事に対しては感情的になれないので立場的にね」
「直哉さんでも・・・」
「でも少なくとも帝国華撃団以外の力を持つ者がいたからこそ彼もこの行動に出たのは彼も無駄な血は出したくないと考えていたのかも知れませんし」
「「「確かにそうかも」」」