「今まで飛鳥と薫の父親の頃から融合世界になるまでの間紫藤直哉と言う魂を休ませれる世界はなかったの、だけど前の世界で花寺のどかとラビリンと言うヒーリングアニマルと接していた紫藤直哉を見ると彼の魂の負担が軽減してたの」
「「ええーーそうなんですか」ラビーー」
「それにこれは貴女達の秘密にしててね、直哉は人間なのだけど基本はねでも貴女達の言葉で言えばエレメントさんと言っていいのよ」
「「ええーー直哉君がエレメントさん」ラビーー」
「ええそうよ。紫藤直哉のオリジナルは米田健二が作り出したわ。真宮寺直哉と共にね」
「だけどのどかとラビリンが知る二人の紫藤直哉は私とレイがその世界の一部の力を使って作り出したわ」
「世界の安定のためにですか?」
「ええそうよ。だから直哉の体内にメガ因子が入っても困らないように人間として作り出したわ」
「じゃあ直哉君の両親の事も作り話ですか?」」
「いえそれは違うわ。米田桜花本人に協力してもらって紫藤直哉を産んで貰ったの」
「以前トワさんがした事をこの世界を管理している人が真似た可能性があると見た方が良いよ」
「「「「ええーー」」」」
「じゃあ直哉さんは治らないんですか?」
「ううんそうじゃなくて恐らく・・・おしおきかな?私達に言えば」
「おしおきですか」
「成程ね直哉さんは喋り過ぎたのね」
「うんじり貧だねどう見ても」
「直哉さんこれ本当に大丈夫なんです?」
ソラが直哉に聞く。
「大丈夫ですよこれに勝って・・・」
「ふう漸く巴里に着いたか感覚的に1ヶ月以上乗ってた感じがするが、日本大使館に向かうか」
日本大使館内大使館室・・・
「大神一郎中尉、ただいまこちらに着任しました」
「やあ、君が大神一郎君かい、帝都での事など、聞いてるよ、ここでも頑張ってくれたまえ」
「おっといかん、僕の名前は、迫水だ。一応君の上司だからよろしく」
「それでは大神一郎中尉詳しい仕事は明日からやって貰うので、今日は巴里の観光をしてきてくれたまえ」
「わかりました」
そして大神は巴里の街に行くと1人の少女と出会う。
「ああーーー貴方日本人ですよね?」
「そ、そうだけど、君は誰?」
「私はエリカです、私日本人に聞きたい事があるんですが、聞いていいですか?」
「ああ、いいよ」
「じゃあ遠慮なく、貴方は、ちょんまげを何故、してないんですか?」
「え、ちょんまげ?」
「うーん今は、帝都でも、一部の人がしてるくらいだよ」
「えーそうなんですか、ショックです」
二人が話していると、蒸気車が、暴走し二人を襲った。
「危ない!!」
「キャア」
大神は、何とかエリカを庇いながら暴走車から離れていった。
そして大神は見た。
(あ、あれは、もしや霊力なのか?)
大神は見た。暴走車に、閉じ込められている運転手に、エリカと名乗った少女が不思議な光を出し、運転手に当て、治療をしているのを。
そして大神はエリカと別れて日本大使館に戻ると迫水に呼ばれた。
「しかし、大神君も災難だったね、暴走車の事故に、直面するなんて」
「ええ、自分も驚きましたよ」
「いいじゃないか、嫌な事は、これから行く場所で忘れたまえ」
「大使これから自分達は、何処に行くんですか?」
「まあまあ着いてからのお楽しみだよ、大神君」
「隊長さんは巴里に行くんですから」
「「「「あ、そうだった」」」」
「あの時に見せてくれた映像は融合世界で起きた事とは言え、ここの管理者達にしてみれば未来を喋る様に見えたのね」
「はい恐らくそう言う事でしょうね」