新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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飛鳥の不安1

「仕方ないわね飛鳥着いて来て」

 

「どこに?」

 

「どこにってのどかやソラ達を迎えに行くのよ」

 

「ええーー」

 

「何驚いてるのよ少なくとも・・・」

 

「そうですねとりあえずもう少し歩いてみましょう」

 

「そうだねってのどかさんがいないよ」

 

「「「「ええーー」」」」

 

ソラ達はのどかがいない事に気がついた。

 

時を少し戻して・・・

 

「直哉君ここはもしかして・・・」

 

「ええ、ここは帝都でしょうね・・・それにこの感じは本来の歴史を辿る世界でしょうね違いがあるとすれば」

 

「あの当時はそれが当たり前だったのよ。7人世界を維持するためには、当時同じタイミングで出来た幼馴染世界と協力体制をとってそれぞれの帝国華撃団に試練として敵になったりしてたわ。それは貴方達達との関係と一緒ね」

 

「あの時にイヨから聞いたテレビ時空の帝都なのかはたまた僕達の知る天海の存在する世界なのかはまだわかりませんねまだ帝国華撃団が存在してない時代なので」

 

直哉がそう言う。

 

「そうかだからソラちゃん達が気づく前に動いたんだね」

 

「ええ、確証がなかったので」

 

「それに・・・」

 

「それじゃ僕を大帝国劇場のオープンセレモニーによんだのは・・・」

 

「ああお前という存在を利用したい連中から守るためでもあるのさ」

 

「なるほど確かにこのままだと都合のいい操り人形に成る可能性が高いかもね」

 

「俺としてはそう言う事は避けたい」

 

「成る程僕としては日中は彼女達と一緒に生活したいと思ってたんだけど、彼女達に家政婦をやめてもらわないといけないから少し待って欲しい」

 

「別にお前の家政婦も込みでも良いぞ」

 

「自分自身がそう言う立場だったからこそ降魔戦争後の動きを本来の流れで見たくなったと言うのが本音ですね」

 

「いろんな意味で興味が出たしね直哉の事に対してもね」

 

「あ、これはまずいかもあの時以上かも」

「普通は幼馴染世界のバランスを考えたら一度なのはを時空管理局に渡す約束をしてれば、プレシア・テスタロッサの事件後に帰還させて幼馴染世界のバランスを保つ事が出来たんじゃないの?」

 

「う、それは・・・」

 

「人間だから感情的になるのは仕方ないけど貴方や真宮寺直哉がかき回した事でメルクが過労死して飛鳥と薫の住む世界が誕生した事を忘れないでね」

 

「いやいや世界のバランスを僕が考えるなんてありえないよ。そういう事はメルクの仕事じゃないか?」

 

「そうかしらね?これを見てもそう言えるかしら?」

 

そう言ってトワは映像を再生した。

 

 

「直哉さん。あんなに脅していいんですか?」

 

クローゼが直哉に聞く。

 

「クローゼさん。別に脅してませんよそれにあの2人が今回のような事をすると思ってましたから」

 

「そうなんです?」

 

「ええ」

 

そして直哉は話し出す。

 

「僕としては直哉さん達の認識を正したいんですよ」

 

「7人世界と幼馴染世界は介入されて助けてくれてありがとうだったかもしれませんけど、融合世界にとってはただの余計なお世話で、余計な事はしないで欲しいんですよ」

 

「成程」

 

「こちらにしてみればレイやトワにも余計な仕事が増えてる状態で僕としても今回の件でトワ達にお願いするのは心苦しいのですが、僕があの2人の行動に対する決定権はありませんから」

 

「2人は管理者同士の決め事で決まったお客さんなので」

 

「それにこれは僕の勘違いかも知れないのですが、紫藤なのはさんは何者かに操られているかもしれないので」

 

「なっ彼は僕達がトワから聞かされた可能性について知っていて黙っていたのか?」

 

「そうよ、この一件に関してでもそうだけどこちらの直哉は自分で考えて融合世界や友好世界のバランスを壊すような事態が起きない限り介入は最低限にしてるし」

 

「別にこちらの直哉の自慢をしてるつもりはないけど、貴方達の場合米田健二の闇の力と戦う使命があったのなら、もっと管理者と繋がるべきだったのではないい?」

 

「はあ、耳が痛いわ」

 

その時過去の幼馴染世界の管理者メルクが管理者の神殿にやって来た。

 

!!

 

「メルクどうしてここに?」

 

「どうしてって貴方達が融合世界以外に行ったからに決まってるじゃん」

 

「まさか・・・あの子に呼ばれて?」

 

そしてもう1人の直哉が思い出す。

 

「ええ、約束は複数あるみたいですね。まずこの時代の制度や技術を過去の世界に持ち帰る事を禁止と他にも、その世界で迷惑をかけない等当たり前の事ですけどね」

 

「う、ごめん」

 

「まだあの時は今回より連携してたけど今回は無断だからなあ」

 

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