「・・・本当に別人なんだな?」
「うん」
まあいいだろ。俺はブレッドだ」
「私とそんなに変わらないのに…負けた気がする」
「なのは私もだよ」
「世の中には上がいるのね」
なのはとフェイトとフワニータが言う。
「直哉君君は恥ずかしくないのかい?」
「ああ、僕の女装の件ですか?」
「「何だと!!君は男なのかい?」
「ええ、そうですけど・・・」
「男なのにこの中で一番女性らしく見えるよ」
「ありがとうございます。ブレッドさん」
「絶対ひなたさんですよね。直哉さんの女装慣れは・・・」
薫が言う。
「あはは。ごめん直哉っちの素材がいいからさ」
「仕方ないニャン。直哉も開き直って楽しむようになったし」
「でも起きる前に女装させるのはやりすぎよひなた」
「直哉は、男でも女でもこれがかわいいと言う子ですね」
「そうだよ。アスミン」
「絶対違うペン」
映像中断・・・
「「「「うわああ負けた―――」」」」
「何て可愛いんですかあれ」
ソラが大声で言う。
「やっぱり可愛いわよね」
「「「はい悔しいほどに」」」
ミズキの質問にソラとましろと翼が答える。
「ちょっと待ってミズキ話が脱線してるよ」
飛鳥がそう言う。
「あ、ごめん映像を再生するわね」
「飛鳥と薫はどう思う?」
直哉が飛鳥と薫に聞く。
「「パパ私達はその質問には答えられないよ」」
「どうして?」
「「何故なら私達は、攫われたフワニータの場所を知っているから」」
「「「「「「ええーー」」」」」何だと―」
ジェミニ達は、飛鳥と薫の答えに驚いていた。
「フワニータの居場所知っているんなら教えろよ」
「駄目です。ブレッドさん」
「パパ私達が答えられない理由はわかるよね?」
「ああ、飛鳥と薫が気にしている理由はわかるけど、方向くらいいいんじゃないかい?これから起こる事がちゃんと起きればいい筈だしね」
「・・・わかりましたパパ。フワニータさんははパパの言う通りグランドキャニオン方面にいますよ」
「まじかよ」
「じゃ皆で、グランドキャニオンを目指そう」
「「「「「おーー」」」」」
「あ、すみません。盛り上がっている所、私と薫とのどかさん達はここから別行動をとらせてもらいます」
「「「「「「ええーー」」」」」」
「どうして一緒い行こうよ飛鳥ちゃん」
ジェミニが飛鳥に言う。
「皆さんもう1人の直哉さんから聞きませんでした?」
「ありがとうフワニータだけど話すよ。条件付きでですけど」
「その条件は何だい?」
「こちらの世界では僕達が異邦人なので最低限しか動かないのでそれでもいいのなら力については教えますよ」
「ああ、わかったよ」
「「ええ、お兄ちゃんそれでいいの?」兄さん」
「なのはフェイト彼の言う通りここは僕達の世界である事に間違いない。ただ少し未来の時間軸だけどね」
「そして僕とさくらちゃんの娘達の時代でも。メガビョーゲンや彼女達のような存在は存在しなかったと言っていたからね」
「グランドキャニオン周辺での戦いは異邦人のどかさん達を始め私と薫も参加できないんですよ」
「参加するとこの世界の歴史が変わるから?」
「はい」
「でも飛鳥ちゃんと薫ちゃんは私達の娘よ・・・あれ」
「どうやらママに記憶の上書きが始まりましたね」