「そうだ、強いて言うのであればお前が乗っているヴァリマールの台座がトールズ士官学校の地下遺跡に当たる地だな」
「各機神の台座は色々な場所にあるがここは紅の機神のテスタロッサが置かれている場所だ。そしてテスタロッサの起動条件はエレポニア帝国王家の血が必要なのさ」
「「「「「「「ええーー」」」」」」」
「何故俺達に教えるお前はカイエン侯爵側ではないのか?」
「ああ、結社としてはお前達の言う通りだが、今の俺は違うからなお前達がカイエンを倒したとしても関係ないが、リィン・シュバルツァー俺と戦え」
「さっさと戦うぞ」
「まさか奴が時間稼ぎをしてくれるとはな」
カイエン侯爵不敵に笑う。
「リインさん貴方もいつまで帝国の元にいるつもりですか?」
「確かに貴方はエレポニア帝国にとって英雄かも知れませんが内戦とその後に起きたクロスベル併合を成功した事によってね」
「それは・・・」
「リィンさん亜種型メガビョーゲンに関してはこちらが単独で動くので安心して下さい」
「それは困ります特殊遊撃部隊は俺と行動をして下さい」
リィンがそう言う。
「エレポニア帝国内の問題なので俺が同行します」
「何よその言い方」
「「ひなたちゃん落ち着いて」ひなたここは直哉君に任せましょう」
「ですがどうやら資料を見るとほとんどの亜種型メガビョーゲンの出現ポイントはクロスベル周辺ですよね、つまり僕達と行く事でクロスベル市民の当たりを緩和したいのでしょう?」
「う・・・」
「何か悲しいね。本当なら戦わなくて協力出来たのかも知れないのに」
ちゆとひなたがそれぞれが言う。
「そう言う部分をコントロールが出来るなら人同士の衝突等は起きませんよ」
「そうだね、そう言う事を繰り返しながら人は成長して行くものだしね」
「「「「「・・・」」」」」
そして機動兵器アイオーンVS特務支援課の戦いは特務支援課に軍配が上がったのだった。
「戦いが終わったようね」
「やっぱり特務支援課の勝ちだね」
「そうだね直哉君どうするの?」
「先程も言いましたが・・・」
「あの時のように特務支援課とは別にイレギュラーに備えておく事が現時点での理想だと思いますよ。エレポニア帝国とカルバート共和国の同時侵攻も必要なイベントですから」
「「「「「重要イベント?」」」」」
「はいそうです。蒼の大樹の発現です」
つまりキーアちゃんの覚醒ですそして結社の幻焔計画の幻の宝珠を回収する事に繋がるんです」
「「「「「ああーーそうつながるんだーー」」」」」
「そう言う事ですよ皆さん」
「正直これからのクロスベルでのイベント自体には、現時点では介入する必要性は無いのですが、見届ける感じでいて下さいね」
「この一連のイベントは静観しますよ。のどかさん」
直哉がそう言う。
その頃特務支援課は・・・
「「「「「「はあ、はあ、やった」」」」」」
「フフ、まさか君達にこのアイオーンが倒されるとはな」
「けっロボットで俺達を止められると思ったのかよ」
「特務支援課を甘く見ないで下さい」
「そうだな・・・だが十分な時は稼がせて貰ったぞ」
!!
「まさか新大統領とこのアイオーンは囮なのか」
「その通りだあの少女キーアの覚醒させる為にはクロスベルを危機的な状況にしなければ真の覚醒とはならないらしいのだよ」
「なっあんたはそんな事の為にキーアを利用したのか?」
「いや違うそう言う意味での利用はヨハヒムとDG教団の残党の方だ」
「「「「「「なっどういう事だ?」」」」」」
「詳しい事はベルから聞く事だな。特務支援課」
「さあ、下がりたまえ勝者の特務支援課の諸君」
「娘とクロスベルの未来を頼んだぞ。特務支援課」
そう言って大統領はアイオーンの爆発に巻き込まれ散っていった。
そして特務支援課は、キーアを助ける為に最後の敵であるマリアベルの元に向かった。
その頃直哉達は・・・
「「「ええ――マリアベルさんが最後の相手なの?」」」
「そうですよ皆さん」
「それにクロスベルで起きたごたごたの間にエレポニア帝国が勝手にクロスベルを併合したと僕達は認識ですよそんな僕達を手に入れようとする神経が凄いですね」