「それなのに僕を過去に行かせてまさかまたメガビョーゲンを見る事になるなんて思わなかったですよ」
「ええ、でもメガビョーゲンを見てるのはあの時間軸の直哉だけだし仕方なかったのよ」
「まあ行けと言われれば行きますけど、良いんですか融合世界の場合米田健二の複製人間の立場である僕が行く事で、いらぬ混乱を与えるだけではないです?」
「僕としてもメルクの希望で来てくれた彼女達の世界を混乱させる原因にはなりたくないですよ」
「ああ、それは大丈夫よ」
「後から融合世界の管理者に連絡しておくから」
「・・・それなら良いですけど融合世界にどう行けばいいのでしょう?」
「それはこれを使うのよ」
そう言ってメルクは融合世界で使われている簡易ゲートを出した。
「そう言う事で僕達はここに来たんだけど君達は?」
「私達はトワさんの依頼で」
「そうよ、トワちゃんが勝手に私達の世界に特殊遊撃部隊を送って来るからよ」
「それはこちらでも確認しないといけない事があって」
「それからお互いの世界の交流をしたんですが失敗に終わったんですよ」
のどかがそう言う。
「じゃあ私達が手伝うのはまずいのでは?」
「それは大丈夫だよだって依頼だからね」
「おや今日も来たのかい?ミスター迫水」
「酷いですな、グラン・マ、今日は貴女に挨拶に来たのは彼を連れて来たんですよ」
「直哉さんが話してくれたこのイベント前に大神一郎さんが消えたと言う事ですか?」
ウイングが管理者に聞く。
「ええ、簡単に言えばそう言う事よ」
「大変じゃないですか、急いで探しましょう」
「良いの?」
「当たり前ですよ」
「うんヒーローとしては当然だね」
「そう言うわけですので頑張りましょう飛鳥さん」
「うわーー綿の知らない所でいろいろ決まってる」
「じゃああげはさんとエルちゃんはのどかさんといて下さい」
「わかったわ」
「じゃあ準備がととなったら転移させるわね」
「「「わかりました」」」
「融合世界の場合も先程の様に直接依頼を聞くなんてしませんけどね」
「そうなの?」
「ええ、少なくとも流れを見て想定以上の事態がなければ動きませんから」
「例えば・・・」
「そうだね響、明日には中心世界に戻るの?」
「そうだよ予定が変わらないならね」
「ああ、ごめんね響と未来予定が変更になったわ」
「「ええーートワさんどうしてここに」」
「貴女達に予定が変わっている事を伝えにね」
「「ええーー」」
そしてトワが話し出す。
「それで任務の話だけど獅童光を救出作戦実行は延期するわ」
「「「「ええ――どういう事ですか?」」」」
「それは、魔神レイアースが封印されている場所への道が消滅したからなの」
「私とレイで原因と復旧作業に予想以上の時間がかかりそうなのよ」
「成る程、それをした相手としては守護者を増やされると困る連中なのですか?」
「もしかするとイシュメルガやデボネアが私達の動きを見て先手を打ったのかも知れないわね」
「いえ、夏休みは続けるわ。それに融合世界でちゆが参加する春の陸上大会もあるしね」
「あ、そうでしたね」
「まあ融合世界の場合アスミが出てきて季節がごちゃ混ぜだからね」
「そうですね」
「とりあえず貴女達の夏休み終了は融合世界のすこやか市で行われる春の陸上大会終了後にするわね」
「「「「わかりました」」」」
「それでは、シンフォギア世界にまなつちゃん達を明日あたりに連れて行ってね」
「ええ―でも響さん受験なんじゃ」
「ああ、響と未来が行く学校は響と未来は絶対入れるわよ。だってシンフォギア奏者なのだから」
「「「あ、そっか」」」
「と言う事態が起きたからこちらの時間では約6時間後に直哉達とのどか達とまなつ達が来るわ。よろしくね」
「「ええーー嘘――」」
「本当よだから夏休みが終わったらそのまま直哉がシンフォギア世界を選択すれば、獅童光救出より先に物語を進めるかもしれないし、その前に別の事件が起きてしまうかも知れないけど」
「それじゃあ私達は直哉君達が来て、帰る時に一緒で帰還すればいいです?」
「そうね、それでいいわよ。場合によってはここにとんぼ返りだけどね」
「「あはは」」
「それじゃあ私、向こうに戻るわね」
「「はい」」
そしてトワは転移をしたのだった。
「これは融合世界の中の問題で初めて大きな問題に発展した時のです」