「覚悟しろよ、憑依獣」
そして戦いは始まった。
「馬鹿なこの我が負けるだとーーありえん」
憑依獣はそう言いながら消滅した。そして大神は助けられたが、さくらと直哉が見てないところで、千明たちも元の世界へと戻って行った。
「以前パンサークローに前鬼君も狙われたので」
「確かにあったわねでもパンサークローがやったのなら融合世界から消えるのはおかしくない?」
「ならさ、如月ハニーは捨てられたのかしら?」
「あ、そういう事ですかハニーさんが気になると言うのは」
「そうよだってあの子も並行世界の融合世界では守護者の立場でしょ」
「大体私達の世界の場合、基本的に放置ね。向こうでパンサークローが動かないと私の捜索はされないわ」
「そんな」
「成程、ハニーさんの世界は原作イベントを大事にしているんですね」
「そうね・・・でも言い方を変えればそれ以外はどうでもいいとも取れるわ」
「それじゃあこちらの技術でハニーさんが帰還したら・・・」
「厳格な管理者達に色々言われるのは確実でしょうね。最悪の場合世界を消されると言う事もあり得ますよ」
「まさか並行世界の融合世界がそう言う世界だったとは・・・」
「確かにそんな事言ってましたね」
「以前並行世界の融合世界についてハニーさんはこう言ってましたが、今ではハニーさんやパンサークローを捨てている様に感じているんです」
「成程パンサークローは自分達の状況を知りつつ行動を始めたと言う事で良いの?」
「ええ、少なくともハニーさんや・・・」
「貴女は言った何者?それにあの怪物は」
聖羅が響に聞く。
「私は立花響、15歳! 誕生日は9月13日で血液型はO型! 身長はこないだの測定では157センチです」
「そしてあの怪物は貴女達の世界にはいない怪物メガビョーゲンだよ。如月ハニーさんの妹の如月聖羅さん」
「何故お前達がお姉様を知っている?」
「調停者を見捨てるくらいだからな」
「どちらにしても今はのどか達に任せるしかないわね」
トワがそう言う。
「サクラ世界に現れた2人よりもトワさんやレイさんに聞いた方が早いでしょうね並行世界の融合世界から捨てられた世界については」
「捨てられた世界か・・・」
「何だか可哀想」
「そう言う意味ではまだ・・・」
「一応あの子達はこういう経緯で来たしね」
「だからパンサークローに千明が連れさらわれたのなら・・・」
「そちらの世界のオリジナル要素が悪魔と言う種族がいると言う事ですね?」
「如月ハニーさんから貴女達の事も聞いているからですよ」
「そうねだけど、それをしないで調停者も含めた3人を処分するとはね」
「だなだが、あちらの直哉が調停者ではない可能性もあるが」
「そうねだけど、調停者の立場を誰かに奪われたと言う可能性が高いと思ってるわ」
「そう言う可能性もあるか」
「後は並行世界の融合世界がいらない人間を捨てただけとかね」
「それそれで可哀想だがな」
「まあねでももう少し様子を見ないと並行世界の融合世界からの侵略なのか違うのかわからないわね」
「そうだな・・・」
「仮に攻撃と判断したらどうするんだ?」
「そうね・・・」
GAOON
!!
「きゃああ怪物が人間を殺したわ皆逃げて――」
「ああ、私はここまでのようね。出来る事なら・・・結婚をして見たかったわ」
「「「「ギャアアアア死にたくないーーー」」」」
そして警察署周辺に現れた降魔によって警察署内にいた帝国華撃団全員が脱出しその後降魔は、帝国華撃団によって全滅させていった。その一部始終を見ていた生き残った警察官達が降魔を倒した帝国華撃団を讃えていた。
お墓戦艦では・・・
「「何なんだこれは?」」
大神と神山がそう言う。
「成程これがこちらの融合世界の神の介入の仕方ですか」
「「なっこれが融合世界の神の仕業?」」
「恐らくですがすこやか市の調査を邪魔をした警察に降魔をぶつけ、たまたま帝国華撃団に倒させる事で警察に帝国華撃団の行動を黙認させる事が目的なのでしょう」
「それではあんまりじゃないですか?直哉さん」
「ええ、僕もそう思いますがどうやらこちらの融合世界では違うと言う事みたいですね」
「この時のあおぞら市は、融合世界とは関係ない世界でしたから、僕の力は融合世界の内部世界及び、友好世界だけに制限されているんです」
「あくまでも融合世界周辺を守る為に」
「少なくとも二課と響がハニーに協力要請すると思うのだけどその痕跡も無いのよ」
「確かにそうですね」