「君達もかなり苦労してるんだね」
「ありがとう薫ちゃん。色々教えてくれて、それに過去の紫藤直哉がどういう事を体験したのかもわかったからね」
「いえ、私の方もすみません。直哉さんには直哉さんの生活があるのに、私達が無理やり父親にしてしまって」
「あ、うん僕個人的には真宮寺さくらさんには恋愛感情は無いから」
「あ、そうだったんですね」
「うん、自分生きられるなら、帝都じゃなくすこやか市で残りの人生を暮らせたらいいなと思ってるよ。1人でね」
「薫ちゃんや飛鳥ちゃんを否定するつもりじゃないけど僕は融合世界の為存在と考えてるから誰かと結婚や、自分の子供を作ると、面倒な事を子供に押し付ける事になると考えたら僕は1人の方が良いと思わない?」
「・・・まあ、世界に余計な混乱を与えないと言う事を中心に考えると直哉さんの言ってるのは正しいと思いますけど、人としては最低ですね」
「なっ!!」
「直哉さん今までの事件や事故を全てを直哉さん1人の力で解決しました?」
「それは・・・」
「誰かの力を借りて解決したのなら、関わった人達は少なくとも直哉さんを一人にはしないと思いますよ」
「それに私と飛鳥ちゃんは、のどかお姉ちゃんから、16番目のプリキュア世界での時の事を聞いてますよ」
「あの時の私達と直哉さんは、他人だったのに体調を壊すほど私達を助けようとしてくれたんでしょう?」
「それは・・・」
「あの時代の設定が生き返るぞそれは良いのか?」
「それが問題なのよね特に・・・」
「こちらに高町なのはさんはいますか?」
「はい、すいませんけど高町なのははいませんが」
売り子である高村椿が、応対している。
「変ですね」
「母さん違うよ、すみません。高町ではなく紫藤なのははこの劇場にいますか?」
「ああ、支配人の妹さんの事ね、いるわよ」
「あ、丁度来たみたいだね」
「やっぱり、リンディさんと、クロノくんかあ」
「なのはさん!!」
「なのは」
「良かったわ、なのはさんが見つかって、さあ帰りましょう」
「なのは?」
「・・・嫌、私帰らない。この世界にずっといたい」
「!!なに言い出すんだ、なのは?なのはの帰りを待つ、家族がいるのに?」
「もう私は、高町なのはじゃない、紫藤直哉の妹紫藤なのはだからーーー」
そう言って、なのはは2階に上がった。
「リンディさんでしたね、支配人室で、話をしませんか?」
「ええ、そうですね、なのはさんがお世話になった、あなた達には伝えないと、いけませんからね」
4人は、支配人室に向かった。
支配人室・・・
「改めて紹介しますね、僕は紫藤直哉。この劇場の支配人をしています」
「そして彼女が、真宮寺さくらです」
「私はリンディ・ハラウオンです」
「そして、息子のクロノ・ハラウオンです」
「どうも」
4人は、それぞれ自己紹介をした。
「それで、貴女達は、なのはとどういう関係なんでしょうか?」
「私達は、なのはさんと同じ職場で働いてる者です」
「ええーーなのはちゃん。まだ14才ですよ、そんな歳で働かせるなんて」
「別に、僕達の世界では当たり前だが」
さくらが強い口調で言うと、クロノが反論した。
「さくらちゃん、落ち着いて」
「でも、直哉君」
「いいから任せて」
「クロノもですよ」
「母さん」
「それで、なのはを無理やり連れて行くんですか?」
「当たり前だ、そうしないと、僕と母さんが、こんな所にまで来た意味がない」
クロノはそう言い切った。
「成る程、それでも言う事を聞かないのなら、魔法で強制連行を考えてるね、クロノ君
!!
!!
リンディとクロノは直哉の言葉に驚きを隠せないでいた。
「それともう一つ確認しますが、貴方たちは、もしかして時空管理局と言う組織の一員じゃないですか?」
「確かに、私達は、時空管理局に所属しています。でも何故、直哉さんがその事を知ってるんですか?」
「なのはから聞きました。貴女方が来る前に」
「成る程」
「僕達の意見としては、なのは本人が帰りたいというのなら、問題はないんですが、本人の意思を無視するのなら、僕達は家族を守ります」
「そうですか、わかりました」
クロノ今日は帰りましょう」
「しかし母さん」
「この一件で、迎えに来たクロノという少年はお父さんとお母さんや帝国華撃団に襲い掛かる事もありましたね、黒鬼会と手を組んだりしていたみたいです」
「何故君達は僕達の邪魔をする?僕達は犯罪者を連行したいだけなのだが」
「君は直哉達が犯罪者とでも言うのか?」
「ああ、そうだ、彼らはことごとく、僕達の邪魔をしたからな、逮捕して、我等の手駒として死ぬまで、使うのさ。そこにいる哀れな人形フェイトのようにな」
「クロノ君貴方どうして、そんなことが出来るの?」
なのはがクロノに問いかける。
「高町なのは、僕は君を絶対許さない、そして君が、この世界で大切にしている者を僕は、壊す事に決めたのだから」
!!
「そ、そんな」
(それじゃあお兄ちゃんやさくらさんがこんな事になったのは私のせい)
「それは絶対に違うでなのはちゃん」
その時上空からやって来たのは、八神はやてと、守護騎士の4人だった。
「はやてちゃん」
「はやて何故勝手に出てくるんだ」
「嘘、はやてちゃんまさか・・・」
「ごめんななのはちゃん、うちはまだ管理局の一員なんよ」
「まあいい出てきた以上、仕事をしてもらうぞはやて」
「わかっとる、ヴィータなのはちゃんに攻撃するんや」
「あいよはやて、覚悟はいいか紫藤なのは、兄妹仲良く管理局のペットになれよ」
「いやそれだけは絶対に嫌、フェイトちゃんも、お兄ちゃんもお姉ちゃんは私が守るもん」
!!
「ヴィータ今や」
「おう」
「スターライト・・・ブレイカーーーーー」
ヴィータは上手くなのはの背後を取り、スターライトブレイカーの射線上にクロノを入れた。
「なッしまったーーーーー己はやてまでもが裏切るとは覚えておけよ」
そう言いながらクロノタチ管理局全員撤退した。
「飛鳥達の世界の時空管理局はこれらのイベントが起きてるから気が進まないのよね」
「成程な」