新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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崩壊への融合

「あーあ、結局帝国華撃団の負けかよ。これじゃどうなるのかねえ」

 

「今のところ、やつらは帝都にしか、興味が無さそうだが、いつこちらに来るか、わからねえしな」

 

仙台に着いた直哉とさくらは、そんな街の声を聞き、我慢をしながら真宮寺家に向かった。

 

「くっ皆僕達の苦労を知らないくせに言いたい事ばかり言って」

 

「直哉君。抑えてね私達が敗北したのは、事実だしだから街の人達がそう感じるのは仕方が無いのよ」

 

「でもそれじゃあ!!」

 

その時直哉の目に、さくらの悔しさを堪え涙をうっすら浮かべていた.さくらの顔が見えた。

 

仙台・・真宮寺家・・・

 

直哉がさくらの実家に実を寄せてから、約1週間が過ぎた頃黒乃巣会に占拠された帝都で新たな動きがあった。それは・・・

 

黒乃巣会首領天海から、一つの要求があった。それは・・・

 

「哀れな帝都市民に告ぐ、今から3日の内に、元帝国華撃団隊長の佐谷直哉と、元帝国華撃団隊員の真宮寺さくらの身柄をよこせ」

 

という内容だった。

 

 

それから二日たったある日・・・

 

直哉とさくらの所に時の首相がやって来た。

 

「すまない二人とも私達も無茶な要望をしているのはわかっている。しかし、帝都市民を見殺しには出来ない。幸い君達2人が来れば、帝都破壊はしないと言ってきた」

 

「「・・・」」

 

「用は貴方は、私達を売ったんですね」

 

「ああ、そう思って構わない」

 

!!

 

「・・・」

 

米田健二の中にいる佐谷直哉は過去を思い出していた。

 

「これが実際に起きてからだな」

 

「そうねどのみち今の段階では直哉とのどか達の存在を動かす事は出来ないわね」

 

「今の融合世界は・・・」

 

「さくらちゃん大丈夫?」

 

「ええ、大丈夫ですけど、ウサギの怪人が出たらしいんですけど、大丈夫ですか?」

 

「ああ、その件は、対処済みだから」

 

「ええーーそれと、さくらさん・・・その機体は一体?」

 

「この機体はね・・・」

 

 

そのころ桜花とコクリコとシゾーの三人は・・・

 

 

「こんなの嘘だピョン。またシゾー様が負けるなんて」

 

 

シゾーが逃げる為に空けた空間から、一人の少年が出てきた。

 

 

「あれこの子誰だろう?桜花走ってる?」

 

コクリコが、桜花に質問をする。

 

「ええ、コクリコ姉さん。私も見たことがある方なんですが、思い出せないです」

 

「そうなんだ取り合えず、大神さん達に合流しようか」

 

「ええ、分かりました」

 

こうして、コクリコと桜花は、救助した少年と共に、帝国華撃団花組と、合流する為向かっていた。

 

「成程特殊遊撃部隊の原点が、この空組と言う事ですね」

 

「そうだワイズマン」

 

!!

 

「「「レイさんどうしてここに?」」」

 

「何トワにお前達を迎えに行けと言われてな。グレース達とワイズマン間もなくグノーシス編の終了だ一時的にゼムリア大陸に戻るぞ」

 

「ふむそうですか残念ですね」

 

「出来る事ならば米田健二の敵を見たかったんですが」

 

「見てみるか?」

 

「ええ、ぜひ」

 

そしてレイによってグレース達はどこかに転移した。

 

「そうか・・・二人ともこれを見てくれ」

 

そして米田が言った、映像を見ると、そこには・・・。

 

「「ええーー聖魔城」」

 

「そうだ聖魔城が再び浮上した」

 

「「皆は?」」

 

「お前達以外、全員聖魔城に、囚われている。大神や巴里華撃団のメンバーもな」

 

「「えええーー」」

 

「さくら、直哉絶望的な状況だが、出撃してくれるか?」

 

「「はい」」

 

「二人ともすまない、後は頼むぞ」

 

「「はい」」

 

そして、真宮寺姉弟は、聖魔城に向けて、真双焔武で出撃した,

 

果たして二人は、囚われた仲間たちを救い出せれるのか?それとも・・・

 

 

ついに運命の歯車が狂いだす。

 

ついにあの女が、真宮寺姉弟の前に、姿を見せたからだ。

 

聖魔城内部・・・

 

「ねえお姉ちゃん、ここ物凄く嫌な感じがする」

 

「私もそう感じるわ」

 

「お姉ちゃんは僕が、守ってあげるから」

 

「それは、私も同じよ直哉君」

 

そして、真双焔武は聖魔城最深部に着くと、そこで直哉とさくらが見た光景は・・・

 

「さくら君、直哉君、逃げるんだこいつの目的は、君達二人だ」

 

「「大神さん。皆」」

 

そう言って、大神は気絶した。

 

「はあ、やっと来ましたね、この世界を歪めている元凶の真宮寺直哉」

 

「お前は何者だ?」

 

「死に行く者に語る名はないんだがな」

 

「何だと!!」

 

「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」

 

「ヒミコだと!!」

 

「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」

 

「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」

 

「「娘だって」ですって」

 

「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」

 

「「くっ」」

 

「「「「「これは」」」」」」

 

「この場面は本来なら原初の世界で米田健二の暴走により原初の世界消滅したことにより7人世界のラスボスが変わったのだよ」

 

「「「ええーー」」」」

 

「成程、そう言う事が原因でしたか」

 

「さあもういいだろう。ゼムリア大陸に戻るぞ」

 

「あの頃の雰囲気になっているからもしかすると悪意だけの米田健二が復活するかも」

 

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