新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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間章18 ゼムリア大陸と封印された世界序
その時代のゼムリア大陸にした理由


「ああ、それは・・・恐らく」

 

「この時に直哉が壊されたのも1つの分岐点だったんだろうな?」

 

「恐らくそうでしょうね」

 

「では直哉側に着いた者達はどうするんだ?」

 

「ああ、それは・・・」

 

「ようランディよく占拠されたビルから逃げ出せたな」

 

「紅い星座にしちゃ遅い到着だな」

 

「何契約のぶんは働くがその前にそこにいるのはリベール王国の王女と従者だろ?」

 

「それがどうした叔父」

 

ランディが自分の叔父にそう言う。

 

「何ちょっとした確認だよランディ」

 

「確認だと?」

 

「そうさそこにいるリベール王国の2人は俺達と会う事のないまま安全な場所に避難出来た筈だぜ、立花響と言う人物がこのクロスベルに来ているのにな」

 

!!

 

「そうだろ?王女」

 

「はいその通りです。響さんには会議中は特殊遊撃部隊としての仕事をして貰っていました。そして私にも今回のような事が起きた場合の打ち合わせもしてました」

 

「流石だな特殊遊撃部隊は危機管理もしっかりしてやがるな」

 

「そんな俺達はそんな2人を勝手に連れて来て危険にさらしたのか?」

 

ロイドが後悔しながら言う。

 

「まあそう言うこったな、だが安心しろ特務支援課のお前達を倒した後で王女達は低調に特殊遊撃部隊に渡すからな」

 

!!

 

「「「「なっ紅い星座が特殊遊撃部隊と繋がってるのか?」」」」

 

「ああ、具体的な事は言えんが交流があるな特殊遊撃部隊とのな」

 

「「「「つまり特殊遊撃部隊はこの事件が起きる事を知っていた?」」」」

 

「そう言う事だだがこの事件に直接関わったのは紅い星座とお前達がここに来るまでに制圧した猟兵団だがな」

 

「あーあ言っちゃたよ親父が、響に怒られるの私なんだけど?」

 

「来たかシャーリィー」

 

「良いだろあれくらいなら特殊遊撃部隊は怒らねえだろうよ」

 

「親父のせいでランディ兄達と遊ぶ時間が短くなったよ」

 

「それはすまんな。さてやるか特務支援課」

 

「とりあえずあのタイミングのゼムリア大陸に送って封印してるわ」

 

「何故その時代のゼムリア大陸にしたんだ?」

 

「ああ、それは・・・ゼムリア大陸の意思がそう言って来たのよ」

 

「ふむそう言う事か」

 

「確かにゼムリア大陸は一種の箱庭的存在だったからな」

 

「そうねその辺の事実を知れたのも・・・」

 

「成程、僕達が行っていた異形の怪物の正体はヴァン・アークライドと言う人なんですね」

 

直哉がアニエスに確認する。

 

「それで間違いありません」

 

「そうですか。アニエスさんとヴァンさんシズナさんの3人だけが1208年のカルバート共和国から1204年のカルバート共和国にタイムスリップしてたんですね」

 

「はい」

 

「その通りさ私とヴァンとアニエスそれ以外のメンバーとチームを組んでいてその試合中に3人がこの時代に来ていてヴァンは暴走状態とはね」

 

「成程そちらの経緯はわかりました。アニエスさんそれにシズナさん僕達は異形の怪物の対処する為にクレイユ村に来たのですが・・・」

 

「対処ってヴァンさんを・・・」

 

「ええ、実際それも考えていました」

 

「そんな・・・」

 

「でもここでアニエスさんとシズナさんに会った事で、僕はヴァン・アークライドと言う人を殺さずにすみました。ありがとうございます」

 

「あ、こちらこそありがとうございますヴァンさんを助けてくれて」

 

直哉とアニエスはお互いにそう言った。

 

「あの時ゲネシスの巻き戻し効果によって来たアニエス達のおかげだし」

 

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