「気持ちはわかるが融合世界を巻き添えにするな」
「だってーー」
「だってもあるか、お前も問題を起こす気か?」
「融合世界内部でもある程度混乱しているのにゼムリア大陸の意思と一緒に何しているんだ?」
「仕方ないじゃん。ゼムリア大陸の意思から言って来た話だし」
「それでもだ・・・」
「成程、僕達が行っていた異形の怪物の正体はヴァン・アークライドと言う人なんですね」
直哉がアニエスに確認する。
「それで間違いありません」
「そうですか。アニエスさんとヴァンさんシズナさんの3人だけが1208年のカルバート共和国から1204年のカルバート共和国にタイムスリップしてたんですね」
「はい」
「その通りさ私とヴァンとアニエスそれ以外のメンバーとチームを組んでいてその試合中に3人がこの時代に来ていてヴァンは暴走状態とはね」
「成程そちらの経緯はわかりました。アニエスさんそれにシズナさん僕達は異形の怪物の対処する為にクレイユ村に来たのですが・・・」
「対処ってヴァンさんを・・・」
「ええ、実際それも考えていました」
「そんな・・・」
「でもここでアニエスさんとシズナさんに会った事で、僕はヴァン・アークライドと言う人を殺さずにすみました。ありがとうございます」
「あ、こちらこそありがとうございますヴァンさんを助けてくれて」
直哉とアニエスはお互いにそう言った。
「これと同じ問題が起きたらどうする気だ?」
「それは・・・」
「ゼムリア大陸の意思が2組のゲネシスを受け入れると言ったわ」
「何だと正気か?」
「ええ、ゼムリア大陸の意思がそう言ったんだから私達が異論を言っても仕方がないでしょう?」
「それはそうだが・・・」
「どのみち私もゼムリア大陸の意思がそう言うから・・・」
「ようランディよく占拠されたビルから逃げ出せたな」
「紅い星座にしちゃ遅い到着だな」
「何契約のぶんは働くがその前にそこにいるのはリベール王国の王女と従者だろ?」
「それがどうした叔父」
ランディが自分の叔父にそう言う。
「何ちょっとした確認だよランディ」
「確認だと?」
「そうさそこにいるリベール王国の2人は俺達と会う事のないまま安全な場所に避難出来た筈だぜ、立花響と言う人物がこのクロスベルに来ているのにな」
!!
「そうだろ?王女」
「はいその通りです。響さんには会議中は特殊遊撃部隊としての仕事をして貰っていました。そして私にも今回のような事が起きた場合の打ち合わせもしてました」
「流石だな特殊遊撃部隊は危機管理もしっかりしてやがるな」
「そんな俺達はそんな2人を勝手に連れて来て危険にさらしたのか?」
ロイドが後悔しながら言う。
「まあそう言うこったな、だが安心しろ特務支援課のお前達を倒した後で王女達は低調に特殊遊撃部隊に渡すからな」
!!
「「「「なっ紅い星座が特殊遊撃部隊と繋がってるのか?」」」」
「ああ、具体的な事は言えんが交流があるな特殊遊撃部隊とのな」
「「「「つまり特殊遊撃部隊はこの事件が起きる事を知っていた?」」」」
「そう言う事だだがこの事件に直接関わったのは紅い星座とお前達がここに来るまでに制圧した猟兵団だがな」
「あーあ言っちゃたよ親父が、響に怒られるの私なんだけど?」
「来たかシャーリィー」
「良いだろあれくらいなら特殊遊撃部隊は怒らねえだろうよ」
「親父のせいでランディ兄達と遊ぶ時間が短くなったよ」
「それはすまんな。さてやるか特務支援課」
「あのタイミングの時代に戻したのよ」