新たな融合世界2   作:真宮寺さくら

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そう言う意味での死

「すみませんお二人にトワがおしつけてしまって」

 

「いいのよ、直哉君気にしなくて」

 

「そうだよ僕達は飛鳥ちゃんと薫ちゃんの事情をトワさんから聞いてあの2人は僕達やのどかやちゆちゃんやひなちゃんが送っている平和な日常を出来ない環境だった事に驚いたけど」

 

「そうだったんですね、僕もあの2人に関してはパパと言われる事に抵抗がありましたから。確かに僕は飛鳥ちゃんと薫ちゃんの父親と同じようにトワ達がしたかも知れないけど、今の僕に子供がいるのは無理があるでしょう」

 

「「「「「確かに」」」」」

 

直哉の言葉にのどか達とのどかの両親が、納得する。

 

「18歳でも娘は厳しいわね」

 

「そうよね8歳での子供になるわね」

 

「そうなんですよね。それでトワはそのてんを考量して2人に薫ちゃんをお願いしたんだと思います」

 

「家としては、飛鳥ちゃんも一緒でも良いのにと思ったよ」

 

「恐らく2人だと、今までの環境が変わらないと判断したんだと思います」

 

「私は駄目で薫はのどかさんの家族になれた。

 

「そうその違いは何故だと思う?」

 

「飛鳥お前は既に人ではないからだ」

 

!!

 

「飛鳥さんが人ではない?何を馬鹿な事を・・・!!」

 

ソラが直哉の言葉を強く否定しようとした瞬間ソラは見てしまった。飛鳥の体が異形の怪物に変化しようとした瞬間を

 

「ついに変化が見えだしたな。さくらちゃん行くよ」

 

「あれだけで隼人が死んだの?」

 

「恐らくね・・・でもトワがゼムリア大陸の意思と考えてした事もわかってるから」

 

「あの時紫藤直哉をここに連れて来た事で隼人のIF世界行きが決定したとヒミコも言ってた」

 

「ふむ成る程な」

 

「そう言う意味での死と言う事か」

 

「ええ、そういう事よ」

 

「確かに飛鳥が調停者になる以上彼女のサポ-トとして・・・」

 

「普通は幼馴染世界のバランスを考えたら一度なのはを時空管理局に渡す約束をしてれば、プレシア・テスタロッサの事件後に帰還させて幼馴染世界のバランスを保つ事が出来たんじゃないの?」

 

「う、それは・・・」

 

「人間だから感情的になるのは仕方ないけど貴方や真宮寺直哉がかき回した事でメルクが過労死して飛鳥と薫の住む世界が誕生した事を忘れないでね」

 

「いやいや世界のバランスを僕が考えるなんてありえないよ。そういう事はメルクの仕事じゃないか?」

 

「そうかしらね?これを見てもそう言えるかしら?」

 

そう言ってトワは映像を再生した。

 

 

「直哉さん。あんなに脅していいんですか?」

 

クローゼが直哉に聞く。

 

「クローゼさん。別に脅してませんよそれにあの2人が今回のような事をすると思ってましたから」

 

「そうなんです?」

 

「ええ」

 

そして直哉は話し出す。

 

「僕としては直哉さん達の認識を正したいんですよ」

 

「7人世界と幼馴染世界は介入されて助けてくれてありがとうだったかもしれませんけど、融合世界にとってはただの余計なお世話で、余計な事はしないで欲しいんですよ」

 

「成程」

 

「こちらにしてみればレイやトワにも余計な仕事が増えてる状態で僕としても今回の件でトワ達にお願いするのは心苦しいのですが、僕があの2人の行動に対する決定権はありませんから」

 

「2人は管理者同士の決め事で決まったお客さんなので」

 

「それにこれは僕の勘違いかも知れないのですが、紫藤なのはさんは何者かに操られているかもしれないので」

 

「なっ彼は僕達がトワから聞かされた可能性について知っていて黙っていたのか?」

 

「そうよ、この一件に関してでもそうだけどこちらの直哉は自分で考えて融合世界や友好世界のバランスを壊すような事態が起きない限り介入は最低限にしてるし」

 

「別にこちらの直哉の自慢をしてるつもりはないけど、貴方達の場合米田健二の闇の力と戦う使命があったのなら、もっと管理者と繋がるべきだったのではないい?」

 

「はあ、耳が痛いわ」

 

「彼等に参加させる可能性がある以上隼人は彼の魂を使っている以上共存は難しいな」

 

「そうねそれに・・・」

 

「のどかさんは私の部屋で待っててすぐお茶の準備するから」

 

「え、私も一緒にするよはやてちゃん」

 

「ええんよのどかさんはお客様なんやし、お客様に手伝わせたら私が気にするからええんよ」

 

「でも・・・」

 

そしてのどかは先にはやての部屋で待つ事になった。

 

はやての自室・・・

 

「ラビリン用意は良い?」

 

「いつでもいいラビ」

 

「じゃあ行くよ。直哉君の依頼の実験開始するよ」

 

「スタート!」

 

「プリキュア・オペレーション!」

 

「「キュアタッチ!」」

 

「エレメントレベル上昇ラビ!」

 

「「重なる2つの花!」」

 

「キュアグレース!」

 

「ラビ!」

 

のどかがキュアグレースに変身した時はやての部屋の本棚にある一冊の本が、不気味な動きを見せていた。

 

「「これはまさか本型のロストロギア?」」

 

「本型のロストロギアなら取集が目的かも知れないラビね」

 

「うんそうだね変身を解除したら本型のロストロギアも動かなくなったしね」

 

「これで直哉の心配事が、現実になるかも知れないラビね」

 

「うん、昔の幼馴染世界の海鳴市で起きた本型のロストロギアは、魔法のみを収集してたって教えてくれたけど、まさか私達の力まで取集対象だなんて・・・」

 

「これも融合世界に過去から来た2人の影響?」

 

「飛鳥達のはやてたちはプリキュア世界を知らないからその辺をどうするか?」

 

「その件もあったな」

 

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