アニエス達との情報交換2
「叔父様もうこんな事はやめて御爺様達を解放して下さい」
「そうだぜ独立宣言ごっこも終わりにしようぜ」
「そうです」
「そうか・・・私は特務支援課に期待していたのだがな・・・」
「どういう事だ」
「君達は直接異世界に行ったにも関わらず何にも感じなく帰って来たのか?」
「それが何だと言うんだ?特殊遊撃部隊は俺達の敵なんだろう?」」
「成程聖杯騎士のそこの男の言葉を全面的に信じるのだな?君達は・・・それでいいのだな」
「ロイド・バニングス君」
「それは・・・」
「特務支援課の皆さんがキーアちゃんの家族になると言った時キーアちゃんは喜んでいませんでしたか?」
「「「「それは・・・」」」」
「確かに特殊遊撃部隊の皆はあれ程の戦力があるのに俺達には敵対を一切しないで俺達に協力してくれた事実は変わらない」
「・・・まさか俺達の敵である貴方にこんな大切な事を思い出させてもらうとは思いいませんでしたよ」
ロイドがそう言う。
「フフ、気にする事はない私とて1人の親だからな子供が間違いを犯す前に正すのは親の役目だからな」
「だったら何故ベルの事を考えないでこんな事したの?叔父さん」
エリィが叫ぶ。
「それは違うエリィさんこれはクロスベルが独り立ちする為に必要な事なのさ」
「「「「クロスベルが独り立ちする為に必要な事だって――」」」」
「そうだ今のクロスベルは、エレポニア帝国とカルバート共和国の2つの大国によって発展した自治州それは君達もわかるだろう?」
「「「「それは・・・」」」」
「それはクロスベルがエレポニア帝国とカルバート共和国の子供と言う認識しているのだよ。西ゼムリアにある国達がなだからこそ中立な立場を取って直接的なかかわりを持つ事を避けて来たのだよ」
「まあ、百日戦役でエレポニア帝国と戦ったリベール王国は除外するが」
「そして教会も聖杯騎士も同様にそう言う理由でクロスベルに干渉しなかったのに、今更結社や特殊遊撃部隊を敵と認定して動くなど余りに都合がいい様な気がするが?」
「う、それは・・・」
「だから私は決めたのだよ。今までのクロスベルではいけないとね」
「確かに貴方の言う通り、貴方が引き起こした独立宣言は、クロスベルに住む住人に少なからずとも希望を与えたのは事実です」
「「「ロイド」」ロイドさん」
「ですが・・・俺達特務支援課は貴方のやり方を否定します」
「成程仕方ないな。それが君達の出した答えならば私の敵に認定しよう。出でよアイオーン」
「一応この後はこういう流れで進んで行き蒼の大樹が目覚めてしまう流れですね」
「成程」
「それは2人の住む場所による衝突が理由ですね。こちらを見て下さい」
「すまないリーシャ俺に付き合わせて」
「そんな良いですよロイドさん。でも出来れば・・・」
「銀追い詰めたぞ」
「覚悟しなさい」
「皆さん気を付けて下さい」
「おう」
「ほう、なかなかやるなお前達流石だな。警察が遊撃手の真似事をする部署の職員としてはな」
「だが私を捕らえる事は出来ぬぞ。この程度の地kらではな」
「ぐうっだが俺達はお前を捕まえる銀」
「よかろう。警察ごときの組織の力を見せて貰うぞ」
ロイドと銀がぶつかる直前2人の間に割り込む形となって巴里華撃団と響が現れた。
!!
「君は響さん」
ロイドは突然現れた響に声をかける。
「あ、ロイド君・・・と言う事はここはリベール王国ではなくクロスベルで良い?」
「あ、はいそうですよ」
「そう・・・のどかちゃんお願い」
「わかりました響さん」
そしてのどかは直哉に連絡をした。
「直哉君ごめん私達クロスベルでの事件に干渉しちゃった」
いか?」
「あの子達は漸く解放されたからね。パリシイから」
「成程それで響さんが彼女達の同伴者としてリベール王国に行こうとしたら星見の塔に着いたと言う事で良いですか?」
「そう言う事ですよ」
「まあ、運が悪かったよな特殊遊撃部隊としては」
「ですが私達にとってはある意味助かりましたね」
「そうね銀との戦いはうやむやになったけど脅迫状の犯人を捕まえることが出来たしね」
「ああ、ただ特殊遊撃部隊の事を削除して報告書を作るのが大変だが・・・」
「「「「確かに・・・」」」」
「ああその事ですけどロイドさん私と巴里華撃団の人達の事はあの塔に閉じ込められた旅行者として扱って下さい」
しかしそれでは・・・」
「あの人達が来てくれれば・・・」
「ああ、特殊遊撃部隊の事かい?」
「はいそうです。彼女達と協力すれば、エレポニア帝国をクロスベルから追い出す事が出来るんじゃ?」
「そしてクロスベルは一旦帝国に併合されてしまうので」
「成程こちらでもそうなんですね」