───行くよ、皆!!by璃里亜
あの後、部屋を追い出された。簪はこの後、何をどうしようかと迷った挙げ句、廊下で話をするつもりの皆の中に参加することにした。流石に部屋の前だと、また注意をされそうなので部屋に続く縁側へと来ている。
ただ、箒だけは一夏の様子を見にいくと告げると彼の寝ている部屋へと戻った。
皆の面影は暗いまま。
向こうから、セシリアが戻ってきた。彼女は織斑先生の元へ作戦の参加の旨を伝えようとしているのだが、まるで意気消沈したかのように凹んでいる。
「………あ、セシリア。どうだった?」
鈴も向こうからやってきたセシリアに気付く。
「ダメでしたわ。やはり“作戦中だから入室許可出来ない。待機しろ”の一点張りでしたわ」
「やっぱりそう簡単には行かないね」
セシリアは首を振った。作戦室に入れたのは、作戦会議と蒼星が墜落したという事実を知らされた時だけである。シャルロットも八方塞がりの様子でう~んと唸りだした。
「先生は……心配じゃ……ないのかな?」
簪はポツリと呟いた。ふと、思ったことを口にしただけだった。
「そんな訳あるまい」
そう言ったのはラウラだった。
「教官にとって一夏は大事な家族だ。それを心配しない訳がない」
「だったら……どうして?」
「一夏と兄様の命はISが守っている。だからこそ今は福音を補足し、その動きを捉える事を……今やるべき事をやっているのだ。自身の心を必死に抑えてな」
ラウラは冷静に、しかし真っ直ぐに言葉にする。
「っ………」
簪は、それでも何処か納得できない様子で、ギュッと唇を噛み締めていた。理解は出来るがどうしても心の底から同意は出来ない。
「………分かる気がするよ」
「え?」
今まで黙っていた離里亜が呟いた。思わず、簪は聞き返してしまう。
「私………昔は何も出来なかったんだ。まあ、今も出来ないことは多いけど………ソウ君はよくその時から私の手助けをしてくれたんだ。一歩踏み出す勇気をくれた。でもあくまで、手を貸すだけなんだけどね」
離里亜は微笑ましい笑みを浮かべてながら、続けた。
「でも、自分のことはいっつも適当で自分の心配なんてしない。そんなところが、根本的に織斑先生と少し似てるのかなぁ…」
織斑先生の自分を押し殺す所。蒼星の自分を後回しにする所。どちらも共通するのは他人の為だという所だ。
「蒼星さんはいつもそうでしたわね」
「そうね。それには同意するわ」
「うん。言われてみれば………」
自己犠牲………と言うよりかは、自己援助が近いかもしれない。彼は自身の力だけで出来るだけのことをしているのに過ぎないし、いつも当たり前のように楽しんでいたからだ。簪から見た彼の姿からの勝手な想像だったが、間違っているとは思えない。
離里亜は決意をしたのか、いきなり立ち上がるとこの場を後にしようとする。
「リリー、どこにいくつもりだ?」
ラウラは離里亜の背中に問いかける。彼女は振り返ると、優しく答えた。
「倒しにいくんだよ、福音。皆はどうするの?」
「行くに決まってるでしょ!」
「そうだね。一夏と蒼星の敵をとらないと!」
「はぁ………仕方ないですわ。わたくしもお付きあいします」
「ふむ。教官達が籠っている今がチャンスと言えよう」
「私も行く」
皆は同時に頷く。彼女達の思いは一つしかない。福音を倒して、さっさと今の状況を打開する。そして、男子達に一言言ってやらないと気がすまない。
「後は………」
福音の元へと行くには、一人足りない。その人の元へと彼女達は移動を始めたのであった。
目を覚まさない一夏の側に居座る箒は、後悔の念に押し潰されていた。
───自分は馬鹿だった。
蒼星との試合でまんまとペースに嵌められて、それを福音戦で挽回しようと必死になりそのせいで周りが見えていなかった。そして、一夏に怪我をさせる羽目になった。作戦会議の時に言った彼の予言通りになってしまった。今、彼とは会わせる顔がない。
作戦が失敗に終わり、自身を責められると思っていた箒は織斑先生から何も言われなかったことが逆に辛かった。誰かに責めてもらいたかった。
箒は頭を捻り出して、考える。
自分は一体、何処で見失った?
考えれば、考えるほど自責の威圧が重くなっていく。この無限ループから、箒は抜け出せそうになかった。
ガラッ………と音がして、誰かが入ってきた気配がする。箒は正体すら、確かめようとはしない。
入ってきた鈴はため息をついた。
「はぁ………ウジウジしてないで、早く行くわよ」
「私は………」
「何?私のせいで一夏がこうなったって?」
鈴は真剣な眼差しになった。
「それで?落ち込んでますってポーズ?………ふざけんじゃないわよ!!」
鈴は箒の胸ぐらを掴んで持ち上げた。箒の体は自然と鈴の方へと向かされる。
「やるべきことがあるでしょうが!今戦わなくてどうすんのよ!!」
「……私は、もうISは使わない……」
────次の瞬間だった。
箒の頬をビンタされ、甲高い音が室内に響く。そして、再度鈴は締め上げるように胸ぐらを掴んできた。
「甘ったれてるんじゃないわよ!!専用機持ちっつーのはね、そんなワガママが許されるような立場じゃないのよ!!それともあんたは……戦うべきに戦えない、臆病者なわけ!?」
鈴のその言葉に流石の箒の心にも火が点いた。
「なら…ならどうしろと言うんだ!?もう敵の居所もわからない!戦えるなら、私だって戦う!!」
箒は自分の思いをぶつけると鈴はため息をついた。まるで、今まで芝居をしてきたかのような………。
「やっとやる気になったわね。…あ~あ、めんどくさかった」
「な、何?」
「場所ならわかるわ。今ラウラが───」
言葉の途中でちょうど扉が開く。そこに立っていたのはラウラだった。
「敵の所在が掴めたぞ。ここから30キロ離れた沖合い上空に目標を確認した」
「さすがはドイツ軍の特殊部隊、仕事が早いわね」
「これ位は造作もない。それはそうと、貴様の方こそ準備はできているのか?」
「当然。甲龍の攻撃特化パッケージはインストール済み。3人は?」
鈴はラウラの後ろにいるセシリア、シャルロット、簪にも確認をとる。
「こちらも完了していますわ」
「僕も準備OKだよ」
「いつでも…行ける」
「ま、待ってくれ。本当に行くのか?命令違反じゃ…」
「だから?あんた今言ったわよね。戦うって。命令違反だからってこのまま何もしないでいられるの?」
「私は…戦う、戦って勝つ。今度こそ負けはしない!」
「決まりね。ところで、リリーは?」
「準備をしている。後少しで、終了するから間に合うと言っていたぞ」
「なら、大丈夫ね。今から作戦会議よ!今度こそ福音を確実に墜とすのよ!」
「ああ!」
箒は決めた。己の力を見誤らず、自身との戦いに勝つのだと。
作戦は簡単なものだ。
まず、ラウラの初弾で幕を降ろし、セシリアとシャルロットが奇襲をかける。そして、離脱しようとした隙を箒と鈴が福音へと急接近して防ぐ。離里亜は福音の全方位攻撃『銀の鐘』から新武装『エンジェルロッド』を使って、被害を防ぐと同時に、全員の指揮官の役割を担っている。簪は機体がまだ完全ではないために、皆のサポートに入っていた。
『エンジェルロッド』とは離里亜の専用機“エンドロード”に搭載されている遠距離武器だ。展開するときには両肩に担ぐようにして、持つ。先端には四砲の大砲が付いておりグレネードランチャーに似ている。追尾ミサイルを発射するごとに回転する仕組みになっており、補給しながら連発することで攻撃力を上げている。弾の入れ換えなしだと、最大16連発まで可能である。これで、福音のエネルギー弾を迎え撃つのだ。
目的地まで五キロという所までようやく辿り着くと、福音は丸く丸まって海面に浮かんでいたのをハイパーセンサーで目視できた。その姿は、一夏と蒼星から受けた傷を癒しているようだった。
『皆、準備は万端?』
『『『『いつでもOK』』』』』
『なら、ラウラちゃん!1発派手に行こうか!』
『了解だ!』
彼の口調を真似しながら、離里亜は合図を出した。
ラウラはIS“シュヴァルツェア・レーゲン”に装備されている大型カノンを使おうとする。だが、その大型カノンは以前まで使っていたものとは異なっている。
その姿は以前の大型カノンとは大きく違い、口径だけでなく、二門左右それぞれの肩に装備している。更には遠距離からの砲撃・狙撃に対する備えとして、左右と正面を守るかのように四枚の物理シールドがある。
砲戦パッケージ『パンツァー・カノニーア』と言う名前の装備をラウラは躊躇いもなく使った。
『では、行く!』
放たれた砲弾は音速を越えるスピードで福音に向かって行くと、さっきまで胎児のような格好で蹲って膝を抱くように丸めた体を、不意に顔をあげた。
その次の瞬間、砲弾が福音の頭部を直撃して大爆発する。
『初弾命中を確認した』
『ラウラちゃん、そのまま砲撃続行で』
『了解した、リリー』
本来なら、現役の軍人でもあるラウラが指揮をとるのが、有力だと思われたが意外なことに離里亜が自ら志願したことによって今、こうして彼女の指示の元に動いている。
離里亜の指揮能力は他の者達は知らないが、彼女の実力や覚悟の眼差しを見たからか反対をする者は誰一人としていなかった。
期待を裏切ることがないようにと、離里亜は手際よく指揮を取る。
『ラウラちゃん、一旦引いて体勢を戻して!』
ラウラの砲撃も最初のが命中しただけで、福音の機動力の高さの前に当たらない。
離里亜の指示通りラウラは引こうとする が、それよりも早く福音が急加速を行い接近、右手を伸ばした。
それを見た離里亜は慌てることなく告げる。
『セシリアちゃん!GO!』
『了解ですわ!』
遥か彼方上空から、姿を現した“ブルー・ティアーズ”とその操縦者のセシリアが福音へと体当たりをかます。
ステルスモードで、接近していたが為に福音は存在に気付くことはなかった。
セシリアはそのまま射撃へと移項。強襲用高機動パッケージ『ストライク・ガンナー』に搭載されたレーザーライフルの銃口を福音へと向け続ける。その威力は下手をすれば相当のダメージを負うことになる。
福音は吹き飛ばされながらも、体勢を即座に整えてセシリアの攻撃を難なく自慢の機動力で避けていく。
『次、シャルロットちゃん!GO!』
『りょーかい!』
セシリアと同じくステルスモードで待機していたシャルロットが姿を見せると同時に、両手に握ったショットガンを吹かせた。
また、姿勢を崩す素振りを見せるが今度は速攻とばかりに反撃をしてきた。
───“銀の鐘”だ。
それもシャルロットに向けての集中攻撃だ。だが、シャルロットの対応は冷静だった。
「そのくらいじゃあ、まだまだ落ちないよ!」
シャルロットは、リヴァイブ専用防御パッケージに付いてある『ガーデン・カーテン』で防ぐ。実態シールドとエネルギーシールドの両方を行使しての防御なので、余裕はまだある。
防御の間に得意分野の“
さらにセシリアの高機動射撃。ラウラの大型カノンによる遠距離砲撃に、包囲されてしまった福音はいくら機動力が優れているとはいえ、所々被弾してしまう。
ここまでは皆の作戦通りに進んでいる。不利になった福音が取る行動は一つしかない。
『箒ちゃん、そろそろだよ』
『分かっている』
『頑張ってよね!私がその代わりに撃ち落としてやるんだから!』
『スズーも期待してるからね』
離里亜は二人に通信をとると、すぐに返事が帰ってきた。一瞬も気を緩めるわけにはいかない。
その瞬間、福音が動いた。
グルリ、と全身を一回転させると同時に全方位に向かって銀の鐘を発射。
全員がそれを避ける間を突くように、全スラスターを吹かせて包囲網からの離脱を計る。
「させるかぁぁぁ!!」
海面から大きく爆ぜると、そこから箒と背中に乗った鈴が出現する。
鈴は、箒の背を蹴ると上空に上がり、新たに増設したパッケージ『崩山』を構えた。箒は勢いを止めることなく福音へと突進していく。
鈴のIS“甲龍”には両肩にある衝撃砲の砲口が二つ増設されて計四門ある。その四門の衝撃砲が一斉に火を噴いた。
福音に激突するかと思いきや、紅椿は側を通過して、福音は吊られて後ろを振り向く。そして、福音の後ろから衝撃砲による弾丸のシャワーが一斉に降り注いだ。だがいつもの不可視の衝撃砲ではなく、赤い炎を纏っていた。福音のエネルギー弾と同等かそれ以上の代物だ。
さらに振り返った箒が“雨月”を振るい、挟み撃ちとなる形で福音を襲った。
『───!?』
上方と背後からの同時に攻撃を受けて、福音は悲鳴に似た声を上げた。
「やった………!?」
「いや、まだだ」
『───来る!!』
箒の断言通り、福音はダメージを受けつつも両手を大きく広げ、翼を外側へと大きく羽ばたかせた。
離里亜はそれを見た瞬間に指示を出した。
『箒ちゃんはシャルロットちゃん!かんちゃんは私の後ろに!』
簪の機体はまだ不完全なので、大ダメージを負うわけにはいかなかった。故に離里亜がそれを担っている。
箒の“紅椿”はエネルギー切れを防ぐために展開装甲に制限をかけている。本来なら、攻撃、防御、機動において圧倒的なスペックを誇る展開装甲なのだが、今回はあえて使わないことにした。
防御面に不安が残るが、それは仲間が解決してくれる。
『皆!大丈夫!?』
『僕と箒は大丈夫だよ!』
『こっちも平気よ』
『リリーと簪こそ、大丈夫か?』
『うん………こっちも平気』
誰も目立った負傷はしておらず、安堵する離里亜。だが、問題が一つ起きていた。
『でも、福音の異常な連射のせいでシールドが……』
「えっ!?」
シャルロットの台詞を聞いて思わず振り向くと、リヴァイヴの物理シールドが一枚、完全に破壊されていた。
あの銀の鐘の連発によって流石に耐えきれなかったのだろうか。
『シャルロットは後退!ラウラとセシリアは左右から攻めて!』
『う、うん!』
『言われずとも!』
『了解ですわ!』
離里亜の皆に対する呼び方は呼び捨てになってしまっているが、誰も気にする余裕はない。
ラウラとセシリアはそれぞれ左右に旋回した後に、砲撃を開始。
『スズー!お願い!!』
『勿論!足が止まればこっちのもんよ!』
福音の直下にいる鈴が突撃する。鈴は双天牙月による斬撃の後、福音に至近距離からの拡散衝撃砲を浴びせた。狙うは翼。
「もらったあああっ!!」
鈴は玉砕覚悟で福音のエネルギー弾を全身に浴びながらも斬撃を止めない。
同時に拡散衝撃砲のシャワーを降らせて、互いにダメージを受けながら、鈴はついにその斬撃で福音の片翼を奪った。
「はっ、はっ……!これでどうよ───ってやばっ!」
片翼になった福音は一度姿勢を崩すもののすぐに立て直し、鈴に回し蹴りを浴びせようとする。
その時、福音にエネルギー弾が大量に命中し、福音は攻撃を中断せざるを得なくなる。
『助かったわ、簪』
『うん……』
荷電粒子砲を撃った簪に感謝の言葉を述べる鈴。
『離里亜さん!簪さん!そちらに行きましたわ!』
セシリアの通信が入る。
完全に福音は二人に目をつけたのかこちらへと急接近してきた。離里亜が指揮をしているのを感じ取ったのだろうか。初めに福音は離里亜の方へ接近攻撃を仕掛ける。
だが、彼女に仕掛けたのは間違いだった。
『シャルロットちゃん、ネットの準備をお願い!』
『分かった!』
離里亜はシャルロットに準備を頼んでから、エンドロードのある能力を発動した。
『………??』
攻撃を仕掛けたはずの福音はおかしなことに宙を舞った。空振りだ。いや、先程までここに離里亜がいたはずなのだが。姿どころか気配すらない。
まるで、存在自体がなくなった離里亜を福音は懸命に探すが見つからない。
すると、福音は標的を簪に変更。簪に襲い掛かった。
だが、それも邪魔が入り、失敗に終わる。突然、何もない所から離里亜が姿を現したかと思うと、手に握った銃剣を福音へと斬りかかられたせいだ。
周りの皆が少し、面を喰らった表情をしているがあらかじめ離里亜本人から聞いていたので、驚きは少なかった。無知の状態で目撃したとなると、何が起きたのかすら分からないだろう。
離里亜のIS“エンドロード”の最大の特徴………それが今の一部始終で頭角を現しているのだ。
“透先天使(ブラム・エンジェル)”。
頭の上に浮かぶようにしている輪から、特殊のジャミング性の音波が放たれて、ハイパセンサー等による検知を無効化。さらに機体には機動音など一切の騒音を消す機能を付けてある。使用時間制限などが設けられているが、それでも光学迷彩を使用した際の彼女を見つけるのは至難の技だと言える。
欠点は味方にもそれは通用してしまい、自身の場所が悟られなくなってしまうことだ。
離里亜は銃剣を振るう。その速さは閃光のようだった。
『キヤァァァァァ!!』
残りの片方の翼を離里亜の銃剣で斬られた福音は悲鳴を上げる。
離里亜はそんなことはお構いなしにと、エンジェルロッドを至近距離で浴びせる。
そこにシャルロットが接近。
「これもお付けするよ!!」
シャルロットがバズーカ砲を構え、福音に向かってトリガーを引く。
放たれた砲弾が真っ直ぐに飛び、そして弾けた。弾頭から飛び出すのは───特殊金属繊維で作られた捕獲ネット。
『───!?』
それが福音を捕らえ、更に電流を流し込む。蒼星の麒麟に比べたら、全然甘いが今はこれで十分だ。
「動きさえ止まればっ!!」
「恐るるに足らず、ですわ!!」
『皆!ありったけの力を込めて、集中攻撃して!』
『『『『『了解!!』』』』』
全員が返事をした直後、ラウラは砲撃、セシリアはレーザー射撃、鈴は拡散衝撃砲、シャルロットはグレネードランチャー、簪は荷電粒子砲、そして箒は天月の弾丸レーザーと空裂の帯状レーザーを一斉に撃ち出す。
「これで、終わり!」
留めに福音の真上からエンジェルロッドの残りの砲弾を全て煙の中心へと放つ。
そして、錐揉み状態で福音が吹き飛ばされ、そのまま海へと堕ちていった。
ブクブクと泡沫が上がり、福音はそのまま沈んでいき、消えて行く。
しばらくの間、全員が注視していたが───福音は浮上しては来なかった。
続く───────────────────────────