まぁ、代わりと言っては変でしょうが伏線も少し入れてみたり………
───レッツラ!!ゴーゴー!!
床へと腰を下ろした一夏は挙動不審に部屋内を見渡していた。
原因は彼、波大蒼星。
IS学園に来てからの唯一の男友達であり、互いの悩みなどをぶつけたり、技を競いあったりしたり一夏にとっての彼の存在はライバルでもあり、そして“尊敬する人”でもあった。大抵一夏の隣にいて同じ日常を過ごしていたのは彼であり、同時に彼なりの強さに一夏は惹かれていた面もある。
身近にいて、遠い人………それが蒼星だ。
それこそ、ラウラの暴走事件の際に垣間見た彼の気迫には目を見張る物があった。彼と過ごした期間は短いながらも始めて目撃したそれに、その時の一夏は畏縮した。あんなのが彼の中に秘められていたなんて、一夏は知らなかった。
いや、知ろうとしなかった。
彼の一連の態度の中には、一夏は密かに脳裏に引っ掛かっていた物もあった。それこそ特筆すべき点はIS操縦の慣れの順応性の速さ。セシリアとの一戦の後、一夏は飛行操縦の特訓を始めていたが彼はそんなのは関係なしに初めからセシリアと同じスピードで飛行が出来るほど操縦が上手かった。個人差も影響してくるだろうが、彼はまるで手慣れた感じでいつも通りに操縦していた印象が一夏にはあった。ISの起動時間は殆ど変わりないはずなのに。
一夏の隣に座った凰鈴音は黙って前を見据えている。
鈴もまた彼、波大蒼星と彼女、遠堂離里亜の二人の間には並々ならぬ何かが鎮座しているのではないかと感じていた。
例えるなら………絶対に切れない絆の糸。
鈴もまた一夏という幼馴染みがいるからこそ、蒼星と離里亜の今の幼馴染みの関係は正直羨ましかった。と同時に、幼馴染みとはここまでの物だったのかと驚愕した時も幾つかあった。典型的な例が、二人がIS戦でタッグを組んだ時だ。無敵とも言える連携を当たり前のように使われてはあまり勝てる自信が出ない。一度、相棒が一夏で二人と鈴は戦える機会があったが、鈴はあることに気付いた。
二人は視線すら合わせていなかった。
鈴はてっきりお互いに目線である程度の疎通をしているのではないかと思っていた(密かに一夏とやりたい)が、二人はさらにそれを上回っていた。まるで相方の行動は見なくても分かるかのように戦況を予測して独自に動く。が、完全に味方との疎通はしない。それを二人はしていた。
鈴も初めは目を疑った。が、どう見ても合図や次の作戦の打ち合せ等の仕草などは試合の間、見せなかった。まさか試合前に決めておいたとしても、試合が作戦通りに進むとは限らない。試合前に作戦を組み立てた可能性は低い。というか試合の組み合わせが決まって直ぐに始まったので、蒼星と離里亜はその間に作戦を決めれるほどの時間はなかったはずなのだ。
二人の絆の固さに鈴は嫉妬に似た感覚も覚えたが、別の疑惑が心を占めていた。
………あそこまでの信頼をどうやって手に入れたの?───と。
鈴の隣では、箒が落ち着きなくそわそわしていた。
箒は剣道で全国大会優勝という経歴を持っている。が、その時の箒はただ八つ当たりに近い剣道をしていた。姉のせいで、自分にまで及ぼされた影響によるストレス。それが箒を苦しめていた。
IS学園に入って、一夏と再会してからはストレスは緩和されてはいたものの剣道に対する自身の向き合い方はあまり変わっていなかった。その時だった、しっかりとした意思を持った剣を奮うことができる者を見つけたのは。その者とは蒼星だ。
一目見て、箒は感動した。一目惚れしたような感覚だった。まさに自分の理想とする剣技を彼は見せつけてくれたのだ。どちらかというと彼は竹刀などの細いものではなく、大剣を好き好んでいたようだが箒にとっては気にすることのない問題だ。本質はそのなか、何を理念として、支えとしてその剣の重みを持ち上げているかだと言うことなのだから。
一度、箒は恥を忍んで彼にある質問をした。どうしてお前はそんなに強いのか?───と。彼の返答はこうだった。
───俺は強くなんかない。
彼によれば箒が見ているのはただの技量。誰だって練習さえすれば出来る、そんな特別といったものでもないらしい。さらに彼は『もし、強くなりたいんなら自分の為ではなく、大切な者の為に強くなった方が案外得するぞ。それに………いざって時に逃げる奴はやっぱり強いと俺は思う』と言っていた。逃げる行為は責任を投げ出しているのではないか。なのに、何故それが強い人と繋がってくるのか。箒には全てを理解することは出来なかった。
シャルロットは慣れない正座による足の痺れを痛感しながら、黙って静観している。
秘密を話す………シャルロットもそれをする覚悟・決意は相当な精神を費やした。あの時、蒼星と一夏に話した時は既に一夏に女体としての体を見られてしまったので諦めが付いたのか、自分でも嘘のようにスラスラと話せた。が、彼の場合は違う。シャルロットの場合、二人に相談するに近かったが彼は皆に白状するかのようだからだ。
蒼星の異常な強さに驚かされる場面は幾つもあったが、それ以上にシャルロットが驚いたのは他でもない───離里亜だ。
彼女の操縦スキルは普通の人とは少し変わっていた。攻撃を避ける姿はまるで、その場を舞っているかのようだ。彼女の無駄のない一連の回避行動にシャルロットは度肝を抜かれた。さらに言うと、そこから彼女は自身の攻撃に展開出来るように考慮している為なのか、こちらに向けられる気迫が凄い。数々の戦場を渡り歩いてきた猛者のようだった。
シャルロットも訓練は受けているが、彼等の動きを真似しろと言われても困難に近い。訓練で習得出来る域じゃないのだ。だから、知りかった。どうしても自分が強くなりたいが為に知りかった。
───どうやって、そこまでの力をてに入れたの?………と。
ラウラは両目を瞑り、微動だにしていなかった。
ラウラはIS学園に来たときには、一夏しか目に入っていなかった。頭の片隅にあったのは、ただもう一人男性操縦者がいた程度だった。蒼星の存在を認識したのは、一夏をビンタしようとした際に彼のISの装備の一つ“エネギア”に止められた時だ。まだ、その時は邪魔物としか思っていなかった。
一度、彼と相対する機会があった。ラウラは連戦で状況は不利だったが、勝てる自信はあったので気にすることはなかった。だが、織斑先生が割り込んでくるまで決着がつかなかった。あのまま、続けていたらどうなっていたことだろうか。感想を言えと言われれば、あいつは戦闘中でも冷静だった………こっちは散々だったのになとラウラはそう述べる。何故なら彼は相手を観察・分析を常にしていた。そうでないと、冷静に物事を見ないと出来ないからだ。AICの弱点もすぐに見破られていたようだ。
だからだろうか、ラウラは蒼星に憧れを感じた。クラリッサにそのことを報告してみたら『日本では………妹は兄に忠誠を誓っているのは常識!!故に兄に憧れを感じる妹がいて当たり前なのです!!』と言われたので、ラウラは蒼星に妹にしてくれと頼んだのだ。
彼からしてみれば、頭を痛めたのは間違いないだろう………。
簪は先程から何度も世話しなく眼鏡を拭き直していた。
蒼星と出会ったのはとある日での整備室。その日は珍しく自分以外に誰かいたので、少し気になって見ていたらその人に話しかけられた。
その人こそが、蒼星だ。
一人で専用機の調整をしているようだが、簪は気になることがあった。そもそも一人でISの調整をしているのは凄いことなのだが、彼はそれを楽しそうにしていたのだ。そんな彼を見て、自分はどうだろうと簪は思い返した。簪はただISを作ることに拘ってその行為を楽しもうとは思わなかった。
彼がIS製作の手伝いを提案してくれた時、簪は承諾した。他でもない、簪は自分も楽しんでみようかなと考えたからだ。
時を共に過ごすと共に簪はある感情が芽生えていた。似ているのだ、昔家の事情で別れ離れになったまま再会を果たせていないあの子に。
───
もし、これから話される内容が簪の聞きたい件についてだとすれば、自分はどんな反応をすれば良いのだろうか。彼の口から言われるまでなんとも言えないが。
簪はごくりと唾を飲み込んだ。
蒼星は立ち上がると、部屋の隅にポツンと置かれた鞄の方へと移動した。
「さて、まずはこれだな」
彼が中から取り出したのはなんの変鉄もない雑誌。彼は一夏達の真ん中となる位置へ雑誌を放り投げた。
「えーと………『これを読めば“SAO事件”の全てが分かる!!』………これがどうしたんだ?」
一夏が雑誌を片手に蒼星へと尋ねた。これが、どう関係してくるのか知りたかったからである。
鈴が一夏から雑誌を奪い取ると、それを床に広げた。上から彼女は覗きこむようにして記事を読み取る。さらに周りからも他の面子が囲むようにして記事を読んでいく。
「一夏はこの事件のことを知ってるか?」
「あぁ………一時期はどのテレビでも、その事件ばっか放映されてたから、嫌でも知ってるぞ」
「そうか」
蒼星は一夏の言うことに納得した。もしも一夏が知らないとなれば、初めから説明しないと考えていた蒼星は余分な話は切り捨てることにする。
真っ先に一夏を選んだのは理由が二つある。
一つは、雑誌に記されていた事件は日本で発生したものである。同じ日本にいた彼が知らないとなると、外国人の知名度も低い。
もう一つが彼が男であるからだ。そもそもあれが事件になる前は特に男子が興味を示していた。故に彼なら知っていてもおかしくはないからだ。
「私は知っている」
「私もよ」
「私もです」
同じ日本に暮らしていた鈴、箒、簪も一連の流れは知っているらしい。
対するセシリア、シャルロットは申し訳なさそうな態度で告げる。
「ごめん………僕、よく知らないんだ………」
「わたくしも………ですわ」
すると、ラウラはふん!と鼻を鳴らした。
「一度、このVRMMOという技術を使って訓練をしようかと言う意見も上がっていた。だが、この事件のお陰で中止となったがな」
「中国でも訓練に取り入れようとしてたようだけど、結局は断念してたわね」
鈴もどうやら小耳に挟んでいたらしい。
「簡単に事件の説明すると、一万人をソードアート・オンラインと言うゲームの中に閉じ込めた。さらにそのゲームの中でのゲームオーバーは現実での死を意味する。そのせいで閉じ込められた人々は恐怖して、世間からは恐れられた。故にデスゲームと呼ばれるようになったんだ」
「そう………なんだ………」
シャルロットとセシリアは事件の危険性に気付いたのか、表情に驚愕が包まれていた。
「んで、次のページ」
「お、おう」
蒼星に急かされて一夏は雑誌のページをめくる。
そこには大きく『黒の剣士・空剣士がゲームクリア!!』と見出しが書かれており、内容はSAO事件の結末を説明している記事だった。
「黒の剣士………」
「それに………空剣士………」
一同は彼の説明を待った。
「はっきり結論から言う。俺とリリーはそのSAO事件の
「え………」
誰が発したかは分からないが、蒼星と璃里亜を除く全員の動きが止まった。
そして───
「「「「「ええーー!!!」」」」」」
部屋中に叫び声がこだました。
「ちょっと静かにしてよ、皆」
璃里亜が注意をすると、すぐに静まる。
「んで、その空剣士ってのが俺の二つ名なんだよ」
「「「「「「う、嘘ぉ!!」」」」」」
が、再び彼の発言により到来した。
「それって………つまり、アンタが………ゲームクリアを………」
鈴がゆっくりと事実を口にする。
蒼星は頷く。
「まぁ、正確にはその黒の剣士さんと二人がかりでなんだけどな」
「え?ちょっと待って。今、璃里亜もって言ったの?」
シャルロットが蒼星の発言に含まれたふとしたことを見逃さずに話題に出す。
「ああ。俺はプレイヤー名、ソウ。璃里亜はプレイヤー名、リリーとしてそのゲームに参加していた」
「なるほど、お互いをあだ名で呼びあうのはそういう理由があったのだな」
ラウラはうんうんと頷く。
「リリーはさらに攻略組と呼ばれるSAOクリアを目指している最大の勢力を誇っていたとされるギルドに所属、副団長の補佐を務めてたほどなんだ」
「えへ~、なんか恥ずかしいね」
璃里亜は照れてるのか、ほっこりと顔を赤く染めた。
「因みにリリーの場合、二つ名は“舞姫”」
「え!?言っちゃうの、それ!?」
「俺だけ知られるのも不服だからな」
いつもの感じで話を進めていく二人。そんな二人を見た一夏は違和感を感じていた。
───どうしてこんなに楽しそうなんだ。
中で何が起きたのか、詳しいことは一夏は何も知らない。それでもこれだけは分かる。あの過酷で残酷な舞台を乗り越えてきたはずの二人には、思い出したくないと思
わないのだろうか。辛くはないのだろうか。後悔はないのだろうか。一夏は余計に混乱していた。
二人はまるで昔話に花を咲かせる普通の学生のように見えた。
「俺達は言葉通り、死闘を繰り広げた。少しの油断から起こるミスがSAOの中じゃ、直接の死を意味するからな」
「そ、そうなのか?」
「うん。実際にSAOから退場していく人達は何人もいたけど、誰も帰ってはこなかったよ」
璃里亜はあえて言わなかった。
───何処から帰ってこなかったのか。
それは勿論、死の世界からである。ゲームで死亡すればゲームオーバーもしくはセーブ地点に戻されるか、ゲームによって対応は異なるがどれも、ゲーム内には無事に帰ってこられるのだ。
だが、彼らは帰ってこなかった。また戻るのは怖いかもしれないSAOに帰還出来ないのは理解できる。でも、彼らはそれ以前に“現実世界”にまで姿を見せなかった。
───つまり、死んだ。
SAOでHPが0になると言うことは、現実でも同じ死を味わうのと同義なのだ。ただ単なるゲームごときでゲームオーバーになっただけなのにだ。
「んで、本題だ」
「あの謎の侵入者のこと?」
シャルロットの疑問に蒼星は頷く。
「あいつらも元SAO帰還者だ。一人だけは分からなかったが」
「………っ!!そいつらと蒼星とはどういう関係になるのよ?」
「その前に一つ説明しておかなければならないことがある」
「………何ですか?」
「そもそもSAOに幽閉されたプレイヤーは一万人。その中には多種多様なプレイヤーがいた。ただひたすら攻略に励む者。安全にゲーム内で暮らす者とかな」
「え?それって出来るの?」
シャルロットはどこか引っ掛かったのか、彼に聞き返す。
「自分のレベルで倒すのに余裕なモンスターを狩って、金を集めたりしたりすることぐらいは誰だって出来たんだ。殆どのプレイヤーはそれに属していたな」
「迂闊に死ぬのを避けたのね」
「鈴の言う通り、死を恐れた。だけど、ごく一部にそのまったく逆の思考を持ったプレイヤーもいた」
「それって………」
一夏が察したのか、途中で黙りこむ。
「あぁ。
「「「「「───っ!!」」」」」
「ルール違反を犯せば、プレイヤーの頭上にあるカーソルってやつがグリーンからオレンジに変わるんだ。でも、それはクエストですぐに戻せるんだが、殺人をする奴等は平気でルール違反をしてもそれをしない。またオレンジになるからだ」
「だから私達はその人たちのことを“レッドプレイヤー”と呼んで区別することにしたんだよ」
「んで、話が戻る。俺が戦ったのは、レッドプレイヤーが集まったギルド“
「だが、どうしてだ?蒼星はそいつらとは関わっていなかったのだろう?」
「いや、箒。少し違う。攻略に励む俺達“攻略組”はその笑う棺桶の度の過ぎた行為に流石にこれ以上は無視できないとなって、討伐隊が組まれた。俺と璃里亜もそれに参加していた。あくまで俺達は奴等を牢獄へとぶちこむつもりで、作戦を組み立てたんだ。だが………」
「だが?」
「どうしてか作戦は向こうにバレていた。そのせいでたちまち事態は混乱。そのまま攻略組対笑う棺桶の乱戦に入った」
あの時の光景を蒼星は思い出したくはなかった。無惨すぎたのだ。あちこちから悲鳴が上がり、誰かが死ぬ。最悪としか言いようがない。
「無事、何人かの犠牲は出したが笑う棺桶の壊滅に追い込むことに成功したんだ…………したはずなんだ………っ!」
「………だけど、また私達の目の前にあの笑う棺桶のマークが現れんだよ」
「リリーが慌てたのもそのためね」
「うん」
「大体の事情は理解しましたわ」
「殺人を楽しむか………最低だな」
「………僕には考えられないよ」
「………私もです」
話が一段落して、次々に頷いていく専用機持ち達。彼女たちの表情は何をすれば良いのか分からずに微妙な感じになっていた。
一夏だけは真剣な表情で黙考していた。
「どうした?一夏」
「いや、この前に蒼星が言って───」
「一夏」
途中で、遮られた一夏は驚いて、蒼星を見た。彼は黙って首を横にふる。
「一夏、どうしたのよ?」
「何でもない。気にすんな」
鈴に聞かれても、一夏ははぐらかした。彼の笑顔を向けた鈴は照れてしまい、思わず顔を背けた。
「なんか他に訊きたいこととかあるか?」
「一つありますわ」
「どうぞ、セシリア君」
「わたくしとの最初の試合の時、蒼星さんはわたくしを斬るのを躊躇ったように感じましたわ。それもやっぱりSAOとの何らかの関係が?」
セシリアの質問に蒼星は苦笑いを浮かべた。
「やっぱり分かった?」
「ええ」
クラス代表戦での彼の突如として動きを止めた理由について、セシリアは気にかけているのだ。やはり彼女には感ずかれていたようで、蒼星の自信は損なわれる。
実を言うと箒も同じ質問をしていた。が、その時は彼に適当にはぐらかせられたので今の箒はジト目で彼を睨み付けていた。
「怖かったんだ。人を攻撃するのには、少し抵抗があってね………」
「やはり、あれはそういう訳でしたのね。今度は正々堂々とお願いしますわね」
「了解。他に訊きたいことは───」
その時だった。
「え!?なんだよ、これ!?」
どこからともなく光の粒子が現れたかと思うと、部屋の中心へと導かれるように集まっていく。あまりの異例の事態に誰もが固まってしまう。
一夏が仰天していた。
やがて、光の粒子は段々と形作っていく。それは人の形のようだった。
───ついにはヒラリと、可憐な舞いと共に部屋の中心にゆっくりと足をつけた。
舞い降りたのは謎の少女。
「もぅ、遅いんだよ!!」
白いワンピースに身を包んだその少女は蒼星に不満タラタラに両頬を膨らましていた。
続く───────────────────────────