金色の英雄 IS 【更新凍結中】   作:ソウソウ

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第4話 専用機

「あんなに俺から見ても分かりやすいほどに驚かなくてもいいだろ」

 

「…ごめんなさい」

 

 あの後、ひとまず私が状況を整理して落ち着いてくれるのを待ってくれてから、お互いにベッドの上に座って対面している。

「リリーはなんでここに来たんだ?」

 

「だって、私…部屋がここだもん」

 

「え………あ、そうか……リリーなのか」

 

「え………じゃあ、ソウ君もここなの?」

 

「ああ、そうだよ」

 

 部屋がソウ君と一緒…………私は少し顔が赤くなってきている気がした。

 

「顔を赤くするほどでもないだろ」

 

「//////っ!……ソウ君の意地悪」

 

「ごめん、ごめん」

 

 ふん!と私はそっぽを向いた。こんな当たり前のような日常の会話も何だか楽しいと私は感じていた。

 

「じゃあ、私、シャワー行くね」

 

「おう、行ってら」

 

「……………」

 

「な、何?」

 

「………覗かないでね」

 

「覗くか!!」

 

「フフ、冗談だよ」

 

 冗談で言ったことにソウ君は速攻で否定した。顔を赤らめてくらなかったのは残念だ。

 その後、色々と生活に必要なことを決めて 就寝へとつく。その時に聞いたんだけど箒さんは一夏君と同じ部屋になったときに暴走したみたいだったらしいけど、私はそんなことはない。ソウ君に信頼を置いてあるからこそ、断言出来るのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の日─────

「おい、一夏。なんで、篠ノ之さんは機嫌が悪いんだ」

 

「さあ、よく分からないんだよな?」

 

 朝御飯を食べようと俺と璃里亜は食堂へと向かった。その途中で一夏達と出会い一緒に行こうということになり、今食堂で食べているが何故だか、篠ノ之の機嫌が悪いように見える。折角、機嫌が戻ったと安心しておけば、これだ。

 

「また、怒らせることでもしたの?」

 

 璃里亜がお気に入りのカレーを食べながら一夏に聞く。ここの食堂のカレーをお気に入りに追加したのは昨日の話らしい。

 

「ん~、心当たりがないんだよ。────ていうか、“また"って何!?俺、そんなに頻繁にやってねえーよ」

 

「それにしても、二人とも和食なんだ~」

 

「え!俺の話は無視ですか!」

 

 一夏の必死のツッコミを無視して璃里亜は話題を普通に変えた。

 

「たまたまだ。今日は和食を食べたい気分だったし、明日は洋食かもしれない」

 

「へぇ~、そうなんだ」

 

 俺が朝に和食と洋食、どちらかをその日によって変えて食べていることを知っている璃里亜はわざとらしく頷く。

 

「なみむー、隣いいかな~」

 

 俺にそう声をかけてきたのは確か、同じクラスメイトの人だ。本音と言う名前の独特の雰囲気を持った子。

 

「………のほほんさんだっけ?いいよ、座っても。どうぞ、どうぞ」

 

 愛称“のほほんさん”は俺の隣の席へと座り、のほほんの後ろにいた二人の女子もガッツポーズをして席に座った。

 

「なんで、なみむーなの?」

 

 いつの間にか自分のあだ名が謎のあだ名になっていた俺は疑問に思うばかりであった。

 

「なみむーは、なみむーなの~」

 

 のほほんさんは呑気に答えた。抗議してもこの人には通じなさそうと結論付けたので、「まあ、いいや」と気にしないことに俺はそう決めた。

 

「織斑くんって朝からたくさん食べるんだ」

 

「男の子だねー」

 

 ちょっと待った。その理屈でいうと俺や一夏と同じだけ食べている篠ノ之は男という事になってしまうぞ。それに璃里亜も朝からカレーを食べている。

 

「さっきから、気になっていたんだけど織斑君は篠ノ之さんと知り合いなの?」

 

 三人のうちの一人の女子が一夏に聞いた。

 

「ああ。箒とは幼馴染みなんだ」

 

 一夏がそう言うと篠ノ之の機嫌が良くなっているような気がした。

 

「波大君は遠堂さんとどういう関係なの?」

 

 質問の矛先が俺に向いてきたみたいだ。

 

「そっちと同じく幼馴染み」

 

 俺がそう言うと璃里亜はえっ!と思わせる表情になっていた。俺は璃里亜に静かにするようにと指を自分の口に当ててサインを出した。すると、璃里亜はぷくーと頬っぺたを膨らまして少し機嫌が悪くなった。

 本来はもっと深い関係にあるのだが、ややこしい事態になるのは防ぎたい。

 すると、出席簿を叩く音が聞こえた。別に誰かの脳天に降り下ろされた訳ではなくただ単に手を合わせるようにして叩いただけである。

 

「いつまで食べている!さっさと行動しろ!遅い者はグラウンドを10周させるぞ!」

 

 織斑先生の登場だ。しかし生徒達はその登場にうっとりせず、むしろ真っ青になって一気に手元の朝食を食べ始めた。

 IS学園の生徒達は知識以外の能力をISに頼りきっているため身体能力は一般の女子のそれと変わりない。一部の生徒会や代表候補生などは例外で自力、もしくは義務でトレーニングを積んでいるうえ立場がそもそも一般ではない。

 

「先に行っておくからな」

 

「私も行く」

 

 流石にグラウンドを朝から走りたくないので璃里亜と一緒に先に教室へと向かった。

 

「え!おい、ちょっと待てよ!」

 

 一夏のことは考えないで───────

 

 結果、ギリギリ間に合った一夏だが、織斑先生に出席簿で叩かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ISは宇宙での作業を想定されて作られたので、宇宙空間でも活動が可能なように操縦者の全身を特殊なエネルギーで包んでいます。また生体機能を補助する役割もあり─────」

 

 山田先生の授業が続くなか、一夏はというと勉強不足で煙が頭から発生しそうになっていた。

 内容が理解出来ずにまるで、念仏を唱えているかのように聞こえる。

 蒼星はというと…………。

 

「………」

 

 寝ていた────

 音もたてずに顔を伏せて蒼星は寝ていた。

 

「……ソウ君……ソウ君…」

 

 璃里亜が山田先生の隙を見て、蒼星を起こそうとするが起きる気配を感じさせない。

 そこに近づく悪魔。

 

「あ……………」

 

 璃里亜は次の瞬間の一部始終の光景を見て、感嘆の声を漏らした。

 

「あ…あぶねぇ…」

 

 寝ていた蒼星の隣に織斑先生がゆっくりと接近。そして、出席簿を蒼星の頭目掛けて叩こうとしたが蒼星がその瞬間、横に回避したのだ。

 

「うわぁ……机が……へっこんでる」

 

 織斑先生の出席簿はそのまま蒼星の机に命中し、跡がついていた。出席簿の威力を目の当たりにした瞬間だった。

 

「織斑先生!何するんですか。こんなの喰らったらヤバイですよね!!」

 

「お前が真面目に授業に参加していればいい話だ。堂々と私の目の前で居眠りしおって」

 

「ええ!俺、寝てたんですか?」

 

「ソウ君……気づいてなかったの?」

 

「じゃあ、あれは夢なのか…だがなんで夢の中までISの勉強しなくちゃいけないんだ…」

 

「波大!今度居眠りしてたら、覚えておくんだな」

 

「はい。すみませんでした」

 

 織斑先生は元の位置へと戻っていった。

 

「え、えっとぉ。次の時間は空中でのIS基本動作についてやりますからね!」

 

 と同時にチャイムが鳴り、そう言って織斑先生と共に教室を出る山田先生。するとクラスの生徒ほぼ全員が蒼星や一夏に群がった。

 

「織斑君にしつもーん!」

「あのさ、織斑君ってさぁ」

「織斑君って今日暇ある?」

「波大君、昼休み空いている?」

「波大君は放課後空いてる?」

 

 一夏がこっちに助けてほしいと眼差しを送ってくるがこちらも逆に助けてほしいくらいの蒼星には無意味だ。

 

「…………………むー」

 

 一夏の下に集まらない数少ない女子の1人の篠ノ之は、一夏が女子に囲まれてちやほやされているのを見て不機嫌だった。しかし他の女子とは違い、IS無しの生身での身体能力が中々な実力がある篠ノ之はその視線でも圧力を発生させることができた。

 おかげで一夏の顔には大量の汗が漫画のように流れていた。それと反比例するかのように群がっている女子の殆どは一夏の優しさにやられていた。

 

「ぷくっーーー」

 

 蒼星の方はというと璃里亜がわざとらしく頬っぺたを膨らまして怒ってますアピールをしてきていた………。

 

 

 

 

 

 

 

 

「はいはーい、次の質もーん!千冬お姉様って自宅ではどんな感じなの!?やっぱり家でもクールに過ごしているの!?」

 

「い、いや。意外とだらし…な”っ」

 

「もう休み時間は終わりだぞ。くだらない話をしてないでとっとと座れ」

 

「のおおおおおおぉぉぉぉぉ」

 

 織斑先生にとってのタブーを言いそうになった一夏は、教室に入ってきた織斑先生の持つ出席簿で撃墜された。一夏が撃墜された後それまで一夏と蒼星に群がっていた生徒は出席簿の餌食になる前に自分たちの席に移動していた。

 今のは然り気無く流せば良いものを正直に答えようとするから、あんなことになるのだ。

 織斑先生が本題に入る。

 

「織斑、波大、1つお前達に知らせがある。お前らの使用するISなんだが、学園で使える予備機が無いため準備に時間がかかる」

 

「痛つつ…………準備?予備機?どう言うことなんだ千冬姉ぇ…え”っ!?」

 

「織斑先生と呼べと何度言えば…お前らには学園から専用機が用意される事になっている。だからそれが来るまで待て」

 

どうしても千冬姉と呼んでしまう一夏は先程からずっと叩かれていた。癖を直すのは一苦労すると言うが本当らしい。何故なら直せるものなら、早く治して出席簿攻撃を避けたいからだ。

 何度も頭を叩かれる一夏は、何とか織斑先生の説明を聞くが理解が追いついていないようだった。しかしクラスの女子達は違う。専用機を持つと言うことがどれだけ凄いのか知っているためざわざわと騒ぎ出す。

 

「せ、専用機!?まだ1年生なのに!?」

 

「つまり政府から支援されてるってこと…!?」

 

「いいなぁ~、私も専用機欲しいなぁ」

 

「えぇと…どういうこと?」

 

 バシン!と数えるのもめんどくさく成る程一夏は叩かれる。

 

「教科書を読め」

 

「は、はい!」

 

 そして一夏は慌てて教科書を読む。

 

「え、えーと『現在、幅広く国家・企業に技術提供が行われているISですが、その中心たるコアを作る技術は一切開示されていません。現在世界中にあるIS467機、そのすべてのコアは篠ノ之博士が作成したもので、これらは完全なブラックボックスと化しており、未だ博士以外はコアを作れない状況にあります。しかし博士はコアを一定数以上作ることを拒絶しており、各国家・企業・組織・機関では、それぞれ割り振られたコアを使用して研究・開発・訓練を行っています。またコアを取引することはアラスカ条約第七項に抵触し、すべての状況下で禁止されています』」

 

「つまりだ一夏。本来だったら、IS専用機は国家あるいは企業に所属する人間しか与えられないんだ。だから何も当てはまらない一夏が専用機を与えられるのは異例中の異例なんだと」

 

「へぇ~そうなのか」

 

 一夏が蒼星の説明にふむふむと頷いていると……。

 

「蒼星は違うのか?」

 

「大体は一夏と同じだが、俺は企業に既に属しているからな」

 

「へぇ~そうなのか」

 

「波大の場合もそうだが、お前らの場合は状況が状況なので、データ収集を目的として専用機が用意されることになった。理解出来たか?」

 

「な、なんとなく……」

 

 織斑先生が言った途端に一夏は急に歯切れの悪い返事をした。

 

「あの、先生。思ったんですけど、篠ノ之さんって、もしかして篠ノ之博士の関係者なんでしょうか?」

 

 女子の一人がおずおずと織斑先生に質問した。

そう言えば篠ノ之博士って此処にいる篠ノ之さんと同じ苗字だった。気になってはいたが、だからと言って詮索する気は無い。肉親だとしても、そんな事をどうこう言える立場じゃないからだ。

増してや、相手の個人情報をいくらなんでも織斑先生が教えるわけが……。

 

「そうだ。篠ノ之はあいつの妹だ」

 

 あっさりと教えてしまった織斑先生。個人情報の保護は一体どうなったのかと疑いたくなった。

 

「ええええーっ!す、すごい!このクラス有名人の身内がふたりもいる!」

 

「ねえねえっ、篠ノ之博士ってどんな人!?やっぱり天才なの!?」

 

「篠ノ之さんも天才だったりする!?今度ISの操縦教えてよ!」

 

 篠ノ之の周りに続々とクラスメイトが集まっていき次々と質問をしていく。

 

「あの人は関係ないっ!!」

 

 蒼星が女子達の行動に呆れていると、篠ノ之が突然大声を上げた。その事に、篠ノ之に群がっていた女子達はポカンとする。

 

「……大声を出してすまない。だが、私はあの人じゃない。教えられるようなことは何もない」 

 

 そう言って、篠ノ之は窓の外に顔を向ける。女子達は盛り上がったところに冷水を浴びせられた気分のようで、それぞれ困惑や不快を顔にして席に戻った。

 あの態度から察するに彼女は姉に対してあまり良いイメージを抱いていないような気がする。

 

「さて、授業をはじめるぞ。山田先生、号令」

 

「は、はいっ!」

 

 山田先生も篠ノ之が気になる様子だったが、そこはやはり教師だ。授業を優先している。そして蒼星も教科書を開き再び寝ないように注意しながら授業に集中した。

 ………睡魔に負けずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「安心しましたわ。まさか訓練機で対戦しようとは思っていなかったでしょうけど」

 

 休み時間になるとセシリアは早速一夏の席にやってきて、腰に手を当ててそう言った。昨日と同じポーズをしていることに気付いた俺は、気に入っているのだろうか?と別のことを考えていた。

 

「まあ?一応勝負は見えていますけど?さすがにフェアではありませんものね」

 

「何で?」

 

 一夏は理解できない様子で聞き返していた。蒼星はその時、他のお嬢様もこういうポーズをとるんだろうか………と思っていた。

 

「あら、ご存じないのね。いいですわ、庶民のあなたたちに教えて差し上げましょう」

 

 俺も地味に含まれていた。

 結局、俺のどうでも良い疑問は放っておくことにして現実に意識を戻す。

 

「このわたくし、セシリア・オルコットはイギリスの代表候補生……つまり、現時点で専用機を持っていますの」

 

「へー」

 

「それは良かったな。凄いすごーい」

 

「……馬鹿にしていますの?」

 

 一夏の頷きと、俺の棒読みの台詞にセシリアは引き攣った顔をしている。彼女の癪に触れたようだ。

 

「いや、すげーなと思っただけだけど。どうすげーのかはわからないが」

 

「俺も思った事を口にしただけだけど」

 

「それを一般的に馬鹿にしていると言うでしょう!?」

 ババァッン!と音が鳴り響く。

 セシリアが突っ込みながら両手で一夏の机を叩く。一夏の机の上に置いてあったノートが落ちた。人の机は本来、叩いてはいけない。無論、今でもだ。

 

「……こほん。さっき授業でも言っていたでしょう。世界でISは467機。つまり、その中でも専用機を持つものは全人類六十億超の中でもエリート中のエリートなのですわ」

 

「ふーん、じゃあ璃里亜もエリートということになるのか?」

 

「どうしてなんだ?」

 

「璃里亜も日本の代表候補生だからだよ」

 

「「!!!」」

 

 俺の発言に相当驚いたらしく二人とも固まってしまった。

 

「蒼星の幼馴染みはすごいな」

 

「君にだけは言われたくないよ」

 

幼馴染みの姉はISを作った本人。さらに彼自身の姉も世界最強と賞されている人物ではないか。そんな、ある意味無敵の人材に囲まれている本人から凄いと言われても嫌みにしか聞こえない。

 

「……こほん。つまり、その方も含めて私は全人類六十億の中でエリートなのですわ!」

 

 俺と一夏の謎のコントが始まったと思ったらセシリアが気を取り直してそう言った。さっき、同じような事を聞いた気がした。

 

「そ、そうなのか」

 

「そうですわ」

 

「人類って六十億超えてたのか!」

 

「え!七十億じゃなかったっけ?」

 

「そこは重要ではないでしょう!?」

 

再び両手で一夏の机を叩くセシリア。今度は教科書が落ちたみたいだ。一夏も気の毒だ。

案外、こういうやり取りも楽しいものだと俺は内心思っていた。

セシリアは矛先を俺の方へと向けた。

 

「あなた!本当に馬鹿にしていますの!?」

 

「いやそんなことはない」

 

「だったらなぜ棒読みなのかしら?」

 

「………さぁ?」

 

「あなたも覚悟しておきなさいよ!」

 

「ん?何をだ?」

 

「勿論、あなたが私に敗北することを、ですわ」

 

「はぁ~………その台詞そっくりそのまま返すよ」

 

「~~~~!わたくしに勝てると思ってるのですか、身の程知らずも大概にしなさい!」

 

「勝てるから言ってるんだがな。そっちこそ、“負けても悔しくないように覚悟しておけよ"。こちとら、一切合切の責任を負うつもりはまったくないので、そこんとこのご了承はお願いします♪」

 

「キィ~ーーーーーー!!!!もう泣いても謝っても許しませんわ!!覚悟しておくように!!」

 

 もはや淑女なんて知った事かと言わんばかりに、ヅカヅカと教室から立ち去っていくセシリアであった。

 

「おい、蒼星。あんなこと言っても大丈夫なのか?」

 

 一夏が不安そうに聞いてくる。

 

「勝負ってのはな、こういう試合前の駆け引きも重要となってくるんだ。今のは予め挑発しておいて、本番になって彼女本来の実力を出せなくするのが狙いだ」

 

「………それは分かるが、怒らせて大丈夫なのか?」

 

「それもそうだな………よし、今から決めるぞ」

 

「え!何をだ?」

 

「今後の予定をだ!ということで、ひとまず食堂に向かうぞ!」

 

 俺と一夏は食堂へと向かった。

 

 

続く───────────────────────────────

 




文章が合ってるかどうか不安………。
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