ブルーアーカイブ -灰の翼-   作:空素

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あらすじ

ハナコから緊急依頼

特にいうこともないので、折角なので日頃のお礼をば

いつも読んで下さりありがとうございます
お気に入り登録や感想等、とても励みになっております

これからも当作品をよろしくお願いします


EP-17 桐藤ナギサ暗殺阻止

夜明け前、最も暗い時間にトリニティの学園内で動く無数の影があった。

 

今のトリニティは、とある分館に正義実現委員会が集中し、厳戒態勢を敷いている。

その分館というのが補習授業部の最終試験会場なのだが、そこを無理にでも突破し、建物に近寄ろうものならばティーパーティーへの反逆と見做され、退学させるという罠が張られている。

また、本館にまで戒厳令が布告され、昼夜問わず、本来であれば生徒の姿は一切、見受けられない。

 

それにも関わらず、十人程度の規模で動く無数の人影は、街路樹や噴水といった遮蔽に身を隠しながら、本館の奥へと進んで行く。

とある建物の前の門のところで立ち止まったその謎の人物達は、周囲を警戒しながら、無線機を取り出す。

 

「…チームⅣ、到着」

 

「特段変わった様子は無し、警戒も予定通り」

 

『チームⅤ、チームⅥ、チームⅧ、全て準備完了とのことです』

 

「ターゲットの位置は確認済み、予定通り作戦を開始する。部隊、前へ」

 

そのガスマスクと防弾ベストを身に付けた部隊は、静かに門を開けると、建物の敷地内へと侵入する。

最後の一人が門を潜ったところで静かに門を閉め、互いに目配せをして更に進む。

 

その直前、部隊の前に立つリーダー格の人物が左手を伸ばし、静止を促す。

その人物が視線を送る先には、暗がりに一つの人影が浮かんでいた。

 

部隊が立ち止まると、その暗がりの人影が動き、歩み寄る。

 

「こんばんは──いえ、おはようございます、でしょうか?夜は明けていませんが」

 

それは、黒衣に身を包んだ、無数の銃器を携えた白い長髪の生徒。

 

部隊の隊員は、即座に銃口を向け、臨戦体勢に移る。

 

「想定と違います!リーダー、どうしましょう!?」

 

「…相手は一人だ。出来るだけ静かに、速やかに撃破し、ターゲットの元に急ぐぞ!」

 

部隊の隊員は銃を構え、白髪の生徒を威圧する。

しかし、十人ほどの隊員に銃を向けられて尚、その生徒は余裕のある様子を崩さない。

 

「挨拶も返してくれないとは…あなた方は挨拶のやり方すら教わらなかったのですか?──ねぇ、アリウス分校の生徒の皆さん?」

 

白髪の生徒の言葉に、部隊の隊員が動揺する。

 

「バカな…!?情報が漏れている!?」

 

ただの生徒が自分たち“アリウス”の存在を知っているはずがない。

それならば、この生徒は何者なのか。

 

「そんな筈はない!“スパイ”からも、()()()()にも、そんなものは一切──」

 

只者ではないことは確かであり、しかし、そんな要注意人物がいるのであれば、リアルタイムで事前に連絡が来ているはず──。

 

「こちらばかりが知っているのも不公平ですし、こちらからも名乗らせて頂きます。私は、シャーレ直属特務戦闘員、レイヴン。あなた方を制圧する為にこの場所に立っています」

 

****************************

 

名乗りを告げた直後、私に向いていた無数の銃口から銃弾が放たれる。

 

しかし、それらは直前に“猟犬の耳”と“鴉の眼”によって()()()()いる。

弾道の軌跡の予測が赤い線となって眼に映り、その隙間を縫うように銃撃を潜り抜ける。

流石は実戦形式で鍛えられた部隊。

有無を言わさず先制攻撃を繰り出して来た。

 

どの程度のものか試してみたい気もあったが、遊んでいる暇はない。

速攻で制圧、殲滅する。

 

銃撃を躱してすぐ、着地と同時に地面を蹴り、アリウス部隊へと突っ込む。

 

「…ッ!こちらチームⅣ!例の《特記戦力》の襲撃を──ぐあっ!?」

 

手前の隊員を蹴り飛ばしつつ、クイックチェンジで右手のARをHGに持ち替え、無線連絡をしようとした隊員の頭部を撃って怯ませる。

そこからすぐに身を翻し、左手のSGを乱射し、広範囲の部隊を薙ぎ倒す。

 

他の隊員が壁になって銃撃の難を逃れた隊員が、動揺から怯みながらも反撃の銃撃を繰り出してくる。

その反撃も、“見切り”によって掻い潜り、地面を蹴る。

 

「なっ、なんでこれだけ撃って、掠りもしないんだッ!?」

 

ガスマスクのレンズ越しの目が恐怖に歪むのを見ながら、腹部に蹴りを叩き込み、吹き飛ばす。

 

その直後、蹴りの後の隙を突くように銃撃が飛んでくる。

それを首を後ろに傾けて躱す。

 

「チッ…これも躱すか…!」

 

銃撃をして来たのは、この部隊のリーダー格と思しき生徒。

他の生徒とは違う、歴戦の風格を感じる。

普段であれば楽しませてもらうところだが、今はそんな余裕は無い。

この戦いは、私だけが関わっている訳ではないのだから。

優先的に排除するべきだろう。

 

「撃てッ!!」

 

リーダーが指示を出すと、崩れかけていた士気が持ち直し、及び腰だった他の隊員が立ち直って、私へと銃撃する。

無数の銃撃が私へと殺到する。

そして、周囲の隊員だけでなく、リーダーもまた、私へと鋭い狙いを向け、銃撃を見舞う。

 

流石はアリウスの部隊と言うべきか。

こうした生徒がアリウスには多くいるのだろうか。

そうなのだとしたら、確かに脅威的だ。

 

私は弾幕となって迫る銃撃をクイックステップで潜り抜ける。

素早く身を翻しつつ左右へと振り、銃撃を掻い潜って前進し、リーダーへと肉薄する。

 

「…化け物め…!!」

 

ガスマスクのレンズ越しに、リーダーの生徒と目が合う。

忌々しそうに、目を細めていた。

それは、自身の脱落を悟ってのものだったのだろう。

しかし、リーダーはただでやられる気はないと言わんばかりに、相打ち覚悟──いや、一矢報いる思いを乗せ、銃床で殴り掛かってくる。

 

銃床が迫り、私の側頭部を打ち抜く──その直前に、銃声が響き渡る。

 

「ぅぐうッ!?」

 

呻き声を発したのは、リーダーの方だった。

リーダーは銃床を振り抜くことが出来ず、その場に膝を突いていた。

その表情は、自身に何が起こったのか理解できない愕然としたものだった。

 

「──貴女の覚悟…素晴らしいものでしたよ」

 

近接攻撃等の肉体を力ませる行動、その限られた瞬間にのみ、相手の行動を中断させ強制的に体勢を崩させることができる、HGによる銃撃。

瞬間的衝撃力が強いこのHGだからこそ可能な芸当。

いい加減、呼び名を決めるべきだろう。

相手の攻撃を中断──相殺する射撃。

相殺射撃(オフセット・オブ・ショット)》といったところか。

 

私は彼女を讃え、体勢を崩したそのガスマスク越しの顔面を掴むと、思い切り地面に叩き付けた。

その威力に耐え切れず、叩き付けた石畳が割れ、掴んだガスマスクが砕ける。

私が手を離せば、砕けたガスマスクから覗くリーダーの顔は目を閉ざし、気を失っていた。

 

「──たっ、退避!退避ぃ!!」

 

リーダーが手も足も出ずに敗北し、勝ち目が無いと悟ったのだろう。

アリウスの部隊は、蜘蛛の子を散らすように背を向けて逃走し始める。

だが、そうはいかない。

 

私は地面を強く蹴り、逃げるアリウス部隊の上を通り過ぎ、その進路上に立ち塞がる。

 

「こ、こんな…敵うわけが…」

 

「う、うわあぁぁぁぁぁぁああああああッ!!!」

 

一人が錯乱してSMGを乱射する。

狙いも定まっておらず、見切る必要もなく、歩きながら躱すことができる。

乱射するアリウス生へと一気に詰め寄り、SMGの銃身を蹴り上げる。

蹴り上げた銃身が勢いよく顔面に当たり、その生徒は気を失い、仰向けに倒れた。

 

「さて、と…」

 

私は残る生徒に視線を向ける。

残っているのはたった二人だけ。

その二人は、最早戦意を喪失し、蛇に睨まれた蛙のように震え、硬直している。

 

「お二人に聞きたいことがあります。理解したのなら銃を落としてください」

 

私がそう言うと、二人は大人しく銃を落とし、両手を上げる。

大人しく要求に従ってくれた二人を少しでも安心させようと、私は柔らかく微笑む。

だが、逆に二人は顔を青ざめさせ、肩を跳ね上げた。

何故だろうか?

 

「…ご協力ありがとうございます。私が聞きたいのは、あなた達をここに手引きした人について。教えて頂けますか?」

 

アリウス部隊が侵入しようとしていたこの場所は、桐藤ナギサのセーフハウスの一つだ。

彼らが桐藤ナギサ暗殺計画に一枚噛んでいるのは間違いないだろう。

私が訊ねると、二人は恐怖の入り混じった困惑の表情を浮かべた。

 

「…!!」

 

一人は単純に驚いた様子。

 

「…!?」

 

もう一人は驚きと同時に困惑が入り混じった様子だ。

 

その反応は、明らかに何かを知っているに違いないと確信できるものだった。

しかし、二人はそこから口を噤んでしまう。

言えないのか、言いたくないのか。

 

「…言えませんか?」

 

私が見下ろしながら訊ねると、片方は視線を逸らしつつ俯き、もう片方は勢い良く顔を上げる。

 

「い、言っておくが、私たちを拷問しようとしたところで無駄だ!訓練をしているからなっ!」

 

威勢よく、もう一人の生徒が反抗的に吠える。

それを見て、もう一人は信じられないというように愕然とする。

拷問の訓練、か。

どこまで耐えられるのか試してみたい気持ちもあるが──。

 

「…拷問だなんて、そんな恐ろしいことはしませんよ。これでも私はシャーレの人間ですから。生徒を必要以上に痛め付けては、怒られてしまいます…」

 

幾ら相手が殺しを目的とした者だとしても、生徒は生徒。

必要以上に傷付けないで欲しいと先生からお達しが出ている。

相変わらず、全く以て甘い大人だが、そんな先生だからこそ、“先生”たり得るのだろう。

 

「…言えないというのであれば仕方ありませんね…──それなら、あなた方には少しだけ眠っていて頂きますね」

 

だが、それはそれとして、このまま放置する訳にもいかない。

情報はついでだとしても、私の本来の目的は部隊の制圧──全滅なのだから。

一人として、(のが)さない。

 

「「えっ…」」

 

私は惚ける二人の側頭部を銃床で打ち抜いた。

二人が倒れ、気を失った様子を確認し、私はインカムを起動する。

 

「こちらレイヴン。正門前、制圧完了だ。残念ながら、“本当のトリニティの裏切者”については聞けなかった。だけど、あの感じだと間違いなくいそうだ」

 

“本当のトリニティの裏切者”とは、ハナコの推測だ。

それが先程、私が生き残りの二人に訊ねた“アリウスを手引きした人物”に繋がる。

だが、それについて、ハナコは推測でありながら、ほぼ確信があるといっていた。

アリウスの連中をトリニティに忍び込ませた本当の裏切者。

その人物は即ち、桐藤ナギサの命を狙っているということだ。

 

『お疲れ様です、レイヴン。そうですか、確証が得られたのは収穫ですね。こちらも首尾よくターゲットの回収完了しています』

 

その報告はハナコのものだった。

私がセーフハウス正門でアリウス部隊の足止めをしている内にハナコとアズサで桐藤ナギサを回収する作戦は、どうやら成功したようだ。

これならば、油断は出来ないが、ひとまずは桐藤ナギサの安否は守られることになる。

 

『こちらも一部隊、制圧完了した』

 

それはアズサの声だった。

アズサは桐藤ナギサを回収後、私と同じくアリウス部隊誘導の為に動く手筈となっている。

アズサはどうやら、合宿中に敷地内の至るところに罠を設置していたらしく、それらへと誘導しつつ、一部隊を制圧したのだろう。

 

『それではアズサちゃんは予定通りこちらに合流、レイヴンはそのまま周辺の警戒及び残党の制圧をよろしくお願いします』

 

『「了解」』

 

私とアズサの声が重なり、通信はそこで途切れた。

 

****************************

 

「こちらです!ターゲットをこの建物に担ぎ込むのを確認しました!」

 

とある建物にアリウスの部隊の一つが集まっていた。

 

「なるほど…外はレイヴンに見張らせ、自分たちは陣地を築き、固く守りに徹するということか、白洲アズサめ…」

 

周囲を警戒しながら、アリウス部隊は建物の周りを包囲する。

 

「中に通じる入口は二か所のみ!そのうち一か所はバリケードで塞がれています!」

 

この部隊は、レイヴンが殲滅した部隊の連絡を聞き付けてすぐ、動く出したことでレイヴンの索敵から運良く外れることが出来た。

今回の作戦の指揮官が率いる主部隊でもある。

 

「開いている入口は一つ…いや、そっちは罠だ。塞がれたバリケードを爆発させて、そちらから侵入せよ!」

 

「騒ぎになりそうですが大丈夫でしょうか?」

 

「構わん。まさか、レイヴンが潜んでいたとは予想外だったが…ちょうど《スクワッド》からも連絡が来た。すぐに増援部隊がトリニティ自治区に入ってくる」

 

バリケードが爆弾で吹き飛ばされ、建物内部への道が開ける。

 

「こうなっては最早、トリニティとの全面戦争も想定した方がいい。しかし、できる限りその前に、ターゲットを回収する!レイヴンに気付かれる前に急ぐぞ!──突入!」

 

部隊の指揮官が指示を出し、二人の隊員が足を踏み入れる。

 

「──だと思った」

 

そんな声が指揮官の耳に届いた直後、建物に足を踏み入れた隊員二人が爆発に飲み込まれる。

 

「なぁっ!?」

 

「ぐあぁぁっ!?」

 

「くっ、退くな退くな!攻め入ってしまえば、数がある以上、こちらが有利!」

 

勢いに任せ、部隊が突入する。

だが──。

 

「なっ、こっちも!?」

 

仕掛けられていた爆弾が作動する。

爆発に巻き込まれないように逃げる隊員たちだったが、その逃げた先に、まるでこの状況を事前に読んでいたかのように、爆弾が設置されていた。

 

「く、クレイモアだとっ!?どわあぁっ!?」

 

それはまるでドミノ倒しのように連鎖的にアリウスの部隊を追い詰め、爆破し、数を減らしていく。

 

「なんだ、ビニール袋…?いや、即席爆発装置(IED)!?ぎゃあぁぁっ!?」

 

アズサの仕掛けていた連鎖爆発トラップによって、アリウス部隊はその数を半分にまで減らし、だが、辛くもその範囲から脱出した。

 

その先に待ち受けるのは、アズサとハナコ。

 

「…手こずらせてくれたじゃないか、白洲アズサ」

 

「……」

 

「…なるほど、だいぶ減りましたね。さすがはアズサちゃん」

 

ハナコはアズサのトラップの成果を褒めるが、当のアズサの表情は芳しくない。

 

「…うん」

 

アズサの見立てでは、半数どころか、三分の二を戦闘不能にするつもりだった。

だからこそ、アズサからしてみれば、半数も残ってしまった、ということになる。

 

しかし、残ってしまったものは仕方ない、とアズサは切り替える。

残ってしまったのなら、自分たちの手でどうにかするしかない。

 

「このまま行けば行き止まり、か…ターゲットはどこだ?」

 

「隠した」

 

アズサの言葉に、アリウスの指揮官は深く溜め息を吐く。

それはまるで、無駄な足掻きを前に、呆れ果てているかのような。

自分たちの勝利を確信しているかのような振る舞いだ。

 

「…早めに吐いた方がいい。他の部隊がこちらに向かい、今にもこの建物を包囲しようとしている。逃げても抵抗しても、どちらにせよ無意味だ」

 

「…増員?」

 

「ああ、それも部隊単位でな!さしものレイヴンも、どれだけ強かろうと、物量を前には手も足も出まい!」

 

わざわざ部隊単位と言うということは、少なくとも十人前後ではなく、小隊中隊規模──最悪、大隊規模の部隊が投入されようとしているのかもしれない。

 

「…《スクワッド》は?」

 

しかし、その情報を聞いてもアズサは眉一つ動かさない。

それよりも懸念すべきことがあるようだ。

 

「《スクワッド》が来るまでもないさ。それにどうやら、他にやることがあるみたいでね」

 

「なら問題ない」

 

指揮官の言葉を聞くや否や、アズサは踵を返し、建物の奥へとハナコと共に走り出す。

 

「くっ、この後に及んで…!この先に体育館しかないのは把握済みだ!──それに、これ以上トラップが無いこともな!逃がすか、追え!」

 

残った半数の隊員と共に、指揮官はアズサ達を追いかける。

その先はやはり体育館ではあったが、その先には、アズサとハナコに加え、ヒフミとコハルの二人が待ち構えていた。

 

「…なるほど、逃げたのではなく、待ち伏せだったと。──だが、それだけか?」

 

しかし、二人増えた程度、大したことでもないと言わんばかりに指揮官は余裕のある様子だった。

 

「たった四人で私たち相手に、何分耐えられると思っているんだ?こんな退路もない場所で!」

 

補習授業部の四人の前には、八人からなるアリウスの精鋭部隊が立っている。

 

「あうぅ…」

 

「…っ」

 

その威容に、ヒフミとコハルがたじろぐ。

 

「その通り、もう退路はない。お前たちは逃げられない」

 

「ですね、一先ず仕上げと行きましょうか」

 

アズサとハナコは怯まない。

 

[“待ってたよ”]

 

体育館のステージの前に並ぶ四人の背後、垂れ幕が引かれたステージの上に、先生が姿を現す。

 

「っ!」

 

指揮官が鋭く息を呑む。

 

「ご存知かは分かりませんが…補習授業部の担任であり、“シャーレ”の顧問の先生です」

 

「殲滅戦を始める。先生、指揮を」

 

銃を手にアズサが前に一歩踏み出すと、その後ろにヒフミとコハルが並び、更に後ろにハナコが位置取る。

 

[“うん、行くよ!補習授業部のみんな!”]

 

補習授業部の後ろから先生が指揮をし、アリウス精鋭部隊との戦闘に臨む。




アリウスの増援が控える中、精鋭部隊と対峙する補習授業部と先生

その一方でレイヴンは…?
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