東方超龍革~Duel Masters Phantasm 作:フウ@東方二次創作
「これは…?」
陰陽柄のカードを見つめる白たち。
「この世界でデュエルするのに必要なカードよ。」
「へぇこれが…」
闇が陰陽柄のカードを手に取る。
「この世界では、デュエルマスターズにて物事の決着がつくわ。そのためのカードがこれね。」
「え…?」
白たちがポカーンとした顔になる。
「…?どうしたの?」
「いや…別に何も…」
白が答える。
―だが白たち3人は互いに顔を見合わせ、
(ねえ…私の知ってる幻想郷と違うんだけど…?)
(うん…弾幕ごっこじゃないの…?)
(あ…ああ…やっぱりおかしいだろ…)
と小声で話し始めた。
「どうした?」
勝平が尋ねると3人はびくっと震えたが、
「別になんでもないよ…?」
白が笑顔で答えた。
(まあ、とりあえず様子見かな)
(だな…)
(やれやれ…)
「それで…確か3対3のマッチ戦だったっけ?」
「ああ、まずはオレと魔理沙でな。」
「楽しみだぜ…!」
互いに不敵な笑みを浮かべる二人。
―それを見た勝平たちは、
「ねえ…魔理沙と闇…」
「…なーんか喋り方とか雰囲気とか似てるのよね…」
「分かる…」
「似た者同士ね…」
苦笑いしながらコソコソと話すのであった。
「よし…行くぞ!」
「こうだな、魔理沙!」
互いに陰陽柄のカードを見せあう二人。
―やがて二人を光の幕が囲い、そして二人の目の前にデュエマのフィールドが現れた。
「すげえ…!」
「これがこの世界でのデュエマだ!さあ行くぞ闇!」
「ああ!っとその前に…『禁断~封印されしX~』セットオンだ!」
「おい禁断入ってんのかよ!」
闇の背後に、巨大な石板が現れる。そこには人型の何かが埋まっていた。
「禁断…アニメで見た事はあったがこんなにデケェとはな…さあ行くぞ!」
「ああ、かかって来い!」
―――――――――――――――
イメージOP 1,000,000 TIMES
―――――――――――――――
掛け声とともに先攻の魔理沙がプレイを開始する。
「私のターン、マナチャージ!ターンエンド!」
「オレのターン、ドローしてチャージ、ターン終了!」
魔理沙のマナには『
「私のターン、ドローしてマナチャージ!2マナで『「いいダシがとれそうだ」』!1枚捨てて2枚ドローだぜ!」
「あのカード…何だあのデッキは…?」
闇が眉をひそめるが、あまり気にせずターンを開始した。
「オレのターン、ドロー、マナチャージ!2マナで『連射のカルマ ユキメ』召喚!」
闇の場に現れるユキメを見て勝平が顔をしかめる。
「む…厄介なのが出たな…」
「確か召喚以外で出たクリーチャーを破壊だよね?」
「ああ。あのカードって事は…まあ多分バイクか…厄介だな…。」
「凄い…分かるんだ…。」
闇の使うデッキを予測する勝平。
白はそんな勝平を見て感心するのであった。
「私のターン!…コールドフレイムは無いか…チャージして2マナ!『勇愛の天秤』!1枚捨てて2枚ドローを選択させてもらうぜ!」
「あら、ユキメを破壊しなくていいのか?」
「今はまだな。ターンエンドだぜ。」
ターンの開始と共にカードを引く闇。
引いたカードを見て闇は口角を上げた。
「ふ…ユキメを処理しないって事は、こいつが刺さりそうだな!チャージして3マナ!『
闇の場に召喚されるザ・トリッパー。
「あのクリーチャーは…!」
「相手のマナに置くカードがタップして置かれるカードね。」
「目茶苦茶痛えじゃねえか!?」
霊夢の効果説明に魔理沙が思わず声を上げる。
「そしてコマンド登場により封印1枚解除だ!ターンエンド!」
「封印まで外れるのは強いな…私のターン!ドロー!」
カードを引き顔をしかめる魔理沙。
「く…1ターン遅いぜ…!仕方ないチャージして3マナ!『
パーフェクト呪文の一種、コールドフレイムによりトリッパーを止めつつブロッカーを出して守りを固めた魔理沙。
だがトリッパーが致命的だったのか、魔理沙の切り札が出てくる事無くターンが明け渡された。
「それじゃあオレのターン!ドロー!」
カードを引く闇―
やがてニヤリと口角を上げた。
「行くぜ4マナ!絶速 ザ・ヒートを召喚!」
闇の場にもう一台のバイクに乗ったクリーチャーが現れた。
「こいつはコマンドだ!よって封印1枚解除!」
「また封印が剥がれたか…これで2枚目…!」
「そしてザヒートの効果!山札の上から3枚を墓地に送り、墓地のクリーチャー…『
「く…まずいぜ!」
大型のクリーチャーを手札に加えた闇。
そしてここから、闇が"加速"していく。
「そしてザヒートはスピードアタッカー!さあ…ぶちかますぜ!ザヒートでシールドを攻撃宣言時…
"侵略"×3…発動!!!」
「さ…3回もだと!?」
魔理沙へと突っ込んで行くザ・ヒートから赤い光が放たれる。
「まずは侵略!『熱き侵略 レッドゾーンZ』!」
「それは殿堂カード…!」
「コイツの効果はご存じだろ?進化ではないクリーチャーから進化した時、魔理沙のシールドを1枚焼却だ!」
ザ・ヒートがバイクが人型に変形したようなクリーチャー、『熱き侵略 レッドゾーンZ』へと変化し、魔理沙のシールドを1枚粉々に砕いた。
魔理沙の墓地に、『ジ・エンド・オブ・エックス』が送られる。
「くそっ、受け札が…!」
「続いて『
レッドゾーンZから黒い炎が噴き出す。やがて纏う装甲が黒く染まり、『
「S級侵略:轟速…!久々に聞くなその効果…。」
「ああ。コマンドクリーチャーの攻撃時、手札か墓地、またはバトルゾーンから進化可能な能力だ。登場時効果でシダンを封印!」
魔理沙の場に在ったブロッカーのシダンがブラックゾーンの放つ槍に貫かれ封印される。
「そしてラストはコイツだ!来やがれ、『
ブラックゾーンが炎に包まれ、装甲の色が黒から紅に変化する。
―限りなき速さを求めるレッドゾーンの新たなる姿、『
「く…こんなに侵略されるとはな…!」
「そしてコマンドが3体出たので封印3枚解除だ!」
禁断の封印が残り一枚となった。
「やべえ…!」
「そのままW・ブレイク!」
レッドゾーンFがシールドへと突っ込んで行き、魔理沙のシールドが2枚砕かれた。
「シールドチェック…無いぜ。」
「そしてレッドゾーンFの攻撃終了時効果!このクリーチャーをアンタップして、一番上のカード…つまりレッドゾーンF破壊!これでブラックゾーンがアンタップした状態で残るぜ!」
「追加攻撃が可能って事か…!」
レッドゾーンFが炎に包まれ、ブラックゾーンへと戻った。
「さあもう一撃だ!ブラックゾーンでシールドを攻撃!」
ブラックゾーンに残り2枚のシールドが砕かれる。
魔理沙のシールドが無くなった。
「ヤバいぜ…これは…!」
いきなりのピンチに陥る魔理沙。
―と、
「魔理沙!今こそ引くんだ!」
「勝平…?」
聞こえる勝平の声。
勝平は親指を上に突き上げ、
「努力、してきたんだろ?」
と、魔理沙に向かって微笑んだ。
その笑顔を見た魔理沙は、シールドのカードに手をかける。
「サンキュー勝平!おかげで俄然やる気が出て来た…!私は…信じてる…!」
魔理沙がシールドのカード2枚を捲った。
「私の作ったこのデッキを!シールド・トリガー!『
「マジかよ!?」
S・S・Sのカードから放たれる極光。
その光に包まれたブラックゾーンが手札へと戻って行き、ユキメが破壊された。
「いよーし耐えたぁ!」
「凄いわ魔理沙!」
歓声をあげる勝平と霊夢。
「S・S・Sとはね…魔理沙らしいや。」
白はそう一人呟いた。
「やるな魔理沙…だが、私の場には封印残り1枚の禁断が居る!次のお前のターンは確実に耐えてやる!」
「悪いな闇…!」
魔理沙はデッキトップに手をかける。
「アンタにターンを渡すつもりは無いんでね!私のターン!ドロオオオオオ!」
デッキトップを渾身の力で捲る魔理沙―
魔理沙の口角が上がった。
「来たぜ…!まずは1コストで呪文『キリモミ・ヤマアラシ』!」
「何あのカード!?聞いたこと無いんだけど!」
「確か次召喚する自分のクリーチャーの召喚コストを1少なくして、スピードアタッカーを与える呪文…何の意味が…?」
白と赤が首を傾げる。
魔理沙はニヤリと不敵な笑みを浮かべ、
「闇、私の墓地の呪文の数を数えてみろ。」
「な…何だよ急に…えーっと…1234567…7枚だが…」
「その通り…と言う事で、墓地の呪文の数だけコストを軽減!よって9マナの『
魔理沙の場に身体の所々に水晶が散りばめられたクリーチャーが現れた。
「アレは…!」
「ゴスペルのリメイクカードよ!」
「…聞いたことあるぞ…あのカード…相当強い…!」
魔理沙の場に現れた切り札に戦慄する闇たち。
「まずはコマンドが出たので、一応シダンの封印を解除して、ゴスペルの登場時能力!呪文を好きな数、自分の墓地から手札に戻せる!よって私は墓地の『歓喜の歌』と『
「手札から捨てられた呪文と墓地から回収した呪文か…」
「さあ行くぜ!キリモミヤマアラシの効果でSAになったゴスペルで攻撃する時!私は手札から好きな呪文を唱えられる!」
ゴスペルの身体が光り輝く。
「唱える呪文はコイツだ!水晶の祈りの下面…『クリスタル・ドゥーム』!!」
「11マナのツインパクト呪文…アレは確か…!」
ゴスペルの放つ光が巨大な水晶と化し、魔理沙の場に突き刺さった。
「デッキから3枚ドローして、その後…手札のアンノウンかゼニスを好きなだけ、タダで召喚出来る!!」
「やばい…!」
魔理沙が手札のカード4枚をフィールドへと投げた。
「来い!『「必然」の頂 リュウセイ』!『
水晶が砕ける。
その中から魔理沙の呼び出した巨大なクリーチャーたちが現れた。
「大型クリーチャーがここまで大量に…!」
「どうだ!デュエルマスターズはパワーだぜ!」
「魔理沙の名言までちょっと変わってる…」
魔理沙の決め台詞に小声でツッコむ白。
「さあゴスペル!そのままW・ブレイクだぜ!」
ゴスペルの突撃によりシールドが2枚砕かれた。
「シールドチェック…よし!シールドトリガー!『ドキンダムの
「なっ…しまった!」
タマシードとは 使用するとバトルゾーンに出るカードである。
出た後はバトルゾーンに残り続けるが、攻撃は出来ないという特徴を持っている。
が、タマシードの利点として種族が適用可能であり―
「こいつは火のコマンドだ!よって最後の封印を解除!」
「なるほどな…!」
闇の背後にある巨大な石板にヒビが入る。
「ああ…感じるぜ…ドキンドキンな鼓動…胸がダムダムしてやがるぜ…ドキン…ドキン…ダムダム…ドキン…ドキン…ダムダム!!禁じられしレジェンドよ!今ここに解き放たれよ!!」
本家さながらの口上とともに、闇の背後に封じられていた存在の封印が解かれ、本来の姿を現した。
「
「出た…ドキンダムX…!」
「これが…本物の禁断…!」
解放されたドキンダムXの恐ろしい姿に恐怖する白と赤―
「そして禁断解放時効果!魔理沙のクリーチャーを全員封印だァ!!」
ドキンダムが両手に槍を装備し、その槍をフランのクリーチャーに投げ飛ばす。
槍は魔理沙のクリーチャーに次々と突き刺さり、全てのクリーチャーが封印された。
「封印されたクリーチャーは攻撃もブロックも不可能!これが禁断の力だ!」
「…でも…!」
心配の声を上げる白。
「大丈夫、分かってるよ。」
―そんな二人に向かって、闇は笑顔で言った。
「絶対勝つからな!」
闇の自信あふれる笑みを見た二人は、
「頑張れー!闇―!」
「いけるわ!」
と声援を上げるのであった。
「サンキュー、二人とも!ドキンダムの禁炎霊の効果で、デッキから2枚カードを落として、『絶速 ザ・ヒート』をバトルゾーンへ。効果で3枚墓地に送ってバルチュリスを回収だ。」
「だがわかってるな?エムラクールの登場時効果で、私は追加ターンを得ている。覚悟は良いか?」
「望むところだ…来い!魔理沙!」
二人は互いに不敵な笑みを浮かべた。
「ドロー!行くぜ…まずは1コストでキリモミ・ヤマアラシ!そして2コスト!『水晶の王 ゴスペル』召喚!」
魔理沙の場に現れるもう一体のゴスペル。
「引いてやがったか…!」
「コマンドが出たので、もう一体のゴスペルの封印を解放!そして登場時効果!墓地のキリモミ・ヤマアラシと水晶の祈りを回収だ!」
「って事はまたあれが来るわけか…!」
「その通り!ゴスペルで攻撃宣言時、もう一度クリスタル・ドゥームを宣言!3枚ドロー!」
カードを3枚引く魔理沙―そして、引いたカードの中から2枚を掴み、バトルゾーンへと投げた。
「来い!私の最後の切り札!『
魔理沙の場にゴスペルが、そしてもう一体の切り札―ミカドレオが現れた。
「なっ…ミカドレオ!?」
「そしてクリスタルドゥームでのゼニス踏み倒しは召喚扱い…!」
「そういう事だ勝平!まずはコマンドのゴスペルが出たので、ナンバーナインの封印を解除!そしてゴスペルが召喚されたので、キリモミ・ヤマアラシと水晶の祈り、S・S・Sを回収する!」
「これでもう一度使えるという訳か…!」
「そしてミカドレオの効果でEXライフ追加!そして召喚時効果!デッキトップ4枚を見て、その中のクリーチャーをバトルゾーンに出せる!」
デッキトップの4枚を見る魔理沙。
(来た!)
「行け!エムラクールとリュウセイ!ゴスペル!」
「マジかよ…!!だが追加ターンは無いぞ!」
「問題無い!リュウセイとゴスペルはコマンドだからもう一体のリュウセイとシダンの封印を解除!ゴスペルでWブレイクだ!」
ゴスペルの胸から放たれるレーザーによりシールドが2枚破壊される。
「シールドチェック…ノートリガーだ…!」
「よし!なら次だ!リュウセイの効果でスピードアタッカーになったエムラクールで、シールドブレイク宣言時!攻撃時効果発動!」
エムラクールの悍ましい触手が蠢きだす。
「攻撃時効果…何をするって言うんだ…!」
「コイツが攻撃する時、アンタはバトルゾーンとマナゾーンにある表側のカードを合計6枚墓地に送るんだぜ。」
「「「ええええええええ!?」」」
エムラクールの恐ろしすぎる効果に驚く闇、白、赤。
「くそっ…!マナゾーンのカード4枚を全て墓地に、そしてオレの場のザ・ヒートとドキンダムの禁霊衣を墓地に送るぜ…。」
「そのまま最後のシールドをブレイクだ!!」
闇の最後のシールドが砕け散った。
―シールドのカードに手をかける闇―
「絶対絶命ってか。…こんな修羅場ならなら何度だってくぐってきた…これくらい…」
シールドのカードを捲る―
「ひっくり返してやらぁ!シールドトリガー!『
「クロックだと!?」
「効果はご存じだよな!このターンを強制終了する!これで魔理沙は攻撃が出来ない!」
ギリギリでダイレクトアタックを回避した闇。
闇は一息ついた。
「ふう…命綱一本助かったか…」
「凄いよ闇ちゃん!ここでクロックを引くなんて!」
「ええ。…ただまだピンチは続いてるわ。」
「え…?どういう事…?」
赤は冷静に今の魔理沙の盤面を見ていた。
「見て、魔理沙の場には、ブロッカーが6体…ゴスペルが4体に、シダンが1体居る。ブラックゾーンで盤面処理をするにも足りない。それに闇、マナもエムラクールにより0になっている…恐らくこのターンでのトドメは…!」
と言う赤―だが、
「まだだ。」
闇の目は死んでいなかった。デッキトップに指をかける―
「こっからブチ抜いてやるよ…覚悟しな!オレのターン、ドロー!!」
引いたカードを見る闇―
―闇はそのカードを手札に加え―
「…影速ザ・トリッパーでEXライフのシールドをブレイク。」
闇の場に居たソニックコマンドクリーチャー、トリッパーが轟音と共に走り出す。
「悪いな!そいつはゴスペルでブロック…」
「待ちな!」
魔理沙がブロックの宣言をしようとした時、闇は言葉を遮った。
「まずは侵略!『熱き侵略 レッドゾーンZ』!これで魔理沙のEXライフシールドを焼却だ!」
「それだけじゃトドメまでは…!」
―闇が手札のカードに手をかける…
「これで決めるぜ…『革命チェンジ』!!」
「革命チェンジだと!?」
「この状況で!?」
驚く一同。
「…おいおい…この状況での革命チェンジと言ったら…!」
「さあ…来い!『轟く革命 レッドギラゾーン』!!!」
ザ・トリッパーと交代で、フィールドに装甲が様々な色で彩られたレッドゾーンー『轟く革命 レッドギラゾーン』が現れた。
轟く革命 レッドギラゾーン/POWER 11000
「レッドギラゾーン…!」
「私も初めて見た…!」
「ああ、こいつがオレの秘密兵器!そしてコイツが革命チェンジで登場した事によりファイナル革命が発動するが…自分の他のクリーチャーをすべてアンタップするだけで関係は無い。」
「…アレ?じゃあ何でこいつを革命チェンジで…」
首を傾げる魔理沙。
闇はニヤリと笑い、言い放った。
「ふっ…コイツにはもう一つの効果がある。自分のコマンドはすべて「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ち、ブロックされない!!」
「なっ…と言う事は…!」
レッドギラゾーンが立ちはだかるブロッカーたちを飛び越え、魔理沙に拳を振り上げた。
「貰ったぜ…ダイレクトアタックだああああああああああ!」
「マジかよおおおおおおおお!?」
レッドギラゾーンの拳が、魔理沙へと振り下ろされた―。
「フッ…完全決着。」
「マジか~負けちまった…。」
「へへ、楽しかったぜ。ありがとな。」
魔理沙に近づき、闇が手を差し出した。
「闇…ふふ…ああ、次やる時は勝たせてもらうんだぜ!」
闇と魔理沙は互いに手を握り合った。
「闇ちゃーん!!」
白が闇へと飛びつく。
「お…おい白!何しやがる!」
「あそこから勝つなんてカッコ良すぎるよ~!」
「な…やめろよこの…」
イチャつきだす2人を横目に、
「なーに負けてんのよ魔理沙。」
「悪い霊夢…全開だったが一歩及ばなかったみたいだ…ハハハ…」
「ったく、なーに笑ってんのアンタ。」
と霊夢は魔理沙を軽く小突いた。
「さて…次は黒羽ちゃんだね!」
「はあ…さっきみたいな対戦した後だとあまり自信ないけど、やるだけやってみようかしらね?」
「そしてこっちは私ね。魔理沙が負けた分、頑張りますか。」
「頑張れ霊夢~!」
闇が赤に陰陽柄のカードを渡す。
霊夢も赤と向かい合い陰陽柄のカードを構える。
―次なる戦いは、すぐそこまで迫っていた。
―――――――――――――――
イメージED JIBUN
―――――――――――――――
「ところでさ、アレは持って来た?」
「ええ持って来たわ…でもまだデッキが出来てないのよね…」
「あー…カードショップ行かなきゃなのか…オレも新しいカード見たいしな…」
「じゃあ今すぐ行こうよ!」
「…大丈夫なのか?今外大雨だぞ?」
「あーそうか…」
「そう言えば…近くのカードショップが今日休みらしいから、行くなら隣町のカードショップしか無いわよ?」
「うーん…どうしようか…」