これもイズルが書かないのが悪い、あく新刊だせよ
諸事情により一日一話を崩してしまうかもしれませんが何卒ひらにご容赦を
学園祭とか忙しい………
「………ん…」
まず瞼を開け、一番最初に目に入ったのは白い天井だった。
天井に設置された電球が刹那の目をピンポイントで照らし、思わず目を細めてしまう。
ここは…………
「やっと起きたか。何日間眠っているというのだ馬鹿者め」
突然声が聞こえた。聞こえた方向にチラリと視線を移して確認する。
そこにいたのは、背もたれなしの丸椅子に足を組んで腰掛けている鋭いつり目をした黒髪の女性だった。
………今日はやけに女性と縁がある日らしい。あまり話すのは得意ではないのだが。
とりあえずいつでも最低限の自衛が出来るよう身構えておく。
「2、3質問いいか?」
「………俺も質問したいことがあるのだが…」
「こちらが先だ。まず一つ目、お前は誰だ?」
刹那の希望にも取りつく島もない。かなり傍若無人の性格らしい。
そして女性の質問に刹那は少し戸惑った。刹那・F・セイエイと名乗るべきか、また偽名を使うべきか。
刹那・F・セイエイの名は軍関係者の中でもあまり知られてはいないだろう。多くの軍人は刹那というコードネームではなくガンダムのパイロットとして認識している。
顔を晒したことはあのマリナの一件ぐらいのものだ。刹那で問題ないだろう。
そこまで判断して、刹那はソランという名を隠し、コードネームを名乗った。
「…………刹那・F・セイエイ」
「セツナ・F・セイエイ…………日本人ではなさそうだな、何人だ?」
「何人…?出身はクルジスだ」
クルジス共和国。今はアザディスタンに吸収されたソランとしての故郷だ。
「クルジス………?どこだそれは」
「なに………!?」
女性の言葉に、刹那は驚愕した。
確かクルジスとアザディスタンの戦争は軌道エレベーターによって起こった戦争の一つであり、世界史の授業で習うはずだと記憶している。
そして目の前の女性はどれだけ若く見積もっても二十歳前後だろう。知らないはずはないのだ。
「クルジス共和国だ……知らないのか?現アザディスタン王国のーーーーー」
「貴様………何を言っている?ふざけているのか?」
女性の声のトーンが少しばかり下がった。どうやら本当に知らないらしい。
ここで刹那は一つの疑問を持った。
途方もなくおかしな疑問だが、先程のやり取りからふと頭の隅に浮かんだのだ。
ここはーーーーーーーー俺の知っている地球か、と。
「すまない、此方も質問だ。ここは一体どこだ?」
「IS学園だが?」
「IS学園…………いや、聞いたことないが……」
その言葉を口にした瞬間、女性が椅子から跳ねるように勢いよく立ち上がった。
「知らない………だと!?そんなわけがない!貴様本当に"この世界"の人間か!?」
……………この世界の人間。
ここまで言うのだからよほど重要なところなのだろう、ここは。
…………確かに、俺はこの世界の人間ではないのかもしれない。
クアンタの量子テレポート。あれが時空をも超えるもの、或いはブラックホールという特殊条件のせいなのか。
……………謎は増える一方で、解消される謎は一つすらない。
歯がゆいものだな、これは。
そう少し考えに耽っていると、女性の視線が刹那の右手首に集中しているのに気づいた。
それに釣られ刹那も自身の右手首を見てみると、そこには身を覚えのないブレスレットが存在していた。
青と白を基調とした、淡く銀色に輝くブレスレット。
幻想的な雰囲気だった。まるで夢の中で出会った少女のように。
「…………貴様、そのブレスレットはまさかISの待機状態か?」
「ISとはなんだ?」
「それも知らんのか……………記憶喪失か?貴様は」
……記憶喪失、か。
事情がわからない今。それで無理やり押し通すのも一種の手かもしれない。
下手に動くと絡まった紐がむしろ複雑になりそうな予感がする。
「あぁ、そうかもしれない……」
「ふむ………………なぜ貴様がIS学園の敷地内にいたのかはこの際不問しておこう。とりあえず明日、追って説明することにしよう」
「あぁ、あとそこのパソコンは使っていいぞ。記憶喪失なら情報収集でもしておくがいい」
そういって女性は部屋から出て行った。
はぁ…………ちょっと悩みを聞いてください。
文才ゴミくそですね、僕。
なんか、もう…………残念すぎる。
とりあえず次の話は事情整理と設定の話でしょうか、千冬ねえ刹那と噛み合わねえ…………。
エクシア早く出したいよ!!本編早く突入したい!!!!