あ^〜堅苦しいキャラ書くの辛いんじゃ^〜
女性が部屋を出て行った後、刹那はベットから上半身を起こして辺りを見回した。
少し大きな部屋に数個のベットがあり、独特の匂いが漂っている。
薬品の匂いだ。ここが学園ということを考えに入れると、ここは保健室か何処かだろう。
状況を把握したあと、刹那はあの女性が注目していた腕のブレスレットに視線を移した。
…………こんなものつけた覚えはないのだが…。
そう不思議に思っていると、突然ブレスレットがチカチカと点滅しだし、そこから小さなホログラムが出現した。
『刹那!大丈夫か!?』
「ティエリア?なぜこのブレスレットから……』
クアンタと一緒に消えたと思っていたティエリアがホログラムとなっていた。
『わからない………刹那、一体何があった?』
「あぁ………それが……」
ここまでの経緯と、先ほどの自身の推測を事細かに説明した。
見知らぬ世界ともなればティエリアの力は大変ありがたい。協力は不可欠だろう。
『………ふむ、なるほど。ブラックホールという特殊環境での影響か…。しかし時空を超えたテレポート、か…』
ティエリアは指を顎の先に触れさせ、思考する。
「ティエリア、気になることもあるだろうがとりあえず情報収集が先決だ。幸いあそこにパソコンがある」
刹那が目を向けた先には机の上に鎮座するデスクトップだった。
『……そうだな。刹那、僕をそのパソコンにリンクしてくれ。出来る限りの情報を集めてみよう』
「あぁ、やってみよう」
ベットから出て、すぐそこに置いてあったスリッパをかけてデスクトップ前の椅子に腰を下ろした。
『よし、このブレスレットをパソコンの近くに近づけてくれ。それでリンクは出来るはずだ』
言われた通りにブレスレットを手首から外し、モニターのすぐ横に置く。
するとブレスレットがまたチカチカと点滅を繰り返し、デスクトップが勝手に起動していく。
モニターには夥しい量の情報が羅列され、それをティエリアが全て超高速演算で処理していく。
そして、その作業が五分続いた。
『よし、終了だ。刹那、ブレスレットを』
「わかった」
ティエリアに言われた通りブレスレットをまた手首にはめ直す。
そして、刹那の眼光が普段の茶色からイノベイターの脳量子波を使うときに現れる金色のそれに変わる。
ティエリアを介して、脳量子波によって情報を共有しているのだ。
ISというものの存在。それが如何なる方法によって生み出されたか。それを生み出した篠ノ之束という人物。
そしてアラスカ条約によってIS学園が設立された、ということ。
その他にも必要と思える情報を全て頭の中に入れていく。
……………やはり、この世界はあの世界とは違う。
わかっていた事実だが、かなり重い事実でもあった。
軌道エレベーターなんてものはなく、人類の宇宙進出などまだ20年は先だろう。
…………問題はどうやってあの世界に帰るか、だ。
「ティエリア、あの世界に帰ることは出来ないのか?」
ティエリアは少し考えたあと、声を発した。
『わからない………が、現時点ではほぼ不可能と言っていいだろう』
「…………そうか…」
それを聞いて、刹那はまた口を閉ざし情報の整理に努める。
ティエリアも空気を読み、ホログラムを崩しブレスレット内へと帰った。
22:59なう
あとは泥の様に眠ろう……………………
次はいよいよ戦闘シーン、がんばるぞ……………zzzzz