兎は炉神に想いを捧ぐ   作:自堕落無力

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百二十三話

 

 【フレイヤ・ファミリア】のダンジョンの遠征に同行した【ヘスティア・ファミリア】のベルとリリルカの二人はそれを終わらせ、オラリオへと帰還した。

 

 【フレイヤ・ファミリア】からすれば目的とした60階層の探索は出来なかった事、それに伴い、59階層の探索は出来たがその結果は【ロキ・ファミリア】と同じなのでそこは不服だったりはするが……。

 

 ともかく、無事にダンジョンの遠征を成功させると【フレイヤ・ファミリア】の本拠で【ヘスティア・ファミリア】も生活をしている『戦いの野』に帰還した。

 

 そうして【フレイヤ・ファミリア】の団員達はフレイヤに、【ヘスティア・ファミリア】はヘスティアに帰還した事を労われ、その翌日には収穫した魔石とドロップアイテムと資源などを換金したし、宴もしたのである。

 

 ベルの幸運でいつもの遠征や探索で得る金よりもこれ以上ない位の大金なのでその点は【フレイヤ・ファミリア】の者達は喜んだし、ベルに今後も一緒にダンジョン探索に同行するよう求めたりした。

 

「ちょっと、アミッドさんのところにも行ってきますね」

 

 ベルはまだ帰還報告をしていないので【ディアンケヒト・ファミリア】の治療院に向かい……。

 

 

 

「ふふ、やっぱり今回もベルさんはかなりこってますね」

 

「ふひゅ、んひゅ、くひゅ、あふ、くああああああっ!!」

 

 ベルはアミッドに帰還を労われるとアミッドの自室に連れられ、寝台に横にされる。そうしてベルのために磨きをかけた按摩の技術を使われた。

 

 ベルは身体の疲れを純粋に癒すものと性的な快楽を与えるそれに心身から蕩かされていく。

 

「まったく、ベルさんはいけない兎さんですね。按摩でこんなになるなんて……」

 

「や、だ、だってこんなの……」

 

「ふふ、可愛らしい」

 

 アミッドは恍惚的な表情を浮かべるとそのまま、ベルに奉仕して更にベルを愛と快楽で蕩かせたのである。

 

 

 

 その後、ベルは『戦いの野』へと戻り、色々と荷物を整理し始めた。

 

 それはフレイヤが【ゴブニュ・ファミリア】に勝手に頼んだベル達の本拠である廃教会のリフォームが終わったからであり、そこへと引っ越しをするからである。

 

【フレイヤ・ファミリア】との関係は今後も変わらないし、フレイヤにはリフォーム代を立て替えてもらっているのでそれを返さなければならない。

 

 それにフレイヤ達もベルのリフォーム先を度々、訪れて生活したりするとも言われているのだ。

 

 ともかく、ベルにリリルカとヘスティアとアルテミスの二人に二柱で【ヘスティア・ファミリア】のリフォームされた本拠に向かったのであった……。

 

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