兎は炉神に想いを捧ぐ   作:自堕落無力

136 / 136
百三十五話

 

 ベルは次の満月の日に【イシュタル・ファミリア】の本拠で行われる儀式から春姫を【フレイヤ・ファミリア】の協力を得ながら助ける事を決めている。

 

 だが、それはそれとしてベルは『歓楽街』に行って、娼婦を抱いた事でお仕置きされて骨抜きにされてしまった。

 

 そんな事がありながらもベルは儀式の日までは冒険者としての生活をする必要があるのでそうする。

 

 ヴェルフに告げられた武器と防具の整備が終わる日なので彼の工房へと向かった。因みにダンジョン探索を一緒にするためにパーティを組むためでもある。

 

「うん、ばっちりだ……流石だね、ヴェルフ。いつもありがとう」

 

「こっちこそ、俺と契約してくれてありがとうよ」

 

 整備が終わった武器と防具の様子を見てベルはヴェルフの仕事ぶりを賞賛しながら礼を告げるとヴェルフも礼を返した。

 

 そうして、ベルは回復薬の調達をするために『青の薬舗』へと向かう。

 

 

 

「随分と多くの女性に愛されているみたいだね」

 

「今はフレイヤ様と【フレイヤ・ファミリア】の人たちと新しい本拠の方で過ごしてて……」

 

「ふーん、そうなんだ」

 

 ナァーザに問いかけられたので質問に答えると彼女の部屋に連れて行かれて……。

 

「うひゅあああっ!!」

 

 ベルはナァーザによって、彼女の部屋に連れて行かれて貪られてしまった。

 

 その後、【ディアンケヒト・ファミリア】の治療院に行き、高等回復薬と精神力回復薬を買った。

 

 

 

「無茶しないように気を付けてくださいね」

 

「ひゃう、くひゅううっ!!」

 

 回復薬の購入を担当したアミッドはベルの頭を撫で、頭や顔を揉んだり、撫でたりしてベルを蕩けさせていくのであった。

 

 その後、ギルド本部に向かい……。

 

「これをやりますね」

 

「うん、分かったよ。頑張ってね」

 

 ベルは中層域を対象としたモンスター討伐系の『冒険者依頼』を受ける事にし、エイナに手続きをしてもらった。その後、ベルはエイナに頭を撫で回されながら送り出されたのである。

 

 そうして、中央広場に向かうと……。

 

「ベルー、行きましょうか」

 

「はい、ヘイズさん」

 

【フレイヤ・ファミリア】のヘイズやヴァンにラスク達がいた。勿論、一緒にダンジョン探索するからである。

 

 

「随分と大所帯になったもんだな」

 

 ベルから新しい本拠で【フレイヤ・ファミリア】と一緒に暮らしている事を聞いていたヴェルフは【フレイヤ・ファミリア】の団員達がいるのを見て呟く。

 

「ダンジョンは皆で行った方が安全だしね」

 

 そうして十五人くらいの一党でダンジョン探索を始め、モンスターを蹴散らしながら25階層までを探索しつつ、ベルは依頼をもすぐにこなすなどしてダンジョンから本拠の方へと帰還したのであった……。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

白兎は狩人の誓いを(作者:自堕落無力)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

 これは白兎の少年が月女神と狩人の誓いを交わし歩む英雄譚


総合評価:750/評価:7.4/連載:109話/更新日時:2026年10月10日(土) 18:34 小説情報

二人の姫と出会った少年は英雄の道を歩む(作者:Kkky)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

この物語は、本来なら出会うことも見ることもなかった一人の女がある少年の“髪”を見てしまったことにより分岐した世界。▼その出会いによる変化がもたらすものは喜劇か、はたまた悲劇か▼これは少年が突き進み、少女が歩む、眷属の物語(ファミリア・ミィス)。▼


総合評価:8576/評価:9.02/連載:129話/更新日時:2026年10月03日(土) 00:00 小説情報

英雄になりたいと少年は思った(作者:DICEK)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか )

本編再構成物です。ファミリアに入る前からスタートします。▼違うファミリアに入ったら、というよくある話です。▼タグはヒロイン候補です。登場したら増えます。▼あとタイトル迷走中です。予告なしに変わる可能性がありますが、ご留意ください。


総合評価:14820/評価:8.66/連載:64話/更新日時:2026年07月09日(木) 20:13 小説情報

最強と最恐の系譜は雷霆の申し子です(作者:道化の作家)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

 この世界線のベルくんは原作よりも二年早く生まれて、あの二人に滅茶苦茶鍛えられただけの世界線。▼ それ以外にも少し他の要素が混じってる。原作とは一部設定の違う部分がありますが許してクレメンス。▼


総合評価:1963/評価:8.61/連載:19話/更新日時:2026年10月13日(火) 16:09 小説情報

聖火の精霊が英雄達を手助けするのは間違いだろうか(作者:フェイト・)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

神々の怠慢で死んだ青年が邪神様の手助けによってダンまちの世界に転生し、2度目の人生を歩む物語▼ーーー彼は全知全能の『神』ではない。▼ーーー彼は『英雄』ではない。▼ーーー彼は『勇者』でもない。▼ーーー彼は古代より英雄達の手助けをしてきた『精霊』なのだ。▼ハーメルンで多くの作品を読んでいるうちに書きたくなって書いてみました。▼


総合評価:5125/評価:8.29/連載:53話/更新日時:2026年10月07日(水) 16:54 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>