兎は炉神に想いを捧ぐ   作:自堕落無力

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五十三話

 

 『深層域』においてモンスターが産出されない『安全階層』が50階層に遠征をおこなっている派閥連合は来ていた。

 

 ダンジョン探索のセオリー通り、50階層に『野営地』を設ける事で十分な休息を取れるようにする。

 

 大半の人員は50階層に待機させながら、【ロキ・ファミリア】において三首領と呼ばれている団長のフィンと副団長のリヴェリア、二人と対等な関係であるガレスに主力陣であるアイズにティオネとティオナ、ベートの七名が【ロキ・ファミリア】における未到達階層を探索するための主力部隊として選出された。

 

 主力部隊のサポーターとしてはラウルにナルヴィ、アリシア、クルスにレフィーヤが選出された。

 

 そして、未到達階層探索を行う部隊は【ロキ・ファミリア】の団員達だけではない。

 

 武器の整備のために【ヘファイストス・ファミリア】の団長である椿も選出されたし、【ヘスティア・ファミリア】の団長であるベルも主力部隊の一員として選出されたのである。

 

 そうして就寝するなどして英気を養って、未到達階層を目指すために備える事となり……。

 

 

 

「ベル様、今はしっかり休むんですよ」

 

「はう、んふ……あぅあぁ……」

 

 天幕の中でベルは寝床に横になり、リリルカに頭を撫で回され、体を揉み解されていって蕩かされていく。

 

「ふふ、やはりベル坊を可愛がるのはとっても癒されるな」

 

「ひゃうぁ、ふ、んん……」

 

 ベルを可愛がっているのはリリルカだけではない。椿もまた、可愛がっており……。

 

「ベル、明日はよろしく頼むぞ。それにしても本当に愛らしい」

 

「は、はいリヴェリアさん……ひゃう、そ、そこぉ」

 

 リヴェリアもベルの身体を摩ってみたり、揉んでみたりして効果的に蕩かそうとしていく。

 

 

 

「もっと、気持ち良くしてあげるから身を任せて」

 

「アイズ……さん、ふ、くう」

 

 アイズもベルの反応を見ながら、次々と可愛がり始めていく。

 

「こうしてみると愛らしい兎よねぇ、ベルは」

 

「はふぅ……」

 

 ティオネもベルへの可愛がりに加わっており、軽く擽ったり、揉んでみたりする事で身を委ねつつ、気持ち良さそうにするベルの仕草に笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

「ほらほら、もっと甘えようねベル。うん、そうそう」

 

「あひゃう、くひゃぁぁ」

 

 ティオナも同様でベルを気持ち良くしようと励む一方でベルの反応に癒しを得ていく。

 

「探索頑張りましょう、ベル」

 

「よろしくお願いしますねベルさん、それにしてもこれは虜になりますよね」

 

「うふふ、これは本当に良い」

 

 レフィーヤにナルヴィ、アリシアらもベルを可愛がり、蕩けさせていく。

 

「うく、は、ひゃう……んん……」

 

『お休み、ベル』

 

 段々と眠っていくベルに優しい微笑みと声で誘導しつつ、しばらく可愛がり続ける事でベルを癒し、自分たちも癒しを受ける。

 

 こうして、リリルカはサポーターとしてベルが休めるようにしつつ、椿にリヴェリア達は未到達階層探索の一党としてベルの身を癒しながら、自分たちも癒される事で英気を養っていくのであった……。

 

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