八十一話
ベル・クラネルは『アンタレス』との激戦を制した事で神の眷属の中でも上から数えた方が早い実力者の領域、LV.6に【ランクアップ】した。
「もう、LV.6だなんて……きっとベルはLV.7は勿論、その先にも行って、前人未到のLV.に至るんだろうね。この調子だと」
「皆を救える英雄になりたいですから、その分、強くなりたいとは思っています」
「そうだね、ベルは強くなってもその優しさは消えないのが良いところだよ……可愛いところもね」
「ふひゃっ!?」
『青の薬舗』へと報告に行けば、最終的にはやはり、ナァーザの自室へと連れていかれそのまま貪られるようにして弄られ、責められたのであった。
次に『豊穣の女主人』へと【ランクアップ】した事の報告やアンタレスとの戦いにおいてリューの加勢についての礼を言いに行くと……。
「ふふ、また今回も皆を救うために頑張ったんですね、本当にベルさんは私達の
「ええ、ベルは本物以上の英雄です」
「良く頑張ってるわね」
「えらいよ、ベル」
「もう兄様と同じ、LV.になるなんて驚かされるニャ」
「うやああっ!?」
シルにリュー、クロエにルノアとアーニャ達にたっぷり甘やかされ、可愛がられ、愛される事で蕩けていくのであった。
次に【ディアンケヒト・ファミリア】の治療院へと向かえば……。
「今回もまた、無茶をしたんでしょう……ふふ、たっぷりと癒してあげますよ」
「ひゃう、くひゅあ、う、ふくあっ!!」
アミッドの部屋にて寝台に寝かされながら性的な按摩さえされてベルは身も心も快楽に蹂躙されてしまった。
次にはギルドの本部へ行き……。
「【限界跳躍】の名に相応しい『飛躍』だよね、本当……また、色々と皆のために頑張ったんでしょう、ありがとう」
「は、はいぃ……」
エイナに【ランクアップ】の事を報告すれば彼女の胸の中へと誘われ、抱き締められながら頭を撫でられるなどした甘く優しく、身も心も蕩かされていくのであった……。
二
親しい者たちへ【ランクアップ】の報告を済ませたベルは『戦いの野』へと戻れば……。
『いくぞ、ベル!!』
ベル・クラネルがLV.6になったのがちょうど良いとばかりにガリバー四兄弟が全力での手合わせを申し出た事でベルはそれを受けた。
そうしてベルは縦横無尽にガリバー四兄弟と共に戦場と化した『戦いの野』を駆け跳ね回りながら、二つの片手剣による壮絶にして流麗な剣の舞を繰り出し、四人による無限の連携とそれに伴う駆け引きを繰り出すガリバー四兄弟へ対抗していき……。
「本当に強いですね、アルフリッグさん、ドヴァリンさん、ベーリングさん、グレールさん」
『お前もな』
格上の実力者すら倒してみせる絶大な四兄弟の連携であるが、ベルは彼等と手合わせしているので慣れていた事もあり、LV.6になった事で最終的にはガリバー四兄弟を倒してみせた。
しかして中々に苦戦させられたのでベルはガリバー四兄弟の強さに改めて賞賛を送り、ガリバー四兄弟も賞賛の言葉を送る。
そうして、この後にガリバー四兄弟は全員、LV.6に【ランクアップ】したのであった……。