ChanGe 作:名無しのR
書き方に問題があると思いますが、アドバイスをいただけるとありがたいです。
ではどうぞ!
時間は誘拐発覚よ前まで遡る。
神奈川県神野区の隣の古びた会社跡地。転弧の呼びかけに出久、廻が集まった。
コーヒー4杯が机に置かれているがその1人がまだ到着していない。
扉が開く音が聞こえる。階段を上りこの部屋を目指している。ノックする音が聞こえると転弧がどうぞとしゃべる。そこに入ってきたのは草臥れた風貌の中年の男性。
「遅いですよ草壁さん」
「悪い、悪い。コンビニ行ってレロレロキャンディーをな。ちゃんとお前らのぶんも買ってきたぞ」
「はあ~なんで目良さんじゃないんだよ」
「アイツがこの時期忙しいのはわかっているだろう」
転弧が悪態をつきながらホワイトボートに貼られた5枚の写真へ目線を映した。
コーヒーへ致死量の砂糖を入れている出久。
「とりあえず免許持ち3人と特別免許持ち1人で当たるのは変だな」
「出久が言っている通りこういうのは鷹野郎とか草壁さんが単独でやるのに俺ら3人プラスというのはな」
「おいおい、俺を買い被りし過ぎだろう」
「内容も内容だ」
転弧が広げた文書にはこう記載されていた。
第997号
敵捕縛書
ヒーロー公安委員長 印
本文書に命名された者を同伴し本案件を達成を命ずる。
志村 転弧
緑谷 出久
治崎 廻
草壁 漆喰
本案件は砕島鬼火、敵名アカオニ以下4名の幹部及び組員の捕縛を命じる。
なお、それによるあらゆる面は免除される。
以上
「裏面に幹部や所属組員の名前がずらり。おい転弧俺が呼ばれる理由って怪我人や死亡人の保護かよ」
「んで、自由に動くから俺が保護者ってわけね。だったら学生にやらせるなよ」
「だよな。あ、ラテアート買いに行ってくる」
「いってら~」
「悪い電話出てくる」
電話に出る廻。何を話しているのかわからないが、ときどき語気が強くなっている。
出久が入ってくるのと同時に電話が終わる。
づがづかとこちらに向かってきた。
「悪い作戦を速めてくれ」
「どうした?」
「壊理が砕島に攫われた」
カップが潰れるのと同時に机が跡かたなく消滅した。
「「あ!?」」
あまりにもその殺気に圧倒される草壁。
「廻、今動いている死穢八斎會のメンツを静岡のここに集めてくれ。全員飯食いながら静岡に行くぞ」
「ちっ、公安に電話かけるぞ。人質優先で捕縛だ」
急いで会社を出ていく4人。
最寄りの駅に入り、一気に静岡の最寄り駅に降りる。白のハイエースが待っていた。
「ぼっちゃん!こちらです!」
「こっちだ!」
車に揺られ平屋に到着。中に入ると9名の男たちがいた。
「集められる人員はこれくらいしかいなく」
「いや、親父に止められたんだろう?これだけいれば上等だ」
「おい、玄野こいつは?」
シャチマスクの大柄男が廻に近づいてきた。
「彼は治崎廻、オヤジの義理息子。ぼっちゃん、彼は乱波肩動。最近こちらに入った地下闘技場にいたものでオヤジに喧嘩売って負けたままのがいやだから組に入った変わった奴です」
「へえ?親父に」
「まあ、よろしくな!!」
肩動がぶん殴ってきたのを片手でいなし、顔面に手を当てて中断させた。
周りからオーっと歓声が上がる。
「こちらも紹介しないとな。狐面を着けているのは志村転弧、鬼面を着けているのは緑谷出久、後ろにいるのは草壁漆喰さん、今回の壊理誘拐と砕島捕縛で目的が一致したから協力することになった」
「ヒーロー関係のものですか?」
「ああ。公安に所属している。この3人の監査官として本来は任務に着くはずだったが状況が状況だ。そちらも協力してもらう。よろしく」
「うす。玄野いいます。そちらの流儀とはあわねえですが、お嬢の救出を協力お願いします」
テーブルに置かれた地図に集まり転弧が移動中考えた作戦を伝えた。
「大きく2つ。1つは陽動班、ここに廻が入った死穢八斎會で入口を、先制攻撃を廻がやり中で大暴れしてくれ。こっち3人で人質の救出。俺は上から2人は後ろから入り最速で救出。戦闘はせず離脱。その後合流し制圧。
これいいか?動くのは朝5、じゃあ解散」