あとオリ主は転生者ではありません。
「これより再来週行われるクラス対抗戦に出場する代表者を決める。代表者になった者は対抗戦への出場だけではなく生徒会が定期的に行う会議や委員会への出席等をしてもらう。まぁクラス長のようなものだと考えていい。自薦、他薦は問わない。誰かいないか?」
午前中の授業が終わり昼休みを挟んで午後の授業が始まった時に織斑先生は言った。クラス長ねぇ・・・面倒くさいから俺はパスだね。てか自分から立候補するのはいいけど他薦はいいのか?絶対後で喧嘩になるぞ?
「はい、織斑くんがを推薦します。」
「え!?」
「私もそれがいいと思います。」
「お、俺!?」
何人かの女子生徒が織斑を推薦した。興味本位なのか織斑先生の弟だから期待してるのか単なる嫌がらせか分からないが助かった。人気者は大変だねぇ。面倒ごとはヤツに任せよう。
「他にはいないのか?いないなら無投票当選だぞ。」
「ちょっと待った!俺はそんなのやらないぞ!」
「取り消しは受け付けない。覚悟を決めろ。」
織斑の抗議が虚しく終わる。まぁ戸惑うよな。自動車免許も持っていない奴がF1のレースに出されるようなものだからなぁ。てか本人の意見をまったく聞かないのはただのイジメではないのだろうか?
「くっ・・・だったら俺は秋月を推薦します!!」
「なに!?」
コイツ・・・やりやがったな。やりたくないからって人に押し付けるなんて最低だぞ(ブーメラン)
ジロッ
「ひっ!」
織斑を睨みながら無言で抗議した。なんか恐ろしいものでも見たような顔をしていたがそんなに怖かったのか?
バンッ!
「納得がいきませんわ!!」
後ろからオルコットの声が響いた。
「そのような選出などは認められません!碌にISの事も知らない者が物珍しさでクラスの代表だなんていい恥さらしですわ!このセシリア・オルコットにそのような屈辱を一年間味わえとおっしゃるのですか!?」
おーすげぇ剣幕。周りの奴も唖然とするほど勢い。自分が推薦されないことにご立腹のようだな。そういえばオルコットはたしかイギリスの代表候補生だったな。それならクラスの代表として申し分ないな。少なくとも俺や織斑がやるより万倍いい。よし、それなら彼女にやってもらう方が・・・。
「大体、文化的にも後進な国で暮らすこと自体私にとっては苦痛で・・・」
「イギリスだって大したお国自慢ないだろ。世界一飯が不味いでは有名だけど。」
「なっ貴方、私の祖国を侮辱しますの!?」
「先に侮辱したのはそっちだろ。後進とか言って。」
おーおーおー、言うね言うねぇ一丁前に。相手の国の事情も自分の発言が後々どんな影響があるのかもお構いなく。まぁよくある話か。てか織斑先生もニヤニヤしてないで止めてくださいよ。
「決闘ですわ!!」
「おー、いいぜ四の五の言うよりわかりやすい。」
「そこの貴方もですのよ!!また黙ってばかりで!!」
「そうだよ秋月!お前も何か言ってやれよ!」
はぁー散々ヒートアップしておいて今度はこっちに来たか。恐らく決闘する流れは変えられんだろう。なら言うことは言うかぁ。
「聞きたいことがある。」
「なんですの?」
「その決闘とはISを使ったものなのか?」
「フッ、そんなことを・・・もちろんですわ」
立ち上がり質問した俺をオルコットがバカにしたように笑う。そんなに変な事は言ったつもりはない。
「ISでの私闘はいいのか?その辺をはっきりとさせたいのだが・・・どうなのですか?織斑先生。」
「いいだろう。アリーナの使用が出来るように私が手続きしよう。」
即答かい・・・。しかしこれではっきりした。俺は織斑とオルコットと闘わなければならないようだ。
「三人で闘い勝者がクラスの代表になるということですか?」
「そのように捉えてくれてかまわない。」
「分かりました・・・。受けて立ちましょう。」
「当然ですわ!」
「やるぞ!」
クラス全体が騒めく。入学早々にクラスの代表を賭けた戦いが起きるとは思わないだろう。しかも二人しかいない男子が参加するのだからな・・・。きっと他のクラスや上級生にも情報が回るだろう。こうなってしまってはもう後戻りは出来ない。人には如何しても逃げてはいけない時がある。今がそれだ。
週一で更新出来ればいいんですがなかなか難しいですね。
のんびり更新していきますのでよろしくお願いいたします。