闘携帯獣伝説 サトシ〜何故か憑依していた闇に舞い降りてない天才〜 作:アルピ交通事務局
「うわ〜綺麗かも!」
ムロの洞窟にダンバルが大量発生したという噂話を聞いた結果、一緒にムロの洞窟に向かうことになった。
洞窟だが光が差し込んでおり綺麗な石が煌めいておりハルカは目を輝かせている。
「この辺は稀少な石や絵の具の材料になる石なんかも取れるんだ」
「そうなんだ」
「クククッ……お前の狙いの石はあるのか?」
アランがムロの洞窟で色々と石がとれるというが狙いの石があるのかを聞いてみる。
アランの狙いの石、それはメガストーン……マジでメガストーンの流通がどうなってるのか不明なんだよな。
ほのおのいしとかは安定した流通が出来ているがメガストーンに関しては稀少性が高い。
「なに、ちゃんとその辺はしっかりしてる」
アランがそう言えばメガリングを装備する。
なにをするのかと思えば石に向かってメガリングを向けた……が、なんにも言わない。
「そういえばまともに石探ししてるお前を見るのは初だな……ポケモンはともかく石の方はどうなってんだ?」
アランと出会う時は大抵はアランがメガシンカするポケモンのゲットかポケモンリーグの時だ。
プラターヌ博士の助手として仕事をしているらしいがメガストーンの方は発掘することが出来てるのか?色違いのラティアスとラティオスをゲットして言うことを聞かせている事からアランのレベルの高さは理解しているが石の方は順調なのか聞いてない。
自分はX型にリザードンを育成しているしオレには色々と世話になるからとリザードナイトYを惜しげもなくくれたがメガストーン発掘状況に関して詳しく聞いたことはない。
「ポケモンゲットよりもメガストーンの方が発掘出来てる……ただ結構な割合でダブりが出てる……ぶっちゃけリザードナイトはXY2個ずつダブってる……そしてこの前にラティアスナイトとラティオスナイトが手に入らなかったのが地味に痛い。他のメガストーンよりも価値が高いからダブったメガストーンと物々交換しないかって取引してる」
「意外と苦労してんだな」
「あ!アランのメガリングが少しだけ光ったかも!」
その2体のメガストーンに関しては他のメガストーンよりも価値がある。
とは言え、その2体をゲットしてなければ使い物にならないゴミだから欲しいメガストーンと物々交換はいいことだと思う。
アランはキーストーンが入っているメガリングを探知機代わりにしていると微弱だが光を放った。ハルカがその事に気付き……一本の道が見えた。
「この奥にメガストーンが……って……アランはともかくサトシはダンバル目当てで来たんじゃなかったの?」
「見当たらねえし、メガストーン発掘の過程で面白い人物に会えるから別に構わねえよ」
セレナがこの奥にメガストーンがとなるが当初の目的であるダンバルを探していない事を言ってくる。
ダンバルらしき影が見当たらないのでアランのメガストーン発掘を手伝う……その方が面白い事に遭遇する可能性が高い。
アランはメガリングのキーストーンをレーダーとして扱い先頭に立って歩いてくれて徐々に徐々にキーストーンの光が強くなる。
「……この中の何処かにある感じだな……」
「……大分、無茶を言うな」
「この中って何処なの?」
一本道を進んでいけば壁にぶち当たる。壁の中にメガストーンが入っているのだが壁が思いの外、大きい。
今のオレの手元にはジュプトル、ミロカロス、ラティアス、ヨーギラス、マニューラの5体……壁破壊は難しい。
「成る程、キーストーンを探知機代わりに使っているんだね……いや……キーストーン以外にもなにか隠しているね」
「クククッ……コイツはまた随分な大物が出てきたな」
「サトシ、この人誰なの?」
「ツワブキ・ダイゴ……ホウエン二大チャンピオンの1人だ」
「ちゃ、チャンピオン!?」
「おっと、ここではその肩書よりもストーンハンターとしての肩書の方がいいかな」
どうしてもんかと悩んでいると背後から1人の男性が現れた。
アランが特殊な方法でメガストーン発掘をしているのだと見抜いている。ハルカは誰なのか疑問を抱いたので答えれば驚いた。
ダイゴは今はその肩書じゃなくて1人の石を愛する者、ストーンハンターとしての肩書の方がいいのだと微笑む。
「いけ、メタグロス!」
「メタァ!」
「メタグロス『コメットパンチ』だ!」
また随分と荒々しい方法だな。
ダイゴは色違いのメタグロスをボールから出したと思えば壁に向かって『コメットパンチ』を使った。
壁は粉々に砕け散り……別の道に通じたのだが運がいいことかダンバルが数匹いた。
「いけ、ジュプトル」
「いけ、ゴリランダー!」
「アラン……『ライトメタル』個体引いたから交換しよは無しだからな」
「そっちこそ無しだからな」
メタグロスのゴミ特性で使い道が皆無に等しい『ライトメタル』個体は要らん。
能力値を下げられない『クリアボディ』個体こそが望ましいとアランと意見を言い合い……互いにモンスターボールを投げてダンバルを無事にゲットすることが出来た。『ライトメタル』でなく『クリアボディ』個体、この『クリアボディ』個体は非常に当たりの個体なのでラッキーだ。
「君達、ダンバルを探していたのかい?」
「最終進化系のメタグロスは物凄く強いポケモン……そこにいるメタグロスを見れば嫌でも理解させられる」
「フフフ、わかってるじゃないか……流石はマサラタウンのサトシくんだね」
「え、サトシを知ってるんですか!?」
「おや、知らないのかい?15歳以下の若い世代で誰が一番強いトレーナーかと聞かれれば彼が真っ先に上がるんだよ」
「サトシ……スゴいかも……」
「まぁ、僕としてはサトシくんよりもアラン、君と遂に出会うことになった事を喜ぶかな」
オレの事を知っているダイゴ。オレがスゴいトレーナーなのをイマイチ理解していなかったのかハルカは驚く。
しかし……ダイゴはアランの方に興味を抱いている。どういうことなのかと疑問を抱いているとダイゴは教えてくれた。
「君達はメガシンカを知ってるかい?」
「確か戦闘中に一時的になる進化のことですよね?」
「ああ、その認識で構わない……メガシンカをするポケモンとそうでないポケモンが居る。アランはそのリストを作り上げるだけでなくメガシンカに必要なメガストーン発掘をしている冒険家として名高いんだ」
「アランもそんなにスゴいの!?」
「いやいや、プラターヌ博士の研究テーマであるメガシンカに必要なポケモンやメガストーン発掘をしてるだけで冒険家じゃないから。本業はポケモン研究者の助手だからな」
「だが、君の功績をメガシンカに携わる者が知らないわけはない……君のおかげでプラターヌ博士の研究所にはメガシンカが可能なポケモンが多数居る。そのポケモン達がメガシンカに必要なメガストーンも、キーストーンもかなり集まっている。プラターヌ博士はメガシンカの研究を進める事が出来てメガシンカに関する研究者として第一人者となった……その栄光の裏には君の力があったから、プラターヌ博士はそう語っている」
「こうやって現場に出てポケモンをゲットしたりメガストーン発掘したりしてた方がしっくりと来る……研究方面はプラターヌ博士に丸投げに近いからポケモン研究者としては褒められたもんじゃない」
まぁ、この世界じゃこのポケモンがああなるの?あの技覚えられるの?的な事が1から10まで纏められてない。
アランの中身は残念だがエンジョイ勢のポケモン廃人ならばどのポケモンがメガシンカしてどういう風にパワーアップしているか頭に叩き込んでる。それらのデータはハッキリと言えばポケモン博士にとって極上のデータだ。
ハルカがヒンバスがミロカロスになるなんて思えないと言ったようにこのポケモンがメガシンカするなんてありえないなんかの考えも当然あるわけで、アランはそんな中でメガシンカするポケモンのリストを作り上げメガシンカすれば具体的にどの辺がパワーアップするのか、デンリュウやメガリザードンXの様にタイプが変わるポケモンも居るのでその辺のデータも纒めている……それをプラターヌ博士に献上してる。それがあればプラターヌ博士はメガシンカに関するポケモン研究の第一人者になれるのはなんらおかしくはないか。そのプラターヌ博士は裏でアランが頑張ってくれたからと語っている。
「ダイゴさん、アラン、もしかしてメガストーンってこれかも!」
「メガリングが滅茶苦茶光ってるからそれか…………………………はぁ…………………今回はちょっと厳しいか」
「………え?どういうこと?」
水晶みたいな石の中にメガストーンが埋まっているのをハルカが発見した。
アランがメガリングのキーストーンが光っているからそれがメガストーンだなと頷くと同時にため息を吐いた。
「クククッ……このメガストーンの所有権……誰にあると思う?」
「えっと……此処にあるって場所を割り当てたのはアランで、壁の中に埋まってるから壁を壊したのはダイゴさんで……見つけたのは私?」
「メガストーンは貴重な物だ、だから争奪戦が起きる……目の前にいるダイゴさんがはいそうですかで譲るわけがないわ」
「ああ、その通りだよ……アラン、このメガストーンを賭けて勝負だ!!」
「ええ……ハルカ、それ持っててくれ……」
メガストーンを巡ってのバトルは普通にある……玩具販売促進アニメの世界じゃお約束の展開と言えばそこまでだが。
アランはメガストーンを賭けてのバトルを承諾しメガストーンが埋まっている結晶石をハルカに抱えさせてバトルしても問題無い広い場所に向かった。
「だ、大丈夫なの?ダイゴさんがホウエンチャンピオンって事はホウエンで一番強いって事よね?」
「まぁ、単純に考えりゃそうだな」
「アランに勝ち目あるの!?無謀なバトルかも!」
「ハルカ……アランは物凄く強い、ってサトシが何度も言ってるわ…………何度かアランと協力したりして色々とやってるからアランが強いのは分かるけど……今回ばかりは」
「クククッ…………そこまでなわけがねえ……」
冷静になって考えてみればアランがちゃんとした対人戦をしたところを見た覚えが無い。
劇場版は大変だからと下心と親切心で動いてくれているが、基本的にはオレがぶん殴って事を終らせている。
ミュウツーの時がある意味一番まともなバトルを見れた……ただ、あれからアランも色々とあった。負けたりしたりしたな
「使用ポケモンは1体、互いの切り札といこうじゃないか……いけ、メタグロス!!」
「メタァ!」
「だったらお前しかいない!いけ、リザードン!!」
「グォオウ!!」
「ど、どっちも見るからに強そうなポケモンね」
「強そうじゃねえ、強えんだ……アランのリザードンはある弱点を除けば3本の指に入るほどの強さを秘めている」
ダイゴは色違いのメタグロス、アランは絶対的エースのリザードンを出した。
見た目から格が違うのだとまだまだ駆け出しのハルカでも分かるが……アランがどういう動きをするかだ。
「チャンピオンクラス相手に出し惜しみはしない……我が心に応えよ!キーストーン!進化を越えろ!メガシンカ!」
「グォオオオウ!!」
「それが噂のメガリザードンXか……だったら僕も……石の煌めき絆となれ!メガシンカ!」
「メタァ!!」
「……これ野試合じゃダメだろうな」
Fateで例えるならば互いに魔力が充分なクーフーリンとアキレウスのタイマンと同じぐらいの価値があるバトルだ。
ポケモンバトルを愛する人ならば女房を質に入れてでも見たい……いや、アランは今はまだポケモントレーナー界隈では無名だからプラチナチケットの価値は……でも、原作のアラン、なんだかんだでマスターズエイト6位でダイゴはマスターズエイト3位、これが最終無印の時期だったたらマジのプラチナチケットだな。
「メタグロス『こうそくいどう』で撹乱しろ!」
「リザードン、相手の動きに乗るな!『はらだいこ』だ」
『こうそくいどう』で撹乱してリザードンを取り乱そうとするメタグロス。
アランはそれには付き合わなくていいと言えば『はらだいこ』を指示する…………迷いなく『はらだいこ』に行ったな。
「メタグロス『コメットパンチ』だ!」
「リザードン『ニトロチャージ』だ!」
メタグロスが四本の足で『コメットパンチ』で殴ってくる。
それに対してリザードンは『ニトロチャージ』で対応をし……激突の末、メタグロスは突き飛ばされる。
「『ニトロチャージ』の威力、おかしくない?」
「おかしくねえよ……『はらだいこ』は攻撃力を最大限にまで高める技だ。その上での『ニトロチャージ』……下手なポケモンの『だいもんじ』や『フレアドライブ』以上の火力を持ってる……しかもヤバいぞ」
「それは……『ニトロチャージ』を使えば素早くなるから?」
「ああ、そうだ」
『コメットパンチ』と『ニトロチャージ』のぶつかり合いを制したのはメガリザードンXだったが『ニトロチャージ』の威力が彊すぎないのか?アチャモが使っている『ニトロチャージ』よりも遥かに強いことをハルカが疑問視するが『はらだいこ』の仕込みがあった事を言えば納得し、更にヤバいというのが何なのかを理解している。
「『ニトロチャージ』で素早さを上げながら攻撃してくる……『ニトロチャージ』は攻撃と同時に能力値をあげる便利な技だが『かえんほうしゃ』なんかと比べたら威力が低いというところが唯一の残念なポイントだ」
「それを『はらだいこ』で補ってるのね……でも『はらだいこ』は体力の半分を削っちゃう技よ?」
「リザードン『はねやすめ』だ!」
「ちゃんと対策はしている」
セレナが『はらだいこ』のデメリットを語るがアランがそれに関する答えを出してくれた。
『はねやすめ』で『はらだいこ』で減らした体力を回復する。
「『サイコキネシス』だ!」
「離れて『おにび』だ!」
『サイコキネシス』で攻めるダイゴだがアランはリザードンに『サイコキネシス』が届かない範囲に移動させる。
そこからどう出るかと思えば『おにび』……『はらだいこ』『おにび』『はねやすめ』『ニトロチャージ』……めんどくせえメガリザードンXだ。『おにび』を受けたメタグロスは苦しそうな顔をするのだがダイゴは焦らない。
「リザードン『ニトロチャージ』だ!」
「メタグロス『まもる』」
「っ……」
「この距離なら外さない!『サイコキネシス』だ!」
ダイゴはアランのリザードンが『ニトロチャージ』してくるのを待っていた。
大きく後退りしたが『まもる』で攻撃を防いだ。この間合いならばいけるのだと『サイコキネシス』でリザードンを飛ばす……が、リザードンは普通に起き上がった。
「リザードン『ニトロチャージ』だ!」
「メタグロス『コメットパンチ』で迎え撃て!」
さっきの『まもる』からの『サイコキネシス』の戦法は連発出来ない。
メタグロスに『コメットパンチ』で迎え撃つ様に言うのだがリザードンと激突したら……リザードンが勝った。
「『はらだいこ』でパワーを最大限にまで高めた、そして徐々に『ニトロチャージ』で素早さを増やした…………今のアランのメガリザードンXの『ニトロチャージ』は普通のポケモンの『フレアドライブ』と同等以上……」
「『ニトロチャージ』が『フレアドライブ』レベルって……『はらだいこ』だけでそこまで?」
「クククッ……ポケモンには体力、攻撃力、防御力、特殊攻撃力、特殊防御力、素早さの6つがある。コイツは進化する事でパワーアップする……ただし、それは均等じゃなく歪な形にだ……メガリザードンXはリザードンの状態と比較して物理攻撃に関して大きく伸びている。その上で特性が『もうか』から『かたいツメ』に変わる。コイツは接触物理技の威力を高める。メガリザードンXは物理攻撃に特化したポケモンになる」
『はらだいこ』で攻撃力が上がるが上がり幅が異常だとセレナは違和感を抱いている。
ポケモンのステータスとメガリザードンXについて軽く解説を入れる。メガリザードンXは物理攻撃に特化したポケモン……まぁ、特殊攻撃も高くなったがメガリザードンXを特殊型で育成するのはバカとしか言えねえな。
「その上で『おにび』をメタグロスは受けている……『おにび』については普段から使いまくってるから説明はいらねえだろ?『コメットパンチ』の威力はさっきより下がってて『ニトロチャージ』は変わらず安定の高火力……少しチャンピオンだからって慎重になったか?」
「どういうこと?」
「『おにび』使わずに『フレアドライブ』を使うって選択肢もあった……メガリザードンXの高い物理攻撃力+『かたいツメ』+『はらだいこ』+『フレアドライブ』……余程のレベル差があるか物理防御力が高くて『ほのお』タイプの技に強いポケモンじゃねえと確実に戦闘不能になる……後の事を考えなくてもいい1体だけのバトルだ。だったら最大級の火力で殴ることは決して悪いことじゃない」
「それって出し惜しみってこと?アランがそういう事をする人には見えないかも!」
「出し惜しみじゃなくて安牌狙いに行ったんだよ……相手は実質ホウエン地方最強の男だ。『ニトロチャージ』で『フレアドライブ』レベルの威力が出てる……だからそれで行くことにした……」
別に『ニトロチャージ』『はねやすめ』『おにび』『はらだいこ』の典型的なメガリザードンXが悪いってわけじゃねえ。
出し惜しみしてるんじゃなくて安牌を狙いに行った……相手はホウエン地方最強の男だから安牌を狙いに行く心理は分からなくもねえが、後に繋げる戦いじゃないなら『おにび』でジリジリと削るよりも『フレアドライブ』で一気に沈めるっていうやり方もある。オレ的にはそっちが好みだ
「リザードン『ニトロチャージ』だ!」
『ニトロチャージ』で素早さが最大限にまで高まったリザードンはとにかく速い。
メタグロスも『こうそくいどう』で素早くなるが『ニトロチャージ』は攻撃と移動と能力上昇の3つを兼ね備えた技で『こうそくいどう』で素早くなろうとしているメタグロスよ゙りも早くに動けて激突しメタグロスを突き飛ばし……メタグロスはメガメタグロスから普通のメタグロスに戻った。
「勝っちゃった…………アラン、チャンピオンに勝っちゃった!?」
「……先に言っとくがよ……勘違いするなよ?」
アランがチャンピオンを圧倒した。チャンピオンを倒すことが出来たのだとハルカは言葉を失っている。
ここでハルカが勘違いしてしまうのはよくないことなので釘を刺しておく。
「アランのリザードンとアランだから勝てたんだ……同じリザードン使いのオレでダイゴ相手だと良くて引き分けに持ち込めるぐらいだ」
「メガストーン争奪戦を勝ちに勝ちまくってると聞いていたけど……まさか負けるだなんて……」
「いや……危なかったですよ……相性の良いメタグロスで……メガボスゴドラとかで挑まれてたら負けてましたよ」
「……アランのリザードンが弱点さえ無ければ3本の指に入るって言ってたけど……弱点ってなんなの?」
「……さっきメガリザードンXは物理攻撃に特化してるって言っただろ?通常のリザードンは物理攻撃より特殊攻撃の方が強い。だが、リザードンは物理攻撃の技もそれの補助技も色々と覚える。アランのリザードンは物理攻撃をメインにしててバトルして直ぐにメガリザードンXになるのを前提で育成してある……だから、メガシンカを禁止にされればどうしても物足りなくなる」
いい試合だったと握手を交わすアランとダイゴ。
ハルカがアランが凄まじいトレーナーなのを理解したがさっき言った弱点さえなければの意味について聞いてくる。
アランのリザードンはメガリザードンXになるのを前提で育成している……この世界じゃなんか知らんが開幕メガシンカとかしない。
ゲームだったら戦闘に出してメガシンカすると決めたのならば即座にメガシンカさせる。グダグダと準備運動というか舐めプはしない。
「石の流通の都合上、メガシンカが禁止とか普通にあるのよね……」
「ただ、それを除いてもアランのリザードンは最上級で最強クラスのリザードンである事には変わりはない……」
「アランの研究テーマってポケモンバトル学よね……ポケモンバトルの知識が豊富な研究者が最強クラスのリザードンをメガシンカって……鬼に金棒にも程があるかも……」
だからアイツは強いんだよ……中身は残念だけども。
アランとダイゴは握手を交わしお互いいい石に恵まれようと言えばダイゴは出口に向かっていった。
「さて…………あーーっ!!ダブった!!」
メガストーン争奪戦はアランが勝利した。
ハルカが持っているメガストーンが入っている結晶石を手にしてパシャリと撮影してなんか解析に回し……アランが落ち込んだ。
ダブったと叫んでるという事は、既に持っているメガストーンだ。
「コレはなにを進化させるメガストーンなんだ?」
「クチートナイトだ……もうコレで3つ目で、1つ目は研究用でプラターヌ博士に、2つ目のクチートナイトは他のメガストーンと交換しないかと色々交渉してるんだがクチートナイトが欲しいって言い出すところ無いんだよ」
「クチート?……可愛いかも!!」
なにナイトかと聞けばクチートナイトで3つ目のクチートナイトだと落ち込んでる。
既に交換会的な事をしているみたいだがクチートナイトはなんか人気が無いみたいでアランはどうするかと悩んでる。一方のハルカはポケモン図鑑を開いてクチートがどんなポケモンなのかを確認すれば可愛いと言う。
「じゃあ、使うか?」
「え?」
「3つ目のクチートナイトとキーストーン、貸してやるよ」
「い、いいの!?」
「構わない…………と言うのは少し違うな」
「どういうこと?」
「メガシンカはポケモンだけじゃなくてトレーナーの力も必要なんだ。プラターヌ博士から使ってないキーストーンを託して実際にメガシンカしたらどうなるか云々のテスターを何人か見つけてくれって頼まれてる……因みにサトシもそれに含まれる」
「おい、聞いてねえぞ」
クチートナイトをすんなりと差し出すアラン。
プラターヌ博士からメガシンカ出来るテスター的なのを探しておいてくれと頼まれてるとサラリと語る。
まぁ、メガシンカのデータを採取するにはアランとプラターヌ博士の2人だけじゃ無理がある……何人かテスターが必要だという話も理解も納得も出来るがオレがテスターになってるなんて聞いてねえぞ。
「言ってないからな」
「お前………………………」
「さ、ポケモンの育成だ。ここは野生のポケモンが住まう洞窟だ!野生のポケモン同士が戦っている場所があるからそこでポケモンを鍛えるんだ!後、ここでクチートも捕獲出来るからな!」
話を流そうとしてやがる……さっき良いバトルを見せられたから怒るに怒れない。
何処に行けばリザードナイトYやキーストーンを手に入れることが出来るか分からねえから今回は問い詰めない。
ここは特訓するのにちょうどいい場所だと言われたのでオレ達は特訓し、オレのダンバルはメタングに、ヨーギラスがサナギラスに進化した。ハルカはアチャモがワカシャモ、ラルトスがキルリア、キノココが『キノコのほうし』を覚えてキノガッサにケムッソがアゲハントに進化し一気にパワーアップし、クチートをゲットした……アランはココドラとかクチートとかヤミラミとかゲットしてた。ハルカの腕のサイズを確認し、また会う時までにメガバンクルを用意しておくと言ってくれた。
ロケットコンツェルン代表
ダンデ
タクト
ショータ
グズマ
シゲル
サカキ
エーテルパラダイス代表
アラン
サトシ
シンジ
ハルカ
ククイ
ルザミーネ
ショータをシューティーにしてみたがシューティーの場違い感が酷いのでやっぱりショータの方が良い
問題はククイとルザミーネでいいのか?とりあえずククイとルザミーネにしてみたがしっくりと来ない