闘携帯獣伝説 サトシ〜何故か憑依していた闇に舞い降りてない天才〜   作:アルピ交通事務局

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電気オヤジ キンセツジム

 

「「最初はグー!ジャンケンポン!!」」

 

オレの勝ちか。

代打ち的な事を終えた翌日、本来の目的であるキンセツジムに挑みに行くことに。

毎度の如くどっちが先にジム戦を行うかのジャンケンを行う……今回はオレの勝ちだ。オレから挑むことになった。

なんか毎回交互に勝ったり負けたりを繰り返してるなと感じるがぶっちゃけ先だろうが後だろうがそこまで気にしてねえ。

 

「クククッ……今回はお前がキツいだろうな」

 

「うん……腕の見せ所で先ずはサトシのバトルで考えるわ」

 

ハルカは結局アレから手持ちを増やしていない。まだ持っていないタイプも居る。その中には『じめん』タイプのポケモンも含まれる。

『じめん』タイプのポケモンは『でんき』タイプのポケモンに対して圧倒的なまでに有効打だ。『でんき』タイプを受ける側から見てもダメージすら無いと言う中々の鬼畜仕様だが問題はそこじゃねえ……今まではタイプ相性のゴリ押しや変則的なバトルでどうにかなったのだが今回は純粋な実力でジムバッジを勝ち取らねえといけねえ。

 

「すみませーん……って、なんだこりゃ?」

 

キンセツジムに辿り着いたのでドアを開けば一方通行な道だった。

文字通りなんだこりゃ?と思いながらもキンセツジムに入れば足元のベルトコンベアが動き出した……いやだからなんだこれは?

 

「ジェットコースターみたいで楽しいかもぉ!」

 

「スゴいアトラクションね!」

 

「おいおい……あ、お前等なんかに掴まっとけそろそろ落ちる」

 

「「え?きゃあああああ!?」」

 

ベルトコンベアに乗せた台車的なのでジムの奥に運ばれるのでハルカとセレナが楽しそうにしている。

ジム戦に挑むんだというシリアスな空気が壊れてんじゃねえかと思っているとそろそろ落ちるとベルトコンベアに乗せた台車が一気に急降下した。セレナもハルカもガッチリとオレにホールドしてくるのだが台車の手摺りを握っててくれねえかなと思いなんだかんだで奥に辿り着いた。

 

「ふぅ……スリリングなアトラクションね!」

 

「帰りにもう1回やりたいわ!」

 

「明日にハルカが挑むから3回か……って、違う違う……ジム戦に挑みに来たんだぞ」

 

セレナとハルカが楽しかったと感想を述べるのだが本来の目的を忘れかけている。

今回はキンセツジムのジム戦を挑みに来たんだぞと意識を切り替えていると……ライコウそっくりのロボットが出てきた…………

 

「ここはなんの施設だ!バトルの施設じゃねえのかよ!!」

 

「うわぁ、本物そっくりね」

 

「セレナ、見たことがあるの?」

 

テーマパークや雑技団の裏方じゃねえんだぞとツッコミを入れながらもセレナとハルカが楽しんでるのでなんとも言えねえ。

とりあえずジムリーダーは何処かと思えばウィーンとせり上がる感じで出てきた。

 

「ぶぅぁ、はっはっは!どうじゃ!ワシ特製のライコウロボは!」

 

「貴方は?」

 

「ワシこそがキンセツジムジムリーダーのテッセンじゃ!そういうお前さん達は……両手に花じゃのう。折角じゃからワシの発明品を見ていかんか?」

 

「いや、ジム戦に来たから……と言うかここはジムで間違いないんだよな?」

 

「ふっ、実はの……キンセツシティは昔は色々なところに行くための通り道で栄えていたんじゃが近年人口が爆発的に増加していっての子供達の遊び場である公園1つとってもスペースが無いんじゃ。かと言って街の規模を広めれば野生のポケモンの住処を奪う……故に縦に大きくキンセツシティは発展していく事になりワシは微力ながら発明家として力を貸しておるんじゃ!このライコウロボは子供達の為の遊び道具なんじゃよ」

 

「縦に発展していく?」

 

「高層ビルが並んだり地下に商業施設作ったりとかだな……気持ちなんかは分かるが挑戦者にとっちゃあんまよくねえぞ」

 

「ジム戦前のリラックスとして受けが良いんじゃよ」

 

「確かに、ジム戦前だけどスゴく緊張が解れてるわ……」

 

「ブワッハッハ!まさに笑う門には100万ボルトじゃ……で、誰が挑戦者かの?」

 

「オレが挑戦者だ」

 

「あ、私は明日に挑戦します」

 

まぁ、なにはともあれジム戦をすることが出来るのならばそれに越したことは無い。

誰が挑戦者が聞いてくるのでオレとハルカが挙手をし奥にあるバトルフィールドに案内をしてくれる。

 

「これよりキンセツジムジム戦を行います!使用ポケモンは3体のシングルバトル!交代はチャレンジャーのみ可能です!」

 

「いくぞ!ワシの1体目はお前じゃ、マルマイン!」

 

「マルゥ!」

 

「先ずは手堅くお前からだ!頼んだぞジュプトル!」

 

「ジュウ!」

 

テッセンの1体目はマルマインだった。

先ずは手堅く行こうとジュプトルを出す、昨日の激闘を見たからもっと強くなりてえという思いが強くなっている。

枝を口に咥えたジュプトルはやる気に満ちており、対戦相手に不服を抱いていない。

 

「ジュプトル、練習通りやるぞ!『リーフブレード』の連打だ!」

 

「ジュウ!」

 

「なんと!?『リーフブレード』を遠隔攻撃として使うのか!面白い使い方をするのぅ……じゃが、その技には幾つか欠点がある!」

 

「え、あの技に欠点があるの!?」

 

「欠点その1『シグナルビーム』じゃ!」

 

「……伊達に歳食ってねえな」

 

遠隔攻撃として使う『リーフブレード』にテッセンは驚いたが直ぐに欠点を見抜く。

遠隔攻撃として使う『リーフブレード』は通常の『リーフブレード』よりも威力が低い……まぁ、そこは鍛え方次第でどうにでもなる。

だが他にも色々な欠点がある。マルマインは『シグナルビーム』を撃ってくる、『くさ』タイプの『リーフブレード』に対して『むし』タイプの『シグナルビーム』はこうかはばつぐんだ。通常よりも威力の低い『リーフブレード』の連撃を『シグナルビーム』で一気に相殺する。

 

「『くさ』タイプの技の『リーフブレード』の弱点、『こおり』『ひこう』『むし』『ほのお』『どく』の何れかの特殊攻撃をぶつければ相殺する事が出来るどころか技が当たる……むっ……思った以上に鍛えておるの。ワシの感覚じゃと『リーフブレード』の弾幕を問答無用で粉砕して突破したんじゃが」

 

「クククッ……そこまで柔な鍛え方はしてねえよ……それ以外にも欠点見抜いてんだろ?」

 

「当然じゃ!」

 

「ジュプトル、8割の力で『リーフブレード』の弾幕だ!」

 

「無駄じゃ!『こうそくいどう』で突破しろ!」

 

「なっ!?あの弾幕を突破してるの!?」

 

「弱点その2!使用ポケモン以上の速度を持っているポケモンならば弾幕を駆け抜ける事が出来る!」

 

「攻略法の攻略法ぐらい浮かんでる!『エナジーボール』だ!」

 

「ジュウ!」

 

マルマインは物凄い速度で『リーフブレード』の弾幕を駆け抜ける。

ジュプトル以上の速度を持っているポケモンならば『リーフブレード』の弾幕を駆け抜ける事が出来る、口にするのは簡単だが咄嗟の判断云々があるが流石はジムリーダー、練習台として何度もボコられた攻略法すら見つけられなかったハルカが嘘でしょと驚いているが攻略されるの前提で2手3手ぐらいは考えておく。ジュプトルの『リーフブレード』の弾幕はフルパワーで行っていない。8割程度に力を抑えてマルマインが近付いてくるのを待っていて超至近距離での『エナジーボール』を叩き込んだ。

 

「ふっ、自分の使ってる技術が対応された時を想定しておるか……しかし残念じゃの。まだパワーが足りん」

 

「そこなんだよな……」

 

超至近距離でこっち側に向かってくるマルマイン目掛けて『エナジーボール』を叩き込んだ。

何時も相手にしている雑魚なら今の『エナジーボール』で沈めることが出来たが伊達にジムリーダーのポケモンじゃねえ。

まだ……まだ足りない。ジュプトルは根本的なパワー不足がある。それはジュカインに進化すればある程度は解消することが出来る……ジュカインになった時の戦闘スタイルを想定して戦っているのが問題か……いや、コレが基本的には最適解だ。ここぞという時の勝負以外は最適解が一番だ。

 

「弱点その3!『かみなり』じゃ!」

 

「ジュゥ!?」

 

「マルマインの売りは圧倒的素早さだ!パワーが足りないからお前ならいける!」

 

「遠隔攻撃の『リーフブレード』は1つの方向に向かって飛んでくる。しかしそれは一定の高さにまでしか飛ばん!縦の高い攻撃に対しては弱い!縦の高い攻撃に対して対策すれば今度は平面に対して弱くなる!『かみなり』の様に相手の真上から落とす技などに滅法弱いんじゃ!」

 

「ジュウウ」

 

「あの遠隔の『リーフブレード』の連続攻撃を3つの攻略方法で…………やっぱりジムリーダーってスゴいかも」

 

「クククッ……年季入ってるジムリーダーじゃねえな……だが、ジュプトルはまだ確かに立っている」

 

「ジュウ!」

 

マルマインの『かみなり』が直撃したジュプトルだがまだまだ戦うことが出来るぞと威勢を張る。

圧倒的なまでの素早さに勢いを飲み込まれがちだがマルマインはどうしてもパワー不足なところがある。それを補う技があるが、それを使えば攻撃してくださいと言っているも同然だ。

 

「ジュプトル、8割での『リーフブレード』の遠隔攻撃だ!」

 

「その手はもう知っておる!『シグナルビーム』で飲み込むんじゃ!」

 

遠隔斬撃の『リーフブレード』の弾幕を展開するが『シグナルビーム』でかき消す。

 

「『エナジーボール』」

 

「むっ!」

 

「……8割のパワーの『リーフブレード』ならまだ相殺で終わる。マルマインは余力を残さずに『シグナルビーム』を撃った……追加の一手で『エナジーボール』をぶつけれる」

 

「マルゥ……」

 

「マルマイン、戦闘不能!ジュプトルの勝ち!」

 

「戻れ……必殺の型の攻略法を取られても何事もなく対応するか……ならばこいつはどうじゃ!いけ!レアコイル!」

 

「リリリ!」

 

「っち……ジバじゃなくてレアか」

 

「ジバコイルにしても良いんじゃがレアコイルの方が足速いからの……『エレキフィールド』じゃ!」

 

「ジュプトル『エナジーボール』……やっぱ無理か」

 

「なに『がんじょう』個体じゃからどう転んでも『エナジーボール』では倒せん」

 

『エレキフィールド』を展開したレアコイル、大きな隙が生まれる。

ジュプトルは『エナジーボール』をレアコイルに直撃させるがレアコイルは何事も無かったかの様にケロっとしている。

ジュプトルのパワーが足りないところが浮き彫りになってくるがテッセンは『がんじょう』個体だからどう転んでも『エナジーボール』じゃ無理だと言う。

 

「だが言い方を変えれば『がんじょう』をコレで潰したわけだ」

 

「そうとも言えるの……じゃがコレはどうかの?レアコイル『トライアタック』じゃ!」

 

「ジュプトル『でんき』に向かって突撃して『リーフブレード』だ!」

 

「なに!?」

 

『ほのお』『こおり』『でんき』の3つのビームを放つレアコイル。

この内の1つを対応すれば『トライアタック』は封じれる。『ほのお』タイプのポケモンだったら『ほのお』か『こおり』に突っ込んでいたがジュプトルで突っ込んで無事なのは『でんき』のみ。

 

「お前さん、正気か?確かにジュプトルは『くさ』タイプでトライアタックの『でんき』は効果はあまりない、じゃがあまりないのであって0ではない」

 

「『エナジーボール』で攻撃しても突破出来ねえんだ……だったら肉を切らせて骨を断つぐらいの構えでいかなくてどうする?」

 

「ジュウ」

 

「フフフ、燃えとるの……じゃがガッツだけでどうにかなるものではないぞ?」

 

「ああ……戻れジュプトル」

 

ジュプトルは『リーフブレード』で決定打を与えることが出来なかった。

レアコイルは『はがね』タイプのポケモンでもあるからどうしても攻撃の通りが悪い。それならばまだ良かったが『まひ』状態になった。

 

「審判、ジュプトルを戦闘不能とカウントしてくれ!」

 

「え?ジュプトルはまだまだ戦えるんじゃ」

 

「……多分、コレ以上の無茶は出来ない意味無いって判断したと思うわ。ジュプトルが『くさ』タイプのポケモンで『でんき』タイプに対して攻撃を受ける側としては有利に立てるけど攻撃を当てる側としては有利に立ててないわ。それだけなら大丈夫だけど『まひ』状態になったわ。ジュプトルのスピーディーな戦いが出来なくなった。『でんき』タイプのポケモンは基本的には足が速いポケモンだからジュプトルの強みである素早さが『まひ』で潰れて使えない。これ以上はただジュプトルを傷つけるだけよ」

 

「そっか……がむしゃらに行くだけがバトルじゃない、引くこともトレーナーとして大事なのね……」

 

「大丈夫よ、サトシはまだ2体を残してるわ!」

 

「頼んだぞ、サナギラス!」

 

「ギラ」

 

「ハッハッハ!サナギラスか!その手のポケモンの対策はバッチリじゃ!『ラスターカノン』じゃ!」

 

「『すなあらし』で壁を作れ!」

 

『じめん』タイプのサナギラスを出したがテッセンは動じない。

『ラスターカノン』をなんの迷いもなく撃ってくるので『すなあらし』を巻き起こして防ぐがレアコイルの『ラスターカノン』はかなりの威力があった。砂のカーテンだけで防ぎ切る事が出来なかったが『すなあらし』状態にフィールドを書き換える事が出来た。

サナギラスに『ラスターカノン』が当たるがサナギラスはピンピンとしている

 

「『じしん』だ」

 

サナギラスは『じしん』を使った。

レアコイルは『じしん』の振動に揺られ衝撃波に弾き飛ばされて戦闘不能になった。

 

「戻れ……頼んだぞライチュウ!」

 

「ライライ!!」

 

「そっちか」

 

「アレは……あれ?図鑑と違う?」

 

「アレはアローラのライチュウよ……アローラ地方で進化させることでなれるアローラ独自のライチュウなの」

 

テッセンの3体目はライチュウ、アローラライチュウだった。

ハルカはポケモン図鑑を取り出してライチュウのデータを確認するが図鑑に載っているライチュウと異なる。

色違いともまた異なる感じで何事?となるのでセレナが説明をする……アローラのライチュウか……そうなると色々と出来るな。

 

「ライチュウ『なみのり』じゃ!」

 

「クククッ……『じしん』だ」

 

「むぅ……そう簡単に通してくれんか」

 

ライチュウで『なみのり』で攻めるがサナギラスは『じしん』を使い揺らす。

津波に乗っていたライチュウは揺られて『なみのり』を失敗し『じしん』の衝撃波を受けたが直ぐに起き上がる。

 

「やはり『でんき』タイプが通らんのがネックじゃの……」

 

『でんき』タイプを使うテッセン。

『でんき』タイプの攻撃はサナギラスには一切通じねえ。それさえ通じれば幾つかの突破口を切り開くことが出来る。

十八番の電撃系の技が使えない。そこをベースに攻めていくかと思っていると……サナギラスが眩い光に身を包んだ。

 

「バァン!!」

 

「サナギラスが進化したわ!アレは……バンギラス……あっ!!」

 

「ハーッハッハッハ!笑う門には100万ボルト!日頃の行いがチャンスを与えてくれたの!ライチュウ『10まんボルト』じゃ!」

 

「ライラーイ!!」

 

サナギラスが進化したことを我が事の様にハルカは喜んでくれた。

ポケモン図鑑を取り出してバンギラスを図鑑でチェックするのだが直ぐにあることに、サナギラスからバンギラスに進化した為に『じめん』タイプが『あく』タイプに切り替わった事に気付く。テッセンは進化は幸運に見えるが不幸でもあると『10まんボルト』を浴びせる。

 

「バァン」

 

「バンギラス、その姿大丈夫か?」

 

サナギラスになっている期間が短かったが万が一があるとバンギラスに1つ確認する。

サトシのナエトルがハヤシガメになった際に色々と前の肉体と今の肉体が合わなくて動きが上手く出来ない、それはこの世界じゃよくあることだ。ヨーギラスからバンギラスになったのでなく間に1回サナギラスを挟んでる、サナギラスの期間は短いがヨーギラスだった頃の感覚を失い新しくなったバンギラスの姿に戸惑ってる可能性が0とは言えねえ。

 

「バン」

 

バンギラスは問題無いと言う……バンギラスが問題ねえと言うならば問題はねえだろう。

まだ『すなあらし』状態が続いている。『すなあらし』状態のバンギラスは4倍弱点の『かくとう』タイプの技でも余裕で耐える耐久力を持っている。欠点らしい欠点と言えば足が遅いぐらいだ。

 

「バンギラス『じしん』だ!」

 

だが、近づいて殴る以外の物理攻撃はちゃんと覚えている。

バンギラスは『じしん』を使って衝撃波を飛ばすのだがライチュウは飛んだ。

 

「ライチュウ『サイコキネシス』で自分を浮かすんじゃ!」

 

「…………クククッ………いやぁ……楽しいな……」

 

「ライチュウ『10まんボルト』じゃ!」

 

「『ストーンエッジ』の壁を作れ!」

 

「なんの!『なみのり』じゃ!」

 

『10まんボルト』を放つので『ストーンエッジ』で壁を作ればそれを待っていたと『なみのり』で攻めてくる。

『ストーンエッジ』の岩の壁の隙間を『なみのり』の水が通過していきバンギラスに『みず』タイプの攻撃をくらわせるが……『ストーンエッジ』の壁のおかげで微々たるものだ……

 

「コイツが600族のスゴさか」

 

サナギラスからバンギラスに進化した。ヨーギラスの頃から足は滅茶苦茶速いわけじゃない、むしろ遅い方だ。

それを承知の上で育成している。無理に素早くなるように鍛えてない。バンギラスに進化したことで一気に基礎的な能力が上がった。

不遇なのも中には居るが準伝説のポケモンとはまた異なる600族と呼ばれる基礎的な能力値が違うポケモン、それがバンギラス……こりゃあチャンピオンのエースや普通のトレーナーがここぞという時の決戦のパーティに選ぶだけのことはある。バンギラスに進化したてでまだまだ鍛えないと上に届かねえのは分かるがそれでも尚、圧倒的なまでの存在感やパワーがある。ダンデのドラパルトで脅威を感じてた時があったが味方になれば物凄く頼もしいな。『すなあらし』状態のおかげもあるがバンギラス、足が遅い以外のデメリットが無い。

 

「バンギラス『じしん』だ!」

 

「バァン!」

 

「『サイコキネシス』で体を浮かせるんじゃ!」

 

「『ストーンエッジ』だ!」

 

「しまっ…………ふぅ……」

 

「ライ……」

 

「ライチュウ、戦闘不能!バンギラスの勝ち!よって勝者チャレンジャー、マサラタウンのサトシ!」

 

『サイコキネシス』で体を浮かせるのはもう見ている。『じしん』を使ってから即座に『ストーンエッジ』を地面から生やした。

『ストーンエッジ』が命中したライチュウは吹き飛ばされて戦闘不能になり……テッセンはやられたが負けを素直に認めた。

 

「クククッ……サナギラスがバンギラスに進化した時は少しまずいと感じたが、バンギラスのパワーがここまでとはな」

 

600族が稀少なポケモンでポケモンハンターの様な密猟者に狙われる。

色々と理由はあるだろうがその内の1つである圧倒的なまでの強さが自分の物になれば……コイツはいい意味で予想外だ。

育てるのに時間が掛かるが育てきれば合計600という高い種族値を持っているポケモン達はパワー、体力、耐久力、素早さ、何処かに欠点はあるがそれを除けば格が違う高水準なポケモンをゲットした。

 

「いやはや、見事じゃ……コレがキンセツジムを制した証、ダイナモバッジじゃ!」

 

「クククッ…………メタングまでは来なかったか」

 

3体目にメタングを入れていたがメタングの出番が来なかった。

バンギラスの圧倒的なまでのパワーのおかげで乗り切った感じがあった……600族をとっておきやエースとするだけはある。

バンギラスでこれだからメタングも早い内にメタグロスに進化させてやりたいな。




アローラ編ではシトロンのやらかしと言うなのPWJSとか書いておきたいな……
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