闘携帯獣伝説 サトシ〜何故か憑依していた闇に舞い降りてない天才〜 作:アルピ交通事務局
『サトシよ、まだホウエンリーグではないぞ?』
「いいんですよ」
トクサネジムを制覇して次に向かうのはイザベル島、その次はミクリカップが開催するルネシティ、ジムもあるから一石二鳥。
ポケモンセンターに立ち寄ってトクサネジムを制覇した事を伝えて原作知識からコレから起きるイベントが楽しみだとオーキド博士に頼んでポケモンを入れ替える。まだホウエンリーグ前なのにポケモンを入れ替えるとは珍しいなとオーキド博士は言ってくるが、コレから起きるイベントがホントに楽しみだと思ってるんだ。
「はぁ〜……サトシってスゴいかも!」
「そうよ!サトシはスゴいのよ!…………いきなりどうしたの?」
「ジムバッジが6個目じゃない?その事を報告してパパに挑む準備は順調に出来てるって報告したんだけど、パパはパパを越えた後からが本番だって……今のところパパを倒すのは目標だけど、その後にホウエンリーグで最近になってポケモンリーグに出場するのかって感覚が……そうなったらサトシってどうなのって調べたら初出場で優勝で2回目も優勝したりでスゴいかもって」
ポケモンを交換し終えたらハルカとセレナのもとに向かう。
ハルカとセレナは仲良く談笑をしているのだがハルカが徐々に徐々にポケモントレーナーとしての自身を自覚している。
セレナが相槌を打つがいきなりのことなので何事なのかと聞けば……まぁ、鼻がムズムズするような話だろう。
「クククッ……お前も何時かはオレに挑むんだ……と言うかせめてオレに挑めるところにまで来いよ?」
予選負けとかフルバトルの途中で負けたりしたら流石に困る。
1から10までしっかりと教えたわけじゃないが、それでも他の新米トレーナーよりは強くなっている。他のトレーナーより強くなっている筈だ。
「ほぉ、随分な自信だな」
「えっと…………誰?」
クククッ……来たか。
仲良く談笑をしていれば話を聞いていた如何にも海の男な男性が現れた。
ハルカもいきなりのことなので誰なの?と聞いてくるので海の男な男性は答える。
「俺はゲンジ、まぁ、しがない海の冒険者だ……マサラタウンのサトシか……」
「サトシの事を知ってるんですか?」
ゲンジがオレの名を呟けばハルカは首を傾げる。
「次に来る若手No.1と言われている男だ……近い内に四天王になるとも言われてる」
「オレは正直なところ、それには興味無いね……したいのは悔いの残らない真剣勝負、生を感じる真剣勝負」
「…………ならば1つ、俺とバトルをしてもらおうじゃないか」
「ああ……構わねえよ……んじゃ」
「まぁ、待て……戦う場所は彼処だ」
「そうか」
早速ポケモンバトルをするのだとヘビーボールを取り出そうとすればゲンジが待ったをかける。
自分の船に乗れと言っており、船に乗せてもらう。この世界の船だからポケモンバトルをしても大してダメージにならない。
「船長が人を船に乗せるなんて珍しいな」
「そうなんですか?」
「最近は歯応えがあるのがなかったりするからな……船長、見せてくださいよ!」
船に乗れば船員達が人を乗せるのは珍しいと言ってくる。
最近は歯応えがないとか言っているのでハルカはここで気付く……
「ここ、危ないかも……」
船員達の視線がある。バトルフィールドは船の上。
圧倒的なまでにアウェイなバトルの場所だとハルカは気付いた
「大丈夫」
「で、でも」
「大丈夫よ」
圧倒的なまでにアウェイなバトルの場、船員達は船長が乗せたトレーナーがどれだけの実力者なのか見てやろうな視線を向けている。
この場の空気にハルカは飲み込まれているのだが、セレナはただただ大丈夫と言ってオレを信じてくれる。
「さて、いかせてもらうぞ……いけ、コモルー!」
「コォウ!」
「クククッ……ま、そうなるわな……久々のバトルだ、鍛錬は怠ってねえだろうなスイクン!」
「クォオオオン!」
「なにっ!?」
「おいおい、なにを驚いてんだ?オレの事を知っているのならばスイクンをゲットしてることを知ってるだろ……ジョウトリーグの決勝戦でスイクンで熱い激闘を繰り広げて有名になってんだろ?」
スイクンをヘビーボールから出せばなんだとと驚いた。
オレの事を知っているんだったらスイクンをゲットしたことぐらいは周知の事実の筈だ。ジョウトリーグの決勝戦は全国放送だからな。
それなのにスイクンが出てきたことを驚いている、スイクンが出てきたことに驚いているっておかしいだろう?
「なんて……なんて綺麗なポケモンなの!?サトシ、ミロカロス以外にあんな綺麗なポケモンを持ってたの!?」
「ハルカ、マサトから色々と言われてサトシの事を自分なりに調べたんでしょ?だったらスイクンの情報は簡単に出てくると思うんだけど」
「スゴいポケモンがいるぐらいしか知らないかも。アレがスイクン…………スゴいわ……」
ハルカの前でははじめて見せるスイクン、久しぶりに出したがやはり圧倒的なまでの存在感を醸し出している。
ハルカはスイクンに対してうっとりとしている。しかしスイクンはポケモンコンテスト用のポケモンじゃない。ポケモンバトルの為のスイクンだ。
「スイクン『れいとうビーム』だ」
「コモルー『りゅうのはどう』……っ!!……」
「クククッ……あんたが言いたいのは自信を持つことはいいことだが、持ちすぎれば見えるものも見えなくなってしまう……そんなところだろう?だったら言ってやるよ、自分を疑っているのならばなにを信じればいいってな……オレは確かに疑うことを知っているが疑っている自分に自信はある。疑っている自分を更に疑うだなんて馬鹿な真似はしねえ」
スイクンの『れいとうビーム』に対してコモルーは『りゅうのはどう』を撃ってくる。
威力が拮抗するかと思えばあっさりとスイクンの『れいとうビーム』がコモルーの『りゅうのはどう』を押し切り、コモルーをカチンコチンに凍らせて一撃で戦闘不能にした。
「……あのコモルー、物凄く強そうなのに……」
「強すぎるのと有名過ぎるせいでサトシが使うのを躊躇う、それがあのスイクンよ」
「船長のコモルーが一撃とか……夢でも見てるのか?」
ゲンジのコモルーは強い、見るからに強いのだとハルカでも分かっている。
しかしスイクンはそれをも上回る圧倒的な力を見せつけた。オレが強すぎるからなのと有名すぎるから使うのを躊躇うポケモンだとセレナはハルカに教えた。
「腕は鈍ってねえ、いや、ちゃんと精進してたみたいだな……オレの目が届かないから心配してたが心配して損した」
「クォ……」
「ふぅ……どうやら何時の間にか立場が逆転していたらしいな……俺の方が心に垢を持っていた……今ので垢がしっかり落ちた」
「だったらツルツルの地肌を見せてくれるよな?」
「ああ……ゆけ、ボーマンダ!!」
「ボォオ!!」
「……クククッ……」
アニポケで四天王のゲンジが出てくる話がある。
自信と慢心か分からない、いや、慢心に近いものを持ち始めたサトシに対して喝を入れるためにやってくるイケメンだが……オレは真っ向から迎え討つ。鼻を圧し折るか上には上が居るとかそういう人生の先輩的なアドバイスを送ってくるのだろうがそんなもん寝耳に水だ。
そんなもんを聞いても意味はねえ、世の中には死んでも治らないバカが居る。オレは死んでも治らないバカだろう。だがそれで構わない。偏っていると言われようが、それを誇りに生きたいんだ。
「戻れ」
「む……」
「え、戻しちゃうの!?」
「コレは使用ポケモン2体だからサトシも2体目を出さないといけないわよ……でも……」
「切り札を切ってしまうのは良くないことだぞ?」
「最後まで温存する=切り札じゃねえんだ、そいつはただの出し惜しみだ……いけ、ジュカイン」
「ジュウ!」
ボーマンダはコモルーの進化系だ。さっきのコモルーよりも明らかに強い。
600族の名前に相応しい強さを持っている。スイクンならば互角に渡り合う事が出来るだろうが、今回の使用ポケモンは2体のバトル。2vs2でどっちかが負けたら互いに2体目を出す感じのルール、正確なルールは決めていないけれどもそういう感じの流れだ。
トレーナーとしてそれは分かるけどもスイクンと互角に渡り合うことが出来るレベルの半端じゃないボーマンダが目の前に居る。あくまでも個人的な予想だがコイツは四天王防衛戦やチャンピオン挑戦の時に使うちゃんとしたポケモンバトルでのエースだろう……だからこそ、ジュカインで行く
「サトシ、逆じゃないの……ジュカインはメキメキと成長しているけど……」
「クククッ……悪いがジュカインにかけている期待はお前等が思っている以上なんだ」
ジュカインでコモルーを倒し、スイクンでボーマンダを倒す。
セレナはそっちの方が勝てるんじゃないのかと認識しているのだが、オレは最初から2番手の本気のポケモンに対してジュカインをぶつけるつもりだった。ジュカインはメキメキと頭角を出しているがしかしまだあのボーマンダに挑むのは、スイクンの方がいいんじゃないのかと言う意見はもっともだ。
「ジュカイン……お前にとって相応しい場を倍プッシュで用意してやった……最高だろ?」
「ジュ」
目の前にいるボーマンダは明らかに格上のボーマンダだ。
ジュカインもそれを理解しているのだが闘志がメラメラと燃えている。それを見たゲンジは若者の芽を摘んだりするのでなく1人のトレーナーとしてバトルする、ジュカインがさっきのスイクンと見劣りしているポケモンではないのだと理解してくれた。
「ボーマンダ『はかいこうせん』だ」
「ジュカイン、回避しながら『にほんばれ』だ!」
開幕からデカいのが来た。『はかいこうせん』をぶっ放してくるのでジュカインに回避させる。
この前の弾道が変わる『かえんほうしゃ』と比べて速くて高火力があるが一直線で撃ってくるのには変わりはない。
素早さならばジュカインは早々に負けない、ジュカインは『はかいこうせん』を確実に回避してボーマンダが反動で動けない間に『にほんばれ』を使ってフィールドを『はれ』状態に切り替える。
「…………さて、どうするか………」
ゲンジは若者に喝を入れる人生の先輩としてでなくトレーナーとして戦ってくれている。
本気で倒しに来ているのは理解出来るが、まだ心の垢が残っている……人のことをあまり言える義理じゃないがな。
ボーマンダが『はかいこうせん』を撃ってくれたおかげで考える時間が生まれる。ジュカインは無事に『にほんばれ』に成功し無傷状態で『はれ』状態にフィールドを切り替えた……
「ジュカイン『ソーラービーム』」
「ジュウ!」
「ボーマンダ、受け止めろ」
「ボォア!!」
「嘘!?ジュカインの『ソーラービーム』を真っ向から受け切った!?」
とりあえずはと『ソーラービーム』を発射する。
速射の『ソーラービーム』でボーマンダはまだ動けないので命中するがゲンジは耐えるように言えばボーマンダはジュカインの『ソーラービーム』を真っ向から受けきった。『はれ』状態になったが『ソーラービーム』の威力は上がらない、『ソーラービーム』が速射する事が出来る様になっただけだ。
「えっと……ボーマンダは『ドラゴン』『ひこう』……チルタリスと同じタイプ……じゃあ、物凄く効果はいまひとつかも……」
「大丈夫……サトシはまだまだ技を沢山残してるわ!『ソーラービーム』が通じないから終わりとは限らないしサトシにはとっておきがあるわ!」
くらえば大抵の連中は大ダメージになる『ソーラービーム』を受けてピンピンしている。
ハルカはポケモン図鑑でボーマンダを確認すればジュカインとは物凄く相性が悪く『ソーラービーム』を受けた事実からか折れそうになるがオレはまだまだ終わってないのだとエールを送る
「ふむ…………互いに手加減は無しだ……そういう心構えで来ている筈だ」
「オレもそうしてえが色々と悩んでてな……パワーアップすることだけが正しいとは限らねえ……とは言え厄介なのも事実だ」
互いに手加減無しで挑むバトルだが互いに手加減している状況に気付く。
オレは好き好んで手加減をしているわけじゃない、本気で倒しに行くつもりだがコイツがちょいと厄介なんだ。
「だが、やらなきゃいけねえのもまた事実」
「手加減で倒されたとあっちゃ海の男の名が廃る」
オレはメガグローブを装備した。ゲンジはキーストーンが入ったお守りを取り出した
「「メガシンカ!」」
ボーマンダはメガボーマンダに、ジュカインはメガジュカインにメガシンカした。
メガシンカ同士の熱いバトルと中々に見ることが出来ないバトルを見ることが出来るのだと観戦している船員達は盛り上がるが、こっちは少しだけややこしい。
メガシンカを温存しておく理由は基本的には無い、この世界の住人は何故か知らないが試合開始と同時にメガシンカをしない。オレはメガシンカさせると決めているポケモンならば迷いなくメガシンカさせる。今回の相手は四天王だからメガシンカしても届かねえ可能性があるどころか向こう側もメガシンカを使ってきた。ジュカインがメガジュカインになればパワーもスピードも上がるが『ドラゴン』タイプが追加される。ボーマンダと相性が更に悪くなっている。
「ボーマンダ『ドラゴンダイブ』だ」
「ジュカイン『ソーラービーム』連射型だ!」
「なに?」
メガボーマンダになった事で更にパワーアップした。
一手でもミスれば厄介な相手で『ドラゴンダイブ』を使ってきた。相性不利なんかもあるがここからは下手に攻撃を当てれば即死だと思わなきゃいけないレベルの危険な領域だ。
『ドラゴンダイブ』で突っ込んでくるボーマンダに『ソーラービーム』を放つ、普通の『ソーラービーム』じゃない、連射型の『ソーラービーム』だ。威力的に言えば『エナジーボール』以上の威力の弾を何発も撃ち込む、『タネマシンガン』と『はれ』状態で速射出来る様になった『ソーラービーム』の組み合わせ技、『ソーラービーム』に必要なエネルギーを溜めきる前に『タネばくだん』みたいに放っているがコレが意外と強い。狙いはメガシンカしたことで大きくなった背中の翼、頭部を真正面から狙ったとしてもメガボーマンダには通じない。
「軌道がズラされたか……『ソーラービーム』を『タネマシンガン』の如く連射するか、随分と面白い使い方をする」
「クククッ……コイツは考えるのに苦労したんだぜ……『エナジーボール』以上の威力の攻撃を何発も受けてもピンピンしているか……だったら一点集中型の『ソーラービーム』だ!」
「『ハイパーボイス』で掻き消せ!」
分散型の『ソーラービーム』があれば一点集中型の『ソーラービーム』もある。
『ソーラービーム』と言っているがエネルギー弾的なのを放つジュカイン、ゲンジのボーマンダに向かっていくが当たる前に『ハイパーボイス』で掻き消された。
「そんな……一点集中型の『ソーラービーム』を掻き消すだなんて……『ハイパーボイス』凄すぎるかも!」
「クククッ……コイツが地力の差か」
一点集中型の『ソーラービーム』は凄まじい威力を秘めている。
ボーマンダみたいに物凄く相性最悪ならば耐えれるのだがなにかしらの技で相殺するのは難しい。
現にハルカはチルタリスの『りゅうのはどう』で相殺しようとしたが失敗に終わった事もある。
一点集中型の『ソーラービーム』の威力は通常の『ソーラービーム』よりも強い筈だ。それを技だけで見れば勝ってる筈の『ハイパーボイス』に掻き消される『スカイスキン』もあるだろうがボーマンダとジュカインの間にある基礎的な能力の差が技の威力をひっくり返している。伊達に四天王のエースをしているポケモンじゃねえ……だからこそのやりがいがある。
「ボーマンダ『りゅうせいぐん』だ」
「ジュカイン、その姿なら完璧に回避できる筈だ!」
「そんな見誤りはしない『ドラゴンダイブ』だ!」
「っ、この技は!」
こっちがジリ貧な中でゲンジは大技に出てきた。
『りゅうせいぐん』、メガジュカインにとっては受けてはならない攻撃の1つだがメガジュカインの速度ならばメガボーマンダの『りゅうせいぐん』を回避することが出来る……それをゲンジも理解しており『りゅうせいぐん』で流星の雨を降らせながら『ドラゴンダイブ』でボーマンダが突撃する。コイツは最終無印でサトシがカイリューに使わせていた『りゅうせいぐん』と同時に突撃する技に似ている。ボーマンダは『ドラゴンダイブ』でジュカインに激突した
「クククッ…………いやぁ…………最高だな」
「ジュゥウ……」
「『ドラゴンダイブ』だけでなく『りゅうせいぐん』も受けたのに立ち上がっただと!?」
『ドラゴンダイブ』を受けて吹き飛ばされたジュカインは倒れる。
それと同時に降り注ぐ『りゅうせいぐん』にも命中して大ダメージを受けた……が、ジュカインはメガジュカインのまま立ち上がった。
今の技ならば余程の相手でなければ、それこそチャンピオンクラスでも高確率で倒せるのにジュカインは立ち上がった。
「アレで……立ち上がれるものなの?」
「普通は無理よ……ジュカインは気力だけで立ってる。なんでもいいから後一撃受ければ意識を失うわ」
『ドラゴンダイブ』+『りゅうせいぐん』のコンボを見てありえないと言いたげなハルカ。
長い付き合いのセレナは見抜いている。ジュカインの体力は、受けたダメージは限界に達している。それでもメガジュカインからジュカインに戻らないのは気力1つで立っている。メガジュカインで負けるわけにはいかねえと思っているからだ。
「ジュカイン、アレやるぞ」
「ジュウ」
『にほんばれ』の『はれ』状態はそろそろ切れると思う。
メガボーマンダを相手に『にほんばれ』を使わせる隙を作らせてくれるとは思わねえ……だから必殺技に賭ける。
「ジュカイン『ソーラービーム』」
「ジュウ!!」
「一点集中型の『ソーラービーム』か!そいつならばもう見た!『はかいこうせん』」
「ボォウ……ボォア!?」
「クククッ……ミスったな……そこで『ハイパーボイス』ならばまだどうにかなってたってのに」
一点集中型の『ソーラービーム』を放てばボーマンダは『はかいこうせん』で対抗する……が、一点集中型の『ソーラービーム』は消せなかった。『はかいこうせん』は押し切られてしまった。
「『ソーラーブレード』」
「ジュウウウウウウ!ジュウ!!」
一点集中型の『ソーラービーム』がボーマンダにぶつかる前にメガジュカインは走り出す。
『ソーラーブレード』を構えては一点集中型の『ソーラービーム』に触れて『ソーラーブレード』に纏わせた
「『ギガソーラーブレード』……なんてな」
ギガブレイクよりもギガストラッシュに似ているからとりあえずはギガとつけてみた。
『ソーラーブレード』に『ソーラービーム』を纏わせて『ソーラービーム』+『ソーラーブレード』の遠隔斬撃、『ソーラーブレイク』は中々だったがそれ以上の技、一点集中型の『ソーラービーム』を纏わせた『ソーラーブレード』、『ギガソーラーブレード』はサトシゲッコウガの『つじぎりX』をも遥かに上回る威力を秘めている
「あんたは1回『りゅうせいぐん』を使わせた。『りゅうせいぐん』は特殊攻撃力を二段階下げる技だ……特殊攻撃で『スカイスキン』で『ひこう』タイプになっているとはいえ『はかいこうせん』の威力は格段と落ちる。その状態で『はかいこうせん』を撃って動けなくなった……だからこの『ギガソーラーブレード』を決めることが出来た」
「ボォア…………」
「……ふぅ…………凄まじい才気だ……まさかメガボーマンダが負けるとはな」
『ギガソーラーブレード』を叩き込めばメガボーマンダから元のボーマンダの姿に戻る。
『りゅうせいぐん』+『ドラゴンダイブ』のコンボで決めることが出来ていたのだがそこで倒せなかった。ジュカインが気力1つで振り絞り立ち上がった。
「……ジュ……ジュウ……」
「大丈夫……じゃねえな」
「安心しろ、ポケモンドクターな船医がいる……ジュカインを診てやってくれ」
「了解っす!」
ジュカインはメガボーマンダを倒したのを見届けるとメガジュカインからジュカインに戻った。
近くのポケモンセンターにまた戻らないといけないのかと考えていると船医が診てくれると言うので診てもらうことに。
ともあれ四天王のエースのポケモンを倒すことが出来た。こっちが出したのはエースを務めるジュカインで引き分けでなく勝利をもぎ取った。ジュカインを3体目のエースにしようと考えていたオレの考えは間違いじゃなく着実に最強に近付いていると分かった。