闘携帯獣伝説 サトシ〜何故か憑依していた闇に舞い降りてない天才〜 作:アルピ交通事務局
「「「やな感じぃいいいいい!!」」」
ロケット団がシンオウ地方に来ていた。シンオウ地方に勢力を伸ばすとかどうとかでインチキなポケモンジムを作っていた。
インチキなポケモンジムを作っちゃいけねえ法律の1つでも作れよと思う。
「グー、グー……」
それはそうとしてグレッグルがタケシを見ている。
両頬をプクーっと膨らませながらタケシの事をジッと見つめている。
「ルカリオ……なに考えてるんだ?」
「……ダメだ!分からない!」
「え、わからないの!?」
「こんなタイプははじめてだ!」
グレッグルがなにを考えているのか分からない。
だからルカリオになにを考えているのかを聞いてみればルカリオも分からないと言った。
グレッグルはタケシを見ている。
「このグレッグルはあのロケット団のグレッグル、なのか?」
タケシがグレッグルはロケット団のグレッグルか聞けばグレッグルは首を横に振る。
じゃあなんだろうと言うがグレッグルとタケシは見つめ合う……タケシは目を閉じている……閉じているであってるよな?
糸目なのか目を閉じているのかどっちなのか分からねえがタケシはモンスターボールを取り出す。
「ッケ」
グレッグルはなんの迷いもなくタケシが取り出したモンスターボールのスイッチを押した。
タケシの何処を気に入ったかは分からねえ……だがタケシはグレッグルに魅了された。グレッグルはタケシに魅了された。
具体的には分からねえが分かる人には分かる世界……まぁ、いいんじゃねえのかと思いながらもコトブキシティに辿り着いた。
「ここがコトブキシティか」
「はーい!そこの皆さん!クイズです!」
今のところはシンオウ地方の中で1番大きな街だなと感じているとピエロが現れる。
ピエロってなんかサーカスでもやってるのかと思ったがいきなりのクイズを出された。
「『みず』タイプともう1つのタイプを合わせた所謂複合タイプのポケモンは全種存在している、◯か✕か!」
「◯だろ?『ノーマル』タイプはビーダル、『くさ』タイプはルンパッパ、『でんき』タイプはランターン、『じめん』タイプはラグラージ、『いわ』タイプはジーランス、『ひこう』タイプはギャラドス、『かくとう』タイプはニョロボン、『はがね』タイプはエンペルト、『こおり』タイプはラプラス、『フェアリー』タイプはマリルリ、『どく』タイプはハリーセン、『むし』タイプはアメタマ、『ゴースト』タイプはプルンゲル、『エスパー』タイプはヤドン、『あく』タイプはゲッコウガ、『ドラゴン』タイプはキングドラ、『ほのお』タイプはボルケニオン」
「ピンポンピンポンピンポーン!!」
いきなり現れたピエロにクイズを出されたので答える。
ボルケニオンの登場で『みず』タイプの複合タイプのポケモンは全てが揃っている。
存在しない複合タイプは……なんだっけな……まぁ、覚えてなくても後で学習すりゃ良いだけの事だ。
「おめでとうございまーす!クイズに正解した貴方達にはこのポケッチをプレゼント!」
「え……コレって、今シンオウ地方で流行りのポケッチなの!?」
「はい、そうでございます!ではでは〜」
ピエロがポケッチをプレゼントだとポケッチをプレゼントしてくれた
セレナが今話題になっている物をあっさりと手に入れることが出来たので驚いているがピエロは説明も無く逃げ去った。
「コレが噂に聞くポケッチか」
「みたいね」
「……なんだその腕時計は?」
タケシが噂のポケッチなのかと興味を示していると頷くセレナ。
ルカリオはポケッチを見るのははじめてなのでなんなのか聞いてくる。セレナはポケッチは今流行りの最先端のアイテム、時計としては勿論のことタイマー機能やストップウォッチ、コイントス等が出来る……最終的にスマホロトムでどうにかなるという時代の流れを感じるな。
「便利な腕時計だな」
「でも……こんなにあっさりとゲット出来て良いのかしら?ポケッチって言ったらシンオウ地方でも特に入手が困難な物らしいし……あ、後で高額な値段が請求される悪質な詐欺だったらどうしよう!?」
そういう感じの詐欺ってガチであるからな。
詐欺の手口って年々悪質になる……引っかかる方も引っかかる方でバカじゃねえのかと思う時があるが。
「そんなんじゃないよ」
「アン!」
「ん……どうした?」
もらったのはいいがどうしたものかとポケットを見つめていると1人の男の子とコリンクが現れた。
なにやらこちらを、正確にはオレ達が貰ったポケッチを見つめておりそういう詐欺とかじゃないと言い切れば貰ったポケッチを手にして近くの水道でポケッチを洗う。
「ちょ、ちょっと折角のポケッチを」
「コレは偽物だ……見なよ」
「コレは……塗装が剥げている?」
「本物のポケッチは防熱防寒防水は当たり前、外側だけ似せているだけの偽物だよ」
「なっ……どうりで上手すぎる話だと思っていたわけだ」
少年が偽物だと言えばタケシは話が上手すぎたと納得する。
セレナが本物のポケッチじゃなかったのかと少しだけガッカリとする。
「なんでお前は偽物だってわかったんだ?」
「僕の父さんがポケッチを作ってるからだよ」
偽物だと分かった理由を聞けば至ってシンプルな理由が返ってきた。
ポケッチを作っているポケットカンパニーの社長の息子、名前はテルヒコと言う。
「ポケッチの偽物が市場に出回ってる……よりにもよってこの会社の本部があるコトブキシティでね」
「大分攻めてんなぁ」
コトブキシティで偽物のポケッチが出回っている。
ポケッチを作っている会社のお膝元でポケッチの偽物を作っているとは大分攻めた事をしている。
「じゃあ、本物のポケッチは何処に行けば手に入るんだ?」
タケシがそう聞けばついてきてとテルヒコは言う。
何処に連れて行かれるのかと思ったらポケッチを製造しているポケッチカンパニーだった。
ポケッチを作っている社長が申し訳ないと謝ってきている。ポケッチが入手困難になっているのはシンプルに素材の問題、その上でパチモンが増えている…………そもそもでこの手の物ってパチモンが多い。パチモンしかねえような気がする。
「実は最新機能としてなつき度チェッカーを作っていまして……ポケモンのなつき度をチェック出来る」
「ほぉ、そいつは便利な機能だな」
パチモンのせいで汚名を被っているポケッチ。
汚名を返上する為にとなつき度チェッカーを作っているという。割と便利な機能を作っているなと言う。
他人の好感度が分かるってエロゲかギャルゲーの世界だけの物だが割と便利な機能だ。
「試しにやってみていいですか?」
「ああ、ちょうどテスターを探していたところで」
「出てきて、マフォクシー!」
「フォウ!」
なつき度チェッカーを聴いて面白いと笑みを浮かべるセレナ。
どれくらいのなつき度なのかの確認をしたいとセレナの最初のポケモン、マフォクシーを出した。
マフォクシーとのなつき度をチェックする…………こういうのって普通は数値化なのになんでハートマークの大きさで決めるんだ。
結果は最高ランク、マフォクシーはセレナの事が大好きだと思っている。
「じゃあ、ルカリオと」
「……最高ランクの1つ手前ですね」
ついでだからオレもルカリオとの間にあるなつき度をチェックする。
ゲットしてそんなに時間が経過していねえが最高ランクの1つ手前……コイツは喜んでいいのか……いや、違うな。
「それ以上は不可能なのか」
「……」
ルカリオはオレの事を自らのトレーナーと認めてはくれている。
だがホントの意味で主なのはアーロン、それだけは絶対に変わることは無い。ルカリオにとって1番はアーロン、2番はオレ。
一見物凄く好感度が高いと見えるが絶対に越えることが出来ない壁が存在している……
「グレッグル……はこの前ゲットしたばかりだからそこまでだろうな」
タケシはグレッグルを出しなつき度をチェックする。
この前にゲットしたばかりだからなつき度はそこまで、コレから段々と友情を深めていくそういう関係性かと思ったがなんか……最高値を叩き出した。ドーピングアイテムでも使ったのかよと言いたいところ。
「サトシ……1つ、気になることがある」
「クククッ……分からねえんだろ?偽のポケッチの流通が」
「……ああ」
ポケッチで好感度のチェックを終えてとりあえず今日はポケモンセンターに宿泊することに。
ここでルカリオが疑問に抱いていた事をオレに言ってくる……偽のポケッチが流通している。偽のポケッチを使った詐欺紛いの事をしているのかと聞かれればNO、ポケッチ製造と販売を請け負っているポケッチカンパニーのお膝元でポケッチを売っている。
「…………バゥ!?」
「大丈夫か?」
「ああ……一瞬だけ催眠術にかかってしまった」
ルカリオが一瞬だけ催眠術にかかった。
直ぐに目に見える量の波動を纏って催眠術を防いでおりどういうことなのかと困惑している。
「……ポケモン達が一箇所に集まってるな」
「そこかしこから集まっているな……裏でバカな事をしている奴が居るとして、どうする?」
「この騒動を終わりにする!」
タケシとセレナは寝たままでオレとルカリオだけで行動をする。
この騒動を終わりにするとルカリオはポケモン達を追いかけていき1つの倉庫に辿り着き倉庫にはポケモン達が集っておりドアが開いた
「ニャーッハッハッハ!ポケモン達が……ゲェ!!ジャリボーイ!!」
「クククッ……バカだな……」
「お前は喋るニャース!」
「ニャ!お前も喋るのかニャ!?」
倉庫のドアが開けばニャースがいた。
ポケモンが順調に集まっているなと笑みを浮かび上げればオレとルカリオが居るのに気付きルカリオが喋った。
お前が喋ると色々と厄介だなと思っているとピエロの格好をしたロケット団が出てきた。
「お前達またか!いったいなんなんだ!」
「なんだかんだの声を聞き」
「光の速さでやってきた」
「風よ!」
「大地よ!」
「大空よ!」
「世界に届けよデンジャラス」
「宇宙に伝えよクライシス」
「天使か悪魔かその名を呼べば」
「誰もが震える魅惑の響き」
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「ニャースでニャース!」
「時代の主役はあたしたち!」
「我ら無敵の!」
「ロケット団!」
「ルカリオ『はどうだん』」
「「「ギャアアア!!ちょ、もうちょっと色々とあるだろうぅううう!」」」
悪人がちょっといいことしたら実は良い奴とかそういうのダメってアランは言っていた。
良いヤクザなんて居ないのと同じ……いや、違うか……でもまぁ、極道とかそういうのが社会的に見ればアレな存在なのは事実。
「コパァ?」
「お前がか」
催眠術を使っていたのはコダックだった。
おいしいご飯をもらえるから言うことを聞いていた……なんというか野生の生き物らしく単純だった。
偽のポケッチ騒動をコレで終わり……コレから本物のポケッチが販売出来ると社長に喜ばれてお礼にポケッチをと言っていたがオレ達には不要な物であり断った……ロケット団はそこから襲撃してくるかと思ったが特にそう言うことは無かった。と言うかムサシがムサリーナになってポケモンコンテストに出るのに忙しいのだろうがオレ達は知ったことじゃねえとコトブキシティを後にし、ナエトルとムックルを鍛えてムックルはムクバードに進化した。
「すみません、ジム戦に来ました」
「ジム戦、君もか」
そんなこんなでクロガネジムがあるクロガネシティに辿り着いた。
ポケモンセンターでポケモン達を回復させれば早速クロガネジムに向かいジムの人にジム戦をしに来たと言えば先客が居た。
いったい誰なんだ……と考えたがこのパターンは分かっている。
「……お前か」
「……なんでそうなるんだろうな……」
先客はシンジだった。
オレがやって来たのを見れば来たのかと見ている……シンジはいったいどういうルートを通ってクロガネジムにやってきたんだろう。
一応は同じ目的地に向かっている。だからゴールは同じはずだがルートは違う……なのに殆ど同じタイミングでゴールに辿り着いた。どういうルートを通っていた。シゲルとかもそうだけどオレが遅いのかそれともシンジ達が圧倒的に早いのか
「ここが最初のジム戦か?」
「……ああ」
「……まぁ、見させてもらうぜ」
「……好きにしろ……」
シンジのジム戦を見ると言えばシンジは好きにしろと言った。
ならば好きに見させてもらおうとジム戦を見ていくことに。