闘携帯獣伝説 サトシ〜何故か憑依していた闇に舞い降りてない天才〜 作:アルピ交通事務局
「…………どっちなの?」
「右だ、右」
ヤマブキシティに辿り着いた。
ポケモン達を回復させたのでヤマブキジムに向かうのだがジムの看板が2つあって。1つは普通のジム、もう1つは如何にも格闘道場なジムだ。ヤマブキジムは右側、普通のジム……隣の格闘道場は元ジムの筈だ。ジム抗争で負けて格闘道場に落ちたジムだ。
「そこの君達、ヤマブキジムに挑戦かね?」
「ああ……」
「やめておきたまえ」
「ジムリーダーが普通のトレーナーより遥かに強いのは知っています!それでもサトシは勝ちます!」
「そうじゃない、そうじゃないんだ。ジムリーダーのナツメはエスパーだ」
「エスパー……え?超能力者って事ですか!?」
「ああ……ヤマブキジムは超能力者の聖地だ」
おい、ポケモンジムだろう。なんでエスパーの聖地になってるんだ、いやそれ以前にエスパーの聖地ってなんだよ?
作業着姿のおっさんがヤマブキジムに挑戦するのはやめたまえと忠告をしてくる。なんで忠告をするのか、それはジムリーダーのナツメはエスパー、超能力少女だった……もう既に少女の年齢じゃないか。
「超能力ってホントにあるのね」
「………………それは……まぁ……」
ポケモンの世界にはトレジャーハンター、エスパー、タイムマシンとなんでもありとも言えるものが多く出ている。
セレナは超能力者ってホントに存在していたのかと逆に興味を抱いてしまい作業着姿のおじさんはしまったと言う顔をしてしまう。
「『エスパー』タイプのポケモンは強力だ。弱点である『ゴースト』『むし』『あく』タイプか同じ『エスパー』タイプのポケモンでなければ負けてしまう」
「クククッ……随分と嬉しい忠告だが、それぐらいなら事前に知っていることだ……なにかあるんだろ、もっと恐ろしげな話が」
「ナツメに負けたものは……人形にされてしまうんだ……」
作業着姿のおっさんは苦虫を噛み潰したように語る。
ナツメに負けたトレーナーは人形化……ジャンルで言えば
自分自身を変化させるんじゃなくて他人を人形に変化させるなんて超能力って言うよりはもう呪術の領域じゃねえのか?
「さ、サトシ」
ナツメの恐ろしさを聞いてセレナは顔を青褪める。作業着姿のおっさんが言っている事に関してはマジな話だろう。
原作知識的にもナツメは超能力でタケシ達を人形に変えていたりする。
「いいね……そういうの好きだぞ」
「好きって、そんな……他のジムに行きましょう」
「逆だ逆、だからこそなんだよ……負ければ死んでしまう、相手は全力で潰しにかかってくる。全力ってことは真剣って事だ、真剣な勝負で勝ったら得られる快感、コレより美味い物は存在しねえ」
遊びじゃない正真正銘のマジなバトルこそオレが求めているものなんだ。
スリルを味わいたいって思いもあればスリルの先にある達成感を味わいたいって思いもある。真剣な勝負だからこそ燃える。
セレナは他のジムに挑めばと言うが失えば終わってしまうってところがいい……そういう時で勝たなきゃ本物の博徒になれねえんだ。
「……無事を祈っている」
「クククッ……スゲえ便利な力の前に最後は神頼み、面白え事をするんだな」
超能力って聞こえはいいが、色々とある。
ナツメは万能な色々な事が出来るタイプ……いや、思考や思念を読んだりする系は出来ねえか。仮に出来るって言うならポケモンバトルはつまらねえよ。相手の頭を考えたり感じたりするのであって1から10まで読むって言うならAIに勝てねえんだ。
作業着姿のおっさんはヤマブキジムを挑むのを止めるんだと言うが最終的にはオレを行かせてくれた。作業着姿のおっさん自体が超能力を使えるって言うのに最後は無事を祈る…………中々に不合理だ。
「ヤマブキジムに挑みに来ただと?貴様等、ナツメ様に挑もうなどと100億光年早い!」
おい、それ別のジムだろう。
取りあえずはジムの中に入ってジム戦を申し込みに来たのだとジムの職員と思わしき男性に言えばキレられた。
ジム戦はポケモンが治療中以外なら大抵は断ることは出来ないし、そしてそのセリフはニビジムで言うことだ。
「超能力って、ホントにあるんですか?」
「勿論だ!コレがその証だ!」
興味本位で聞いたセレナ、ジムに居る男性はスプーンを曲げた。
スプーン曲げは超能力の基本中の基本だが、アレは始点力点作用点の3つがあるのだとSFに見えてちゃんとした科学の技術だ。
セレナは曲げたスプーンを手にしてムムムと念じてみるのだがなにも起きない。ま、学園都市みてえな事はしてねえか……超能力は先天性もしくは何かしらのトリガーが無ければ発動しない。GS美神の横島の様にスケベ心で発動するという一例がなくもない。あの手のパワーは理解の範囲外、人間の助平心はこの世で最もおぞましく強い力だろう。
「くすくすくす、あなたジム戦に来たのね」
「ナ、ナツメ様!?」
「もう、ダメじゃない。ジム戦はちゃんと挑むものよ」
「くだらねえ理由で勝負そのものをしてくれねえのは勘弁してくれや」
「子供?」
子供が何処からともなく現れたと思えばジム戦を受けてくれる。
セレナが子供?と頭に?を浮かび上げるが一応はオレ達も子供……この世界は10歳大人法というとち狂った法律があるが。
ヤマブキジムの奥に案内してもらえばジムリーダーのナツメと女の子が居た。女の子はナツメの膝に座れば人形になった
「え?え?」
「使用ポケモンは1体、シングルバトルよ……出ておいで」
「……」
「ケーシィか。じゃあ、遠慮なくゲンガー頼んだぞ」
「ゲンゲ!」
ナツメが出したのはケーシィだった。1体だけのシングルバトル、油断は出来ない。
このジムを勝つにはお前しか居ないのだとゲンガーを出す。ジム戦なのかゲンガーは笑みを浮かべているが気にしない。
「ゲンガー『シャドーボール』」
「ゲン!」
「ケーシィ『テレポート』よ」
ゲンガーは『シャドーボール』を撃つがケーシィに回避される。
これじゃあシゲルとのバトルと同じ……なわけがないか。ゲンガーはオレの指示を待っている。
「無理に動くな……向こうも向こうで手はある。『シャドーボール』を撃つことが出来る様にだけは構えておけ」
「ゲン!」
ゲンガーに『シャドーボール』を撃てるようにする。
後はどう出てくるか。こちら側が動揺を見せていないからかケーシィは困惑をしている。ナツメは焦るのかと思ったが表情は1つも変えない。
「ゲンガー、後ろだ」
「ゲンゲロ!」
「ケェ!?」
「……ケーシィ、戦闘不能!ゲンガーの勝ち!よって勝者、チャレンジャー、マサラタウンのサトシ!」
「え、嘘……こんなにあっさりとしたものなの?」
ケーシィが背後に回り込んだので『シャドーボール』を撃った。
『シャドーボール』は命中してケーシィは一撃で戦闘不能に追い込まれた。張り詰めていた空気が抜けていくがセレナは違和感を感じる。
「負けちゃった。お兄ちゃん強いわね……はい、コレがヤマブキジムに勝った証であるゴールドバッジよ!」
「なぁ、聞いた話じゃお前に負けた奴は人形にされたと聞いているがそいつはホントなのか?」
「ホントよ!私にジム戦で負けた人は面白くないから人形にしているわ」
「ひぃ!?」
ナツメは沢山の人形を見せる。
全てがトレーナーだと思えば怯えてしまうセレナ。
「大丈夫よ!お兄ちゃん達は人形にしないわ!」
「クククッ…………このバッジとオレの魂を賭けて再戦だ」
「え!?」
「ジムリーダーだろ?最低でも手持ちは6体以上は持ってる筈だ……再戦だよ」
「ちょっとサトシ、折角勝てたんだから」
「折角?折れるところなんて何処にも無かっただろう」
「わたし、もうバッジをあげたからなにもないわよ?」
「なに言ってるんだ、今まで人形にした人達が居るだろう……そいつを賭けろ」
「クスクス……じゃあ、もう1回やるわね。お兄ちゃんのせいで見せられなかったけど」
「ユン!」
「ユンゲラー!?」
ナツメが出していたケーシィはユンゲラーに進化した。いきなりの進化に戸惑うセレナだが原作知識的にもなにも驚く要素は無い。ゲンガーはダメージ0なのでやる気満々なのでゲンガーで続行する。
「ユンゲラー『サイコキネシス』」
「ゲンガー、こっちも『サイコキネシス』だ」
試合が開始し、今度は攻めてくるユンゲラー。
ゲンガーもそれに対抗して『サイコキネシス』を放てば互いに念動力がぶつかり合い……ゲンガーが勝利してユンゲラーを吹き飛ばす。
「ユン……」
「ダメだな、さっきのダメージが抜けてねえ……」
さっきの『シャドーボール』のダメージが全くと言って抜けてねえのか『サイコキネシス』で弾かれればユンゲラーは一撃で戦闘不能になった。物理攻撃には弱いものの特殊攻撃に対してはかなりの耐性がある。くらった技が『エスパー』タイプの『サイコキネシス』なら効果はイマイチな筈なのに『サイコキネシス』で倒されている。
「はぁ……この子じゃダメね……負けは負けよ。どのお人形さんが欲しいの?」
「なに寝惚けた事を言ってんだよ……この人形に加えてオレにセレナにママに行方知らずの父親の魂を更に賭ける」
「……くすくす……今度こそ取り戻すわ」
「サトシ、いい加減にしないと……ここまでは運が良かったかもしれないし」
「いいんだよ、コレで」
「人形にされた人達を取り戻したいのは分かるけど」
「んな寝ぼけた事を言うわけねえだろ…………さ、続行だ」
「この子なら、ゲンガーを倒せるわ」
「ナッシー!」
「クククッ……そうこなくっちゃ」
ユンゲラーからナッシーに切り替わった。
こちらはゲンガーのまま続行、セレナは大丈夫かどうかの冷や汗を流しているのだがこれでいいんだ。
流れが良いからとかそんなんじゃねえ、今は狂気に魂を預ける時だ……こういう時に人は焦る可能性があるがこういう時だからこそ死の道を歩むんだ。
「ゲンガー『シャドーボール』だ」
「ナッシー『トリックルーム』」
ゲンガーは『シャドーボール』を放つ。
『シャドーボール』を回避するかと思えば真正面から受けるナッシー、しかしフィールドに『トリックルーム』が展開された。
鈍足だったナッシーはコレで素早くなる……さっきまでのが遊びだったというのがよく分かるが、真剣に挑んでくれなくちゃ面白くねえ。
「ナッシー『ウッドハンマー』よ」
「は、早い!?なんで!?」
「フィールドが『トリックルーム』状態だからだ。『トリックルーム』は素早さが逆転する……素早いゲンガーは遅くなり、鈍足なナッシーは素早くなる……ゲンガー『シャドーボール』だ」
「ナッシー、避けて」
『シャドーボール』を撃てば余裕で背後に回り込むナッシー。中々に素早いが狙いはナッシーじゃない。
『シャドーボール』は『トリックルーム』に命中しピシリとヒビを入れた。
「ナッシー『リーフストーム』」
「ゲンガー、後ろに向かって『シャドーボール』だ」
「ゲン!」
「『トリックルーム』が壊れた!?」
ゲンガーは『どく』タイプのポケモンだ。特殊攻撃に強くて『リーフストーム』なら確実に耐える。
ゲンガーには一発受けてもらうが『シャドーボール』を『トリックルーム』の壁にぶつければパリンと割れ、素早さの変化はもとに戻る。
「ゲンガー『シャドーボール』だ」
「ゲン!」
「ナシ!?」
サトシがやった『トリックルーム』破りは中々に反則だな。
元々は攻撃を受けるのを覚悟して一発を受けていたからかナッシーは戦闘不能になった。
「もう1回、もう1回よ!!こんなの……」
「ああ……更に追加でオーキド博士の魂を賭けさせてもらうぜ……お前は残りの人形全部だ」
「ゲン」
「お前はよくやってくれた。戻ってくれ」
効果はいまひとつとはいえ『リーフストーム』や『ウッドハンマー』をくらったのでゲンガーはキツいと言うのでボールに戻す。
ゲンガーは充分にやってくれた……ナツメの代わりに喋っている人形が焦りを見せているから此処で勝負を決めに来るだろう。
「いけ、ゲコガシラ」
「フーディン、出番よ!」
「ディン!」
最後の手前の勝負ほど難しいものは無い。
初代最強格のポケモンであるフーディンが出てきたがフーディンはペンダントをつけている。それを見て心の中で笑みを浮かべる。本気でやろうって言う思いが伝わってくる。
「フーディン!」
「ディン!……ディ?」
「クククッ……そいつは今の状態じゃ無理なようだな」
フーディンをメガシンカさせてメガフーディンにしようとするのだがフーディンはメガシンカしない。
メガシンカに必要なフーディンナイトは持っている。キーストーンもちゃんと持っている。ゲームならばそれで上手く行くがこの世界じゃポケモンとの絆が必要になる。心を閉ざしている今のお前じゃ不可能なことだ。
「ゲコガシラ『かげぶんしん』」
「ゲコ!!」
「フーディン『めいそう』よ!」
念力に捕まれば厄介だから『かげぶんしん』を使う。
フーディンは戸惑うのかと思えば『めいそう』を使ってくる……メガシンカが出来ないからって変な焦りを見せていない、着実さを狙っているな。
「フーディン『でんじは』よ!」
「ゲコッ!?」
「ふふふ、貴方が本物ね……フーディン『エナジーボール』よ!」
「ゲコガシラ、フルパワーで行くぞ『みずのはどう』だ!」
フーディンが『でんじは』を使って本物のゲコガシラを叩き出す
痺れたゲコガシラは分身体を消してしまい、フーディンは狙いを定めて『エナジーボール』を放つ。それに対抗してゲコガシラは『みずのはどう』を放つ。
「勝ったわ!」
「ゲコォ!!!」
『めいそう』を積んでからの『エナジーボール』は実に理に適っている。
パワーアップしているフーディンが放った『エナジーボール』は確かに強くそして早く『みずのはどう』を押していくのだがゲコガシラは諦めない。此処で諦めたり回避したりするんじゃない、此処だからこそ更に一手、更に一歩踏み出すんだ。
ゲコガシラはまだやると押していく。オレも押していく……するとどうだろうか、ゲコガシラの『みずのはどう』が徐々に大きくなっていきフーディンが放った『エナジーボール』を押していき……サトシゲッコウガの幻影が見える。
「ゲコ!!」
「ディン!?……フー」
「ゲコガシラが勝ったわ!!」
ゲコガシラの『みずのはどう』がフーディンの『エナジーボール』に打ち勝った。
大きな『みずのはどう』をフーディンにぶつければ水が大きく弾けてフーディンは背を地面に向けて倒れて戦闘不能になった。
「そんな……………」
「さて…………もう1戦、倍プッシュでだ」
「もう、もうお人形は無いわ!」
「なに寝惚けた事を言ってんだ……お前自身が残ってんだろ?」
更にもう1戦、倍プッシュだと言えば人形が1つも残ってないことを言う。
なにを言い出すのかと思えば、まだ1つだけ人形が残っている。お前自身が残っているじゃないか。
「そもそもでこの賭けはオレの方が不平等なんだぜ?お前は最初はバッジを賭けて次に人形だ。対するオレは最初から命を賭けている……ジム戦以降のバトルもオレは常にオレの命を賭けていた。お前にはもう命の代わりになる人形は無い……お前自身を賭けて、さぁ、倍プッシュだ」
「うっ……あぁ……」
「プライドでなく命を賭けたバトルを最初に仕掛けてきたのはそっちだ……次を出してくれ」
「いや、嫌………」
「いやぁああああああああああ!!!!」
ナツメに次を要求すれば人形が震えて消えたと思えばナツメが叫んだ。
ガクガクと震えており、涙を流している。
「サトシ、もういいじゃない。人形になった人達は助けることが出来たし、ジムは制覇したし」
「セレナ、コレはそう言う話じゃない……どっちかが破滅するまでの勝負なんだ。オレは最初から失敗すれば即、破滅スタートでナツメは後1歩の所まで追い詰めたんだ。此処で逃がすだなんて野暮にも程があるぞ」
「もう、もうやめてくれ!!」
「さっきのおじさん!どうしてここに?」
「彼がナツメに負けるかと思ってコッソリと千里眼を使って覗いていたんだ……まさかこんな事になるだなんて。頼む、君の目的であるゴールドバッジは手に入れて人形にされた人達は助けることが出来た!格付けは済んでしまい、君とナツメとの間に大きな差が生まれた!これ以上はナツメが負けるだけだ、バトルを要求しないでくれ!」
作業着姿のおっさんが瞬間移動で現れて、これ以上はバトルしないでくれと懇願する。
「今まで自分が好き勝手やって来たんだろうが、自分の身に火の粉が降りかかればごめんなさいで逃げれるほどに甘くはねえ事ぐらいは自分が1番よくわかってるだろ?」
「キスでも下の世話でもなんでもする!胸もあそこも触っていいから、だからだからっ……」
「都合の良い話なのは分かっている……だが、娘がこれ以上追い込まれるのは見ていられない……娘を守るのが親の努めだ!」
「ったく……随分と都合が良い言葉だな」
娘に構ってやれなかったか超能力に恐れたかは知らないが、父親として娘を止めることが出来なかった。
それでも娘を見捨てることが出来ないのだと助けに来るのは中々の美談に見えるが親ってのはホントに必要な時に居なくちゃならねえもんだぞ……マサラタウンのサトシの父親は蒸発したも同然だがな。
「なら落とし所だ……バッジを求めて此処に来たのなら、オレがポケモンリーグを目指している事ぐらいは分かるだろう?ジムバッジを集める旅が一段落すればマサラタウンに帰って修行に入る。ポケモンリーグが開催される前に行う修行を毎回手伝え。それがこの勝負に降りる条件だ」
「それで構わないわ…………なんなの、貴方……人の領域なの?」
「さて、じゃあポケモンセンターに向かうか……呪いの人形はもとに戻して謝っとけよ」
ナツメをボコってレベル上げが出来るように約束をする。
ナツメはオレが常人じゃ無いのだと怯えながらも聞いてくるがオレは答えない。オレがなんなのかなのかはオレ自身も分かっていない。杉浦なのかマサラタウンのサトシなのか、それとも別の存在なのかもしれない。
「クククッ……オレでも問題なくいけるか」
ゲコガシラが見せたサトシゲッコウガの幻影、コレはおそらくだがゲッコウガだったらサトシゲッコウガになっていたという証拠だろう。ゲッコウガになるのは何時かは分からないがマサラタウンのサトシじゃないオレでもゲッコウガをサトシゲッコウガにする事が出来る。心の何処かにあった2、3%の疑う心はコレで完全に消えた。