闘携帯獣伝説 サトシ〜何故か憑依していた闇に舞い降りてない天才〜   作:アルピ交通事務局

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決戦!トキワジム(前編)

 

「いよいよコレでラストね」

 

トキワシティに辿り着き、ポケモンセンターでポケモンのメディカルチェックを終えた。

後はジムに挑みに行くだけだがセレナがいよいよコレで最後のジムバッジなのだと緊張感を走らせる。

バトルするのはオレのポケモン達だが、最後となると嫌でも緊張感が走っちまう……それこそがトラップ、些細な凡ミス等を生み出す要因になっちまう。

 

「やぁやぁ、何処かで見たと思えばサートシくんじゃありませんか!」

 

「シゲルか……悪いが今はお前の相手をしている暇は無い」

 

「なんだい?まだジムバッジを8個集めてないのかい?やれやれ……僕を見たまえ」

 

トキワジムに向かう道中にシゲルと遭遇する。

シゲルの相手をしている暇は何処にもないのだと言えばシゲルは呆れた声を出してジムバッジが入っているバッジケースを見せる。

グレー、レインボー、ブルー、クリムゾン、後はUFOみたいな見た目と初心者マークの見た目……こいつ、どういうルートを通ってたんだ?

 

「さっさと8個目のバッジをゲットして僕の高みまで来たまえ」

 

「……トキワジムに挑まないのか?」

 

「そう思ってたけど、君に譲るよ……勘違いするなよ!君にはセキエイ大会に出てもらわないと困るんだ!」

 

原作通りならばシゲルはトキワジムに挑むのだが、どうやらオレをライバル視してくれているおかげでジムの順番を譲ってくれた。

コレは中々にラッキーだとトキワジムの入口に向かう。スパルタというかローマ風の門番がいる中々のジムだ。

 

「トキワジムに挑戦に来ました……彼女は付き添いです」

 

「待ちたまえ!……僕も見学をしていいかな?」

 

「と言っているが?」

 

「まぁ、見ても得られるものは少ない……好きにしな」

 

トキワジムに挑みセレナが見学者と言えばシゲルも試合を観戦したいという。

オレの試合から得られるものは早々にないだろうと見たけりゃ勝手にしろと言えばシゲルは付いてくる。

 

「チャレンジャーのマサラタウンのサトシだ……ここが最後のジム、勝たせてもらう」

 

「ほぉ、ここが最後のジムか。どうやら威勢だけは1人前のトレーナーではなさそうだな」

 

ジムの内部は極々普通のバトルフィールドだった。しいて言うのならば何時もは向かい側にいるジムリーダーが居ない。ジムリーダーのサカキは玉座にふんぞり返る。それに相応しい実力をサカキは有しているから。オレがここのジムが最後のジムだと言えば少しだけ笑いモンスターボールを手にする。

 

「使用ポケモンは3体のシングルバトル、交代はチャレンジャーのみ可能だ……私の1番手はコイツだ」

 

『ニド!』

 

サカキが1体目に出したのはニドキングだった。

 

「ニドキングか、実に厄介なポケモンだね」

 

「そうなの?」

 

「『じめん』『どく』タイプのポケモンで『こおり』『みず』『エスパー』『じめん』に対して弱い、だがニドキングはタイプから想像する事が出来ない程の豊富な技を覚える事が出来る。技のデパートの異名を持つほどで弱点のタイプで攻めても返り討ちにされるんだ」

 

自分が持っているポケモンなのでスラスラと解説することが出来る。

シゲルが解説役に回ってくれるのはありがたいが直ぐに解説として機能しなくなるだろう。

 

「いけ!オーガポン!」

 

『ガォウ!』

 

いどのめんをつけたオーガポンを出した。

このオーガポン、ゲーム通りでなくゲームとは別個体だが景品を巻き上げた時にお面もセットで付いてきた。

 

「見たことがないポケモンだな」

 

「色々とあってゲットしたんだ……コイツは強いぞ」

 

「ふふ、威勢だけでなければいいがな……ニドキング『じしん』だ!」

 

「ジャンプしろ!」

 

試合開始の合図が鳴れば早速攻めてくる。

『じめん』タイプの大技である『じしん』を簡単に使うとは流石は最強と謳われるジムリーダーだが地面に居なければ『じしん』は怖くはないのでとオーガポンに跳んでもらう。

 

「そのポケモン、相当な素早さを持っているみたいだ」

 

「素早いだけじゃない、パワーも充分にある。オーガポン『ツタこんぼう』だ!」

 

棍棒を取り出し水を纏わせてニドキングを強打する。

一撃で倒すことが出来るかと思ったがこのニドキング、思ったよりも強く『ツタこんぼう』を受けきった。

 

「ふむ……『10まんボルト』だ」

 

「ニドォ!!」

 

『ツタこんぼう』を受けきったニドキング。

サカキは予想以上にダメージを受けているのだと疑問を抱いたので『10まんボルト』で攻撃をするがオーガポンは受け切った。

オーガポンがどういうポケモンなのかを知らない、この状況でオーガポンに使って良い技じゃない。

 

「オーガポン『ツタこんぼう』だ!」

 

「ガォウ!!」

 

オーガポンにあまり『10まんボルト』が効いていないのか違和感を抱いている。

ここでご丁寧に解説をするほどオレは優しくもなければ甘くもない。オーガポンは『ツタこんぼう』で殴打して殴り飛ばすとニドキングは戦闘不能になった。

 

「ニドキング、戦闘不能!オーガポンの勝ち!」

 

「戻れ……素早さにパワーに耐久力、どれを取っても一級品だな……ならばこいつならどうだ?」

 

「ドサァ!」

 

「ジムリーダーも見たことがないポケモンを使ってきた……サイドンに似ているが」

 

「アレはドサイドン、サイドンが進化したポケモンよ」

 

ポケモン図鑑を片手にドサイドンをスキャンするが該当しないと言われて困惑するシゲル。

セレナのポケモン図鑑には対応しているとドサイドンについて説明を入れてくれるのだが思わず笑みを浮かべる。

 

「クククッ……使用ポケモン3体だってのに、2体目で最強戦力とはな」

 

「ほぉ……よく見抜いたな。このジムに置いて最も強いポケモン、それがドサイドンだ……」

 

サカキのドサイドンはエースなポケモンだ。

PWTのカントーリーダーやエキスパートなんかでエースとして出しているから知っている。ドサイドンがエースじゃねえかと言えばサカキはそれをよく見抜いたと影で見えないが確かに笑みを浮かべている。ロケット団のボスとしてでなくポケモントレーナーとして熱くなっているかと聞かれればNO、絶対に自分は負けることがないのだと思っているからだ。

 

「ドサイドン『じしん』だ」

 

「オーガポン、飛んでから『ツタこんぼう』だ!」

 

さっきと同じ……いや、さっきよりも楽だな。

ドサイドンが『じしん』で攻めてくるのでジャンプして回避し『ツタこんぼう』を叩き込む。ドサイドンはダメージを受けたが……普通に立っている。

 

「『ハードロック』か」

 

「よく見抜いたな……このドサイドンは『ハードロック』なドサイドンだ」

 

「どういう意味だい?」

 

「後で教えてやる……オーガポン『やどりぎのタネ』だ!」

 

『ハードロック』ドサイドンはややこしいと『やどりぎのタネ』を飛ばす。

種はドサイドンにくっつくと一瞬の内に発芽してドサイドンに巻き付いてドサイドンの体力を徐々に徐々に奪う。

 

「なるほど『やどりぎのタネ』ならば『ハードロック』の影響を受けないか……そのオーガポンとやらは『みず』タイプだけでなく『くさ』タイプのポケモンでもある。『みず』『くさ』タイプのポケモンか」

 

「だとしたらあんたのドサイドンとは相性最悪だな」

 

『やどりぎのタネ』を使ったことでオーガポンの正体を見抜いた。

テラスタルオーブを持ってないからテラスタルする事が出来ない……テラスタルをしたとしてもオーガポンの火力が多少上がる程度だ。

いどのめんオーガポンで2体を倒す……それが出来ないと最後の1体であるあのポケモンに挑めない。狙っていることが出来ない。

 

「こういう技もある。ドサイドン『メガホーン』だ」

 

「オーガポン『ニードルガード』だ!」

 

弱点を突く事は可能なのだと『メガホーン』で攻めてくる。

接触系の技に対する対策は出来ているんだと『ニードルガード』で『メガホーン』を防御しつつダメージを与える。

 

「ガオッ!!」

 

完全に攻撃を受け切ったオーガポン。

『ニードルガード』状態を解除すればドサイドンは苦しそうな表情を浮かべており、『やどりぎのタネ』と『ニードルガード』と『ツタこんぼう』の3つがやっとダメージになった。それ同時にオーガポンは元気になったのだとピョンピョンと跳んでいる。オーガポンが受けた『10まんボルト』のダメージを回復することができたところか。

 

「オーガポン『ツタこんぼう』だ!」

 

「ふっ……」

 

オーガポンの『ツタこんぼう』をドサイドンは受けた。

徐々に徐々にオーガポンによって体力が削られていきもう少しでドサイドンが倒されそうだと言うのに余裕の笑みを浮かべている。

 

「ドサイドン、戦闘不能!オーガポンの勝ち!」

 

「どうやら勝負があったようだね……話がホントならあのドサイドンがここのエースだ。それに対してサトシはあのオーガポンというポケモン1体だけで凌いでる。更には『やどりぎのタネ』のお陰で今まで受けたダメージ分は回復している」

 

ドサイドンは戦闘不能になった。なにかを仕掛けてくるのかと思っていたがあっさりと戦闘不能になった。

それを見てシゲルは勝利を確信する。オーガポン1体だけで倒しておりそのオーガポンは体力も万全で無傷のポケモンが2体も居る。この状況をひっくり返す方法は無い。ドサイドンがエースであることを認めていたから尚更だろうが、オレは油断しない。

 

「見事だよ、坊や。まさかドサイドンが負けるとは」

 

「そんな見え透いた嘘をつかなくてもいい……あんた途中からドサイドンを捨て駒にしただろう」

 

ドサイドンを倒した事を褒めてくるがオレには分かる。途中でドサイドンで戦うことを諦めた、いや、興味を無くした。

最後に控えているあのポケモンが居るのだからこんなところでムキにならなくてもいいのだという思いだろう。

 

「ほぉ……気付いていたか。ただの小僧ではないか」

 

サカキにお見通しだと言えばサカキははじめて座っていた椅子から立った。

モンスターボールを取り出すのかと思ったがサカキは指パッチンで指を鳴らすとウィーンと鎧を纏ったミュウツーが出現した。

 

『データ無し。あのポケモンは新種の可能性があり』

 

『あのポケモンのデータはこのポケモン図鑑にはありません』

 

シゲルとセレナがなんのポケモンなのかポケモン図鑑を取り出して確認するがデータが無かった。

今まで影で顔が見えていなかったサカキが前に出てきて笑みを浮かびあげている。

 

「ここからが本番だ……私の絶対の力、見せてやろう」

 

「……」

 

「ガォッ!?」

 

サカキは指示もなにも出していない。だがそれでもそのポケモンは、ミュウツーは動いた。

『サイコキネシス』でオーガポンをバトルフィールドの端にまで飛ばし、オーガポンは一撃で戦闘不能になった。

 

「そんな、オーガポンが……」

 

「思い知ったか?君のポケモンが束になっても敵わない、君には恐怖を味わってもらう」

 

「戻れ、オーガポン。いけ、リザードン」

 

「グォオオオウ!!」

 

サカキが他にもポケモンを使っていいと言うのだがオレは最初からオーガポンの次はリザードンだと決めていた。

リザードンはモンスターボールから出れば何時もの様に雄叫びをあげて周りをキョロキョロとしている。此処がバトルの場なのを察してくれたみたいだがリザードンは指示をする前に『りゅうのはどう』を撃った。

 

「リザードン…………」

 

「リザードン、使う技はそれじゃない。『かえんほうしゃ』だ」

 

「グォウ!」

 

「アレは『エアスラッシュ』どういうことだ?」

 

「その……サトシのリザードン、リザードからリザードンに進化した途端に言うことを聞かなくなったの」

 

『かえんほうしゃ』で攻めろと言うがリザードンは『エアスラッシュ』で攻める。

だが……ミュウツーは『ひかりのかべ』を展開して攻撃を全て防いだ……『ひかりのかべ』はダメージを減らす技なのにどうして攻撃を受けないんだ。攻撃が全く通じていないとリザードンは動揺するかと思ったが尻尾の炎を上げて最大パワーの『だいもんじ』を放つがミュウツーは青色のオーラを纏わせ『だいもんじ』を消し去った。

 

「クククッ……コイツはヤベえな」

 

言うことが聞かなくなったとはいえリザードンは充分な強さを秘めている。

ちゃんと戦えば物凄い強さを秘めている。今も一応はやる気を出して戦ってくれている。並大抵のポケモンならば簡単に倒すことが出来る技を使っているがミュウツーにはダメージが0,攻撃そのものが届いていない。

オーガポンとウーラオスは……おそらくだが一般人でも頑張ればゲットすることが出来る枠の幻や伝説のポケモンだ。だが、ミュウツーは一般人が逆立ちしてゲットすることが出来るかどうか、常人ならば不可能なポケモン……アイツはそれを承知で挑んでいるか。

 

「グォオオオ!」

 

「『だいもんじ』を纏ったか……炎を振り払え」

 

ダンデ戦でダンデのリザードンが見せた纏う『だいもんじ』で突撃するリザードン。

サカキはやっと指示を出したと思えばリザードンが纏っている『だいもんじ』の炎を振り払うがリザードンはそれが狙いだったとミュウツーを掴み、一気に急上昇、『ちきゅうなげ』の体制に入りミュウツーを地面に叩きつけた。

 

「その程度か?『サイコキネシス』だ」

 

「……」

 

「グォウ!?」

 

「リザードン、戦闘不能」

 

サカキが攻めに出ればリザードンは一撃で倒された。

 

「な……なんてデタラメな強さだ!こんなポケモン、はじめてだ!サトシ、君の最後のポケモンはなんだ!並大抵のポケモンじゃ敵わない!セキエイ大会までまだ時間はあるんだ!他のジムに」

 

「嫌だね」

 

圧倒的なまでに強いミュウツーの力、まだ底を見せていない。

シゲルはそれを感じ取ったのかここは素直に負けを認めて他のジムに挑んで8個目のジムバッジを手に入れたら良いとアドバイスを送る。だが……オレはそんなのはお断りだ。オレはここで勝てなきゃ今までが意味が無い。

 

「ふん、威勢だけは一人前だな」

 

「それはどうかな?」

 

「なに?」

 

まだ勝つつもりでいるオレに対して呆れているサカキ。

威勢だけは一人前と言うが威勢だけでオレが動いていると思ったら大間違いだ。ミュウツーが纏っている鎧にピキピキとヒビが入り、粉々に砕け散った。

 

「クククッ……リザードン、お前の頑張りも無駄じゃない」

 

「なにを言い出すのかと思えば鎧を壊しただけだ、その程度で粋がるな」

 

「粋がっちゃいねえ……ところでリザードンにも最後の戦いを見せたい。ボールに戻さずに置いていても構わないか?」

 

「構わんぞ」

 

リザードンが圧倒的な力の差を思い知らされた。

地面に倒れていて起き上がろうとしていないリザードンに肩を貸そうとすれば『かえんほうしゃ』を放ってこようとするので頭にチョップを叩き込み、リザードンをオレの隣に置いた。

 

「コレがお前の限界だ」

 

ヒトカゲからリザード、そしてリザードからリザードンに進化した。

そのおかげで強くなることが出来たのだがリザードンは絶対無敵ではない。今のお前じゃコレが限界であると教えた後に呼吸を整える。この状況をオレは想定していた。オーガポンでサカキの手持ちを2体倒し、オーガポンとリザードン共にミュウツーに戦闘不能にされる。

 

「いけ、ゲッコウガ!」

 

「コウガ!」

 

ミュウツーを倒さなければトキワジムを突破することは出来ない。

コレは良いことだ……何故ならばチャンピオンレベルは本当に強い伝説のポケモンと互角に渡り合える。

映画に出てくるセレビィやマナフィ、ラティアス・ラティオスは物凄い力を秘めているポケモンではあるがそれはあくまでもポケモンバトル外での話だ。純粋にバトルをしたのならば強いと言うポケモンじゃない……だが、目の前にいるミュウツーは名前だけでなく実力までが伝説級に相応しい。

 

「ゲッコウガ『かげぶんしん』だ!」

 

「コウ!」

 

「どれが本物かなどどうでもいい……全てをやれ、ミュウツー!」

 

ゲッコウガが『かげぶんしん』で分身を作る。

普通ならばここでどれが本物なのか、攻撃をどうやって回避するかなどを考えるだろうがサカキはそんな事を一切考えていない。

鎧が破壊されたミュウツーは目を輝かせ青白い光を放ち青白い光は波の様に飛んでくるのだがゲッコウガはものともしない。

 

「ゲッコウガ『あくのはどう』だ!」

 

「なんだと!?」

 

「…………やっぱりな」

 

ゲッコウガを見てなにも手を変えずに攻撃をしてきた時から大体の予測は付いていた。

いや、ミュウツーがいるという時点で予想出来ていた。無敵に近い『エスパー』タイプの弱点である『あく』タイプをゲッコウガが持っている事を知らないと。それさえ知っていれば他にも色々な手があったのに『サイコキネシス』一択、読みやすいにも程がある。

 

「そのポケモン……まさか『あく』タイプのポケモンか!」

 

「ああ、そうだ……ゲッコウガは『みず』『あく』タイプのポケモン、そのミュウツーとやらの自慢の『サイコキネシス』もゲッコウガには通じねえ……………あんた、随分とそのミュウツーに自信があるみたいだな」

 

「当然だ。このミュウツーには我が総力が加わっている……最強のポケモンだ」

 

「クククッ……その割には『サイコキネシス』だけでやってるじゃねえか。『あく』タイプのポケモンが攻めてきた時の事を想定して『ミラクルアイ』の1つや2つ、覚えさせておくもんだろ」

 

ミュウツーこそが絶対、ミュウツーこそが最強だと思っている。

実際、ミュウツーは最強と呼んでいい強さを秘めているポケモンだ。だからこそ燃えるものがある。

 

「ゲッコウガ……此処で最後だ。そして此処からスタートだ……いくぞ!」

 

「コウガ!!」

 

ゲッコウガを中心に水柱が出現する。ここで最後のジムバッジ……ここからは強者達の祭典に集う。

ゲッコウガと共に最強を目指すのだと気持ちを1つにし……サトシゲッコウガの完成形に至った。

 

「なっ、なんだあの姿は……」

 

「クククッ……オレもとっておきを温存してたってわけだよ。いくぞ!」

 

「コウ!」

 

はじめてサトシゲッコウガを見るシゲルは驚く。

オレも隠していたと言うよりは使う機会を留めていたサトシゲッコウガ、何気に完全体での試合は初めてである。

 

「リザードン、見ておけ……お前も一緒に来るんだ。この高みまで」

 

さぁ、勝負をつけようじゃねえか。

リザードンにサトシゲッコウガを見ておくように言っておく。

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