闘携帯獣伝説 サトシ〜何故か憑依していた闇に舞い降りてない天才〜   作:アルピ交通事務局

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ポケモン君は決めていない

 

「おぉ、やっと来たのか」

 

「やっとって、時間通りでしょう」

 

「いや、既にお前さん以外は来とるんじゃよ」

 

オーキド博士の研究所にやってきた。オーキド博士がやっと来たと言うのだがオレは本来の時刻通りに来た。だがどうにも他の連中が先に来ている。オレですら朝の5時に目覚めたんだから、他の連中はワクワクし過ぎて眠れなかった……はないな。ワクワクし過ぎてビリリダマ型のモンスターボールを投げて遅刻したのがサトシなんだから。

 

「やっと来たのか……って、そいつは誰だ?」

 

「一緒に旅をしようって約束してたセレナだ……オレが文通してるの知らなかったのか?」

 

「サトシが、文通?」

 

やっとオレがやってきたのかと言うヤヒコだが後ろにいるセレナについて聞いてくる。

セレナは一緒に旅をしようって約束してた……XY編が始まる前にポケモンを貰う事が出来るかどうか怪しかったが、賭けにはオレが勝った……と、まだ言うわけにはいかない。

 

「アム、意外かもしれないがサトシには」

 

「そういう与太話は後だ……ここに集まった理由は皆同じだろう」

 

アムがそんなこまめな事をしていたのかと意外そうにしているのでシゲルが補足しようとする。

んなことをしている場合じゃない、ここに来た目的は全員が同じなのだと視線をオーキド博士に向ければオーキド博士はついてきなさいと案内をし、三角形になるように並べられたフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメの3体が入ったモンスターボールを見せてくれる。

 

「さて、諸君!今日からポケモントレーナーになる!ポケモンと共に旅立ち最高のポケモントレーナーになりマサラタウンの名前を是非とも世界に知らしめてくれ!」

 

いや、あんたが研究所を構えてるところで既に充分有名だよ。

マサラタウンといえばド田舎だがオーキド博士が居る……マサラタウンを代表する人がオーキド博士なのはいいことだろう。あんた、ポケモン研究の第一人者だろう。

 

「では、ポケモン図鑑とモンスターボールを」

 

オーキド博士の手からポケモン図鑑とモンスターボールが配られる。

コレは中々に嬉しいなと青色のポケモン図鑑を手にし、自分の物かどうかの確認をしておく。ポケモン図鑑、現実で言うところのマイナンバーカードに近いからな、間違ってたら洒落にならん。

 

「では、早速ポケモンを……」

 

「オーキド博士、1ついいですか?」

 

「なんじゃ?」

 

「最初の3匹は生息地不明のポケモンです、今の間に図鑑登録をしていたいんですよ」

 

「おお、構わんぞ」

 

ポケモンを渡そうとするのだが、オレは待ったをかける。

ポケモン図鑑登録をしていたいと言う……だが、この言葉はあることへの布石に過ぎない。真の狙いはそこじゃない。

 

0001 フシギダネ♂ たねポケモン 『くさ』『どく』タイプ 特性『しんりょく』

『たいあたり』『なきごえ』『つるのむち』『やどりぎのタネ』

 

0004 ヒトカゲ♂ とかげポケモン 『ほのお』タイプ 特性『もうか』

『ひっかく』『なきごえ』『ひのこ』『えんまく』

 

0007 ゼニガメ♂ かめのこポケモン 『みず』タイプ 特性『げきりゅう』

『たいあたり』『しっぽをふる』『みずてっぽう』『からにこもる』

 

「……ゼニガメが有利だな」

 

「ゼ、ゼニガメ……」

 

この段階でゼニガメが相手を弱体化させる技、物理攻撃、タイプ一致特殊攻撃、防御力を上げる技と恵まれている。

親からの遺伝で珍しい技を覚えていないかと少しだけ淡い期待を抱いたのだが、それはなかった。安心しろよ、シゲル。仮にあったとしても選びはしない。情報だけ頭に叩き込むだけだ。

 

「オーキド博士、もう1体居るんでしょ?オレ達は4人、ここにあるモンスターボールは3つ……4つ目を出してください」

 

「いや、実はの……」

 

「どうしたんですかオーキド博士、4体目がなんなのか気になってるんですよ?まさかここまで来て用意してないからオレが既にサンドをキープしているからサンドで旅立ては無いでしょう。御三家の内の1体を選んで旅立つのがマサラタウンの伝統なんですから」

 

このポケモンじゃ!とは言ってこないオーキド博士。

こんな展開は読めているがジリジリと追い詰めれば観念したみたいで三角形なるように並べているフシギダネ達が入ったモンスターボールを置いてある装置の真ん中がウィーンと開いて雷マークが入ったモンスターボールが出てきた。

オーキド博士がモンスターボールに触れる前にオレが触れる。

 

0025 ピカチュウ♂ ねずみポケモン 『でんき』タイプ 特性『せいでんき』

『でんきショック』『でんこうせっか』『しっぽをふる』『かみなり』『でんじは』

 

「オーキド博士、冗談も大概にしてくださいよ。なんで4体目のポケモンがピカチュウなんですか、今まで数が合わない時はイーブイだったじゃないですか」

 

「いや、それは……い、イーブイは稀少での。イーブイを手に入れる事が出来なかったんじゃよ」

 

「また見え透いた嘘を……ピカチュウはトキワの森で探せば簡単に見つかる。最初の3匹やイーブイを渡した例は幾らでも存在しているがピカチュウを渡した一例は存在しない。あの時に慌てていたのはオレ達が4人だと忘れていたんでしょう」

 

「ギ、ギクリ!?」

 

「オレにピカチュウを押し付ける腹なら喰い破ってやるよ…………ほらよ」

 

「え?」

 

「お、おい」

 

「ピカチュウでいいのか!?」

 

アムにヒトカゲ、ヤヒコにフシギダネ、シゲルにゼニガメが入ったモンスターボールを投げる。

求めていたポケモンを手に入れる事が出来ることは喜ばしい事だが、なにか裏があるんじゃないかと疑いを持っている。

オレはピカチュウが入っているモンスターボールを構えて……青色の光線を出した

 

「ピカ?」

 

「オレはお前に興味がねえんだ。とっとと野生に帰りな」

 

「な、なにをしておるんじゃ!?」

 

「見てわからないんですか?ピカチュウを逃したんですよ。オレにはピカチュウは不要なんで」

 

ピカチュウは最初から要らないのだと思っていた。ピカチュウを外に案内するようにサンドに命じてピカチュウをオーキド庭園に出す。

コレで完全にピカチュウはオーキド庭園に居る野生のポケモンの一匹に変わった。オーキド博士は用意していたピカチュウを逃したことに驚くのでピカチュウが不要だと言い切る。

 

「お前さん、サンドで旅をするつもりじゃったのか」

 

「それはそれで面白いですけど、オレは目星を付けてましてね……お前等、目当てのポケモンを貰える事が出来たんだろ?だったら1日でも早くにジムバッジを8個以上集める修行の旅に出ねえと」

 

「……それはそうなんだけど、サトシ……なにが狙いなの?」

 

「なんだ?お前達は欲しいポケモンを貰えた……これ以上なにを望んでいるんだ?」

 

「そうじゃないわよ!あんた、なんか狙ってるでしょ!サンドで旅立つならこんなことをしなくてもよかったじゃない!」

 

「あくまでの保険だよ、保険……セレナ」

 

アムが何かしらの裏があるのだと言い切るが、オレは特にこれと言って悪いことは企んでいないさ。

少なくともアム達は欲しいポケモンをゲットする事が出来たんだ。それ以上を望む……倍プッシュしようにも物がねえんだから意味がねえ。

 

「話をしたら会ってみたいって」

 

「オレと馬が合う可能性は高いな……」

 

セレナがモンスターボールを取り出したので受け取る。

伸縮のスイッチを押してモンスターボールからポケモンを出す。

 

「ケロ!」

 

「なんだ、このポケモン?」

 

『データ無し。この図鑑に対応していないポケモン』

 

モンスターボールから出てきたのはケロマツだった。

ヤヒコはポケモン図鑑を取り出してケロマツを調べようとするのだが、ケロマツは該当していない。

 

「博士、コイツ新種なの?」

 

「いや、そうではない。そのポケモン図鑑では対応しとらんのじゃよ」

 

ポケモンには図鑑No.が割り振られている……ゲーム的な話をすれば図鑑No.はポケモンが出てきた順番通りになる。

だが、この世界じゃそうもいかない。どのポケモンが図鑑No.幾つかでポケモン学会が荒れてたりこの地方では絶対に見ることが無いポケモンなんかもあったりする。オレ達がオーキド博士から貰ったのはカントー図鑑、ミュウツー以外のカントー地方のポケモンが対応している。

 

「まぁ、近い内にアップデートのデータが来るからその時にお前達に渡したポケモン図鑑をアップデートする」

 

それ絶対、ケロマツが対応してないジョウトの一部のポケモンに対応しているポケモン図鑑だろう。

 

「おほん!では、ワシが直々にこのポケモンについて教えよう!このポケモンの名前はケロマツ、カロス地方の初心者用のポケモンの1体、カントー風に言えばゼニガメに当たるポケモンじゃよ」

 

「ゼニガメに当たるって……え、もしかしてセレナの」

 

「違うわ。ミアレシティに居たのよ……野生のケロマツが」

 

「御三家と呼ばれる最初のポケモンは生息地不明とされてるんだが……サトシ、君いったいどういう手品を使ったんだい?」

 

最初の3匹の内の1匹だと言われればそれはセレナのケロマツじゃないのかと聞いてくるアム。

セレナは正真正銘の野生のケロマツだと言うのだが御三家は生息地不明でポケモンリーグ協会がタマゴを独占している。どうやって手に入れたのか?シゲルは聞いてくる。

 

「悪いがそこは教えられねえな……オレがお前達が欲しいポケモンを選ばないのを代価にそこは聞くな」

 

「このケロマツ、初心者用のケロマツなんだけどトレーナーを見限ったり手放されたりする事があって……サトシがケロマツが居ないかって聞いてきて調べてみたら居たから驚いたわ」

 

ケロマツの知識を何処から引っ張ってきたかは秘密、原作知識としか言えない。

セレナは知っていることを語ればオレは笑みを浮かべる。コイツこそがオレの求めていたケロマツだ。

 

「よぅ、ケロマツ……顔を合わせるのははじめてだな」

 

「ケロ……」

 

「クククッ……見ているのか?言っておくがオレは大した底がねえ人間だ」

 

ケロマツはオレを見つめてくる。オレが自分に相応しいトレーナーなのかを見定めようとしている。

トレーナーがポケモンを選ぶのでなく、ポケモンがトレーナーを選ぶ。別にそいつは悪じゃねえ。買い手と売り手がひっくり返るのはよくある話だ。

 

「オレはお前を引き連れて最強を目指してみてえ……お前はどうなんだ?」

 

「ケロ!」

 

「お前も強くなりてえか……だったら一緒に行くぞ。なに、トレーナーとして色々と鍛えたつもりだが新米だ。毛が生えた素人も同然だ。だから一緒に強くなるんだ」

 

「ケォウ!」

 

1人で強くなったって意味はねえ。二重の極み的な事が出来るがポケモンバトルには役立たねえ。

ケロマツと一緒に強くなることを誓えばケロマツはセレナが持っている自身のモンスターボールをオレの手に乗せ、開閉スイッチを押してケロマツはボールの中に入った。

 

「…………図鑑、対応してねえな」

 

「私のなら対応してるわ!」

 

ケロマツのデータを確認しようとポケモン図鑑を開いたのだがカントー図鑑じゃケロマツは対応していない。

困ったなと思っているとセレナがピンク色のポケモン図鑑を取り出したのでケロマツのデータを確認する

 

0656 ケロマツ♂ あわがえるポケモン 『みず』タイプ 特性『?』

『はたく』『なきごえ』『みずてっぽう』『いあいぎり』

 

「……クククッ……」

 

「あれ、なんで?最初の3匹は『もうか』『げきりゅう』『しんりょく』でケロマツは『みず』タイプのポケモンだから『げきりゅう』の筈なのに」

 

セレナのポケモン図鑑を見て笑みが零れ落ちる。オレのケロマツの特性の部分が?になっている。

このケロマツはサトシのケロマツ、サトシのピカチュウがサトシの手持ちで1番強いポケモンとするならば2番目と言えるポケモンは3体いる。

1体は上位互換は大勢居るがそれでも決めるところは確実に決めるリザードン、1体はメガシンカという特別な力を持っているルカリオ、そして最後にサトシだけしか出来ない専用のフォルムを持っているゲッコウガ……個人的にはゲッコウガが1番だろうが、そこはホビーアニメのお約束で優遇の差がある。リザードンとルカリオとゲッコウガは特に優遇されているからな。

 

「サン!」

 

「行ってきたか……ピカチュウは無事に還したか?」

 

「サン!」

 

ケロマツが目当てのケロマツだと分かった頃にサンドが戻ってきた。

ピカチュウを無事に野生に還す事が出来たのかを聞けばピカチュウを手放すことに成功した。次はお前だとオーキド博士からもらったモンスターボールを構えればサンドはスイッチを押してゲットされるのでポケモン図鑑を取り出す。

 

0027 サンド♂ ねずみポケモン 『じめん』タイプ 特性『すなかき』

『ひっかく』『どくばり』『すなかけ』『じならし』『れんぞくぎり』『まるくなる』『すなあらし』『あなをほる』

 

一応は鍛えていたが実戦形式の鍛え方はしていない。

使った覚えがない技を幾つか覚えている……だが……レベルの概念が存在しない。いや、段位やランクが違うと言う意味合いでレベルは存在しているが具体的な10レベルとか100レベルとかの概念が無い。あの技を覚えているから間もなく進化するだろうと言う考えは無い……だがまぁ、ケロマツやサンドは進化する意思を持っている。それだけで充分だ。

 

「お前等、一応はポケモン達に挨拶しとけよ。どういう性格なのか、もしかしたら進化を拒む個体の可能性もある……行くか」

 

「うん!」

 

シゲル達はポケモンを貰えたがポケモンと直接顔を合わせているわけじゃない。

どういう個体なのか、それに関して知らないといけない。個性を尊重するのかそれとも削り取るのか、そこは人次第だ。

セレナと一緒にオーキド博士の研究所の階段を降りていく。

 

「サトシ、忘れ物よ」

 

「っと、それ忘れていたか」

 

オーキド博士の研究所の階段を降りていけばマサラタウンの町民達が沢山居た。

先頭にはママさんが居て大事な忘れ物があるのだとバッジを入れるバッジケースを渡してきた。初期の頃のサトシは服の裏にジムバッジを付けていたが、オレは貴重品はちゃんと飾りたいタイプだからバッジケースは大事だ。

 

「セレナちゃん、うちの息子を頼むわね」

 

「はい!!」

 

セレナ、うるさい。

 

「にしても…………まぁ、そうなるか」

 

「どうしたの?」

 

「この旅立ちを見に来ている連中だよ」

 

「そういえば……ポケモンを貰って旅立つだけなのにお祭り騒ぎね」

 

「マサラタウンは過疎化が進みまくった田舎だからな、有能なポケモントレーナーが1人でも出て知名度を上げてほしいから期待を込めている……今回は何時にもまして熱が込み入ってる」

 

ポケモンを貰うだけなのにお祭り騒ぎな事を気にするセレナ。

若者が少ない田舎町のマサラタウンじゃポケモントレーナーになる子供を応援してくれて旅立ちの日を野次馬感覚で見に来ることはよくある事だ。だが、今回は何時にもまして熱が入っている。

 

「シゲルが居るからな」

 

「シゲルってゼニガメを渡した人で確か……オーキド博士の孫?」

 

「そういう色眼鏡で見てやるなよ、あいつあんまり口にはしねえが孫扱いされるの嫌がってるんだ……シゲルはシゲルだ……と言っても殆どが色眼鏡か」

 

文通でシゲルの情報を知っているセレナはオーキド博士の孫であることを思い出す。

ここにいる連中の殆どはマサラタウンの代表格とも言えるオーキド博士の孫のオーキド・シゲルがポケモントレーナーになって旅をする。これほどまでにもしかしたらの期待は無い、二世も三世も期待を込められる。有名人の血筋は嫌でも色眼鏡を向けられる。そういう宿命だが場合によっては親ガチャに成功したとも言えるんだ。少なくともオーキド博士はこの世界では成功者、勝ち組の人間だよ。

 

「サトシは……全然応援されてないわね」

 

「……オッズをつけるのならばシゲル、ヤヒコ、アム、オレの順番だ。シゲルの倍率が低くて他3人は大穴、場合によっては万馬券クラスの倍率になる」

 

セレナはオレが全然応援されていない事に不満を抱いている。

オレならばきっと世界最強に至れるのだと信じてくれているがコレでいい、不利な奴が注目されていない奴が成功した、勝者になった。それこそがギャンブルの世界でホントに強い奴だ。イカサマでもなんでもない本物の強さに至っている、安牌以外で勝てると言う奇跡……そういうのを平然と起こせる奴にオレはなりたい。もしかしたらマサラタウンのサトシになった時点でそういう星のもとにやって来ている。

 

「あ、雨」

 

「来るって予報していたからな……通り雨だから少し待つぞ」

 

旅立ちを応援に来てくれた奴等の殆どがシゲル目当てだった。

人気なんて関係無いのだとマサラタウンを旅立ちトキワシティに繋がる1番道路を歩いていると雨が降り出す。天気予報で通り雨が降ってくるのだと言っていたので傘を開いて近くの木に雨宿りをし、十数分後には晴れた。

 

「虹が出てる……綺麗……」

 

「悪くはねえ…………来たか」

 

「え?」

 

雨雲が消え去り綺麗な虹がかかっている。セレナはその光景にウットリしているがオレの狙いはそこじゃねえ。

この日しかチャンスがねえんだとオレは知っているのだとモンスターボールを取り出し…………黄金色に耀くホウオウ目掛けてモンスターボールを投げた。ホウオウはモンスターボールの中に入った……が、直ぐにモンスターボールから出て飛び去っていった。

 

「流石にそこまで都合良くはいかねえか……」

 

サトシが一番最初に出会う伝説のポケモン、ホウオウをゲットしてやろうかと思ったが無理だった。

ホウオウを仮にゲットしても使いこなせるかどうか分からねえが持っておいて損はねえと思ったんだがな。流石にそこまで都合良くいかねえ。

 

「…………コイツはわざとだろうが、オレはお前にゃ挑むつもりはねえぞ」

 

にじいろのはねが舞い降りた。ゆらゆらと揺れながら落ちているのでなく、オレに向かってピンポイントで落ちてきた。

ホウオウがなにかを伝えたいのかも知れない。もしかしたら自分に挑みに来いと言っているかもしれない。だが、オレの目当てはポケモンリーグ、それに出る為のジムバッジ集めがなによりも最優先だ。

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